ノンアルコールワインを楽しむ皆様に。

   
2022/4/5 posted

イタリアンにもよく合う!旬のシラスを味わおう

   

  楽しむ・学ぶ

 

春に旬を迎える海の幸に「シラス」があります。
この時期、漁港の近くなどへドライブに行くと、レストランに「生シラス」「シラス丼」などののぼりをよく見かけますよね!
和のイメージがあるシラス。しかし、実はイタリアでもよく食べられており、ワインやノンアルコールワインに合う食べ方もできるんですよ。
今回は、シラスの特徴や産地、栄養価、ワインに合うおいしい食べ方など、シラスについて幅広く解説します。

◇シラスという名の魚はいない!

シラスといえば、真っ白な体にふわふわと柔らかな食感と、クセのない上品な味わいが特徴の小魚ですが、実は、シラスは特定の魚の名前ではないってご存じですか?
シラスはもともと、ウナギ、イワシ、ニシンなどの稚魚で、体に色素がない小魚を指す総称です。
そのうち、日本で一般的に「シラス」として流通し私たちの食卓に登るのは、イワシ類(カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシ)の稚魚。
大きさが2センチ程度のものまでをシラスといいます。
淡泊な味わいから「シラスは白身魚?」と思うかもしれませんが、なんと青魚の稚魚なんですね!

ちなみに、シラスは大きさが3センチ以上になってくると、親イワシ同様に体が銀色になり、名前も「カエリ」と変わります。
5センチを超えるサイズになってようやく、イワシと呼ばれるようになるそうです。

◇シラスの旬はいつ?産地は?

海洋資源の保護の観点よりシラスには禁漁期間が設けられており、およそ12月~3月の間は禁漁期間とされています。
しかし、イワシの産卵自体は通年を通じ行われているため、禁漁期間を除く時期は、通年シラスを獲ることができます。
中でも、特に美味しくなる旬の時期は、一般的に春の4月〜5月の間頃と、秋の9月〜11月頃とされています。

日本には、いくつかのシラス名産地があります。
関東では茨城県・大洗町、神奈川県・江の島周辺の湘南エリア、静岡県。中部では、愛知県の篠島を中心とする南知多エリア。関西では、淡路島。九州では、大分県が知られています。

◇加工状態によって名前が変わるシラス

スーパーで売っているシラスは白い色をしています。実は、これは捕獲されてから一度ゆでられているため。生の状態のシラスは、半透明に近い色をしています。
シラスは大変足が速く、加熱しない「生シラス」の状態でおいしく食べられるのは採れた当日のみです。そのため、旬の期間の漁場の近くでしか味わう事ができません。
よく生シラスは苦いという方がいますが、それは新鮮でない生シラスしか食べたことがないから。捕獲から時間が経つと、肝臓でアミンという物質が生成されて苦味が出てきてしまうためです。
採れたての生シラスは甘く、もっちり、プチプチとした食感でまさに絶品です。春のシラス漁がちょうどこれから最盛期を迎えますので、新鮮な生シラスを味わいに、ぜひ産地を訪ねてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、本当においしい生シラスを味わうには、時間帯にもこだわりましょう。朝に採れたシラスがまだ新鮮な、午前からランチタイムに訪れるのをオススメします!

生シラスをゆでると「釜揚げシラス」になります。ふわふわの食感に優しい味わいが魅力です。
この釜揚げシラスを半干しにして、水分量を70%程度まで減らすと「シラス干し」、さらに水分量が50%程度まで干して、カリカリの薄いアメ色になったものは「ちりめんじゃこ」と呼ばれます。
また、神奈川の相模湾沿いの名産品で、シラスを生や釜揚げの状態でノリのように四角いシート状にして干したものは、たたみイワシと呼ばれます。

同じシラスですが、加工状態によりさまざまに違った名前で呼ばれるなんて面白いですね!

◇シラスの栄養価

シラスの栄養上の一番のポイントは、頭からしっぽまで丸ごと食べることができる点。
骨まですべて食べることができるため、カルシウムの補給に役立ちます。
また、しらすはビタミンDも豊富に含んでおり、このビタミンDがカルシウムの吸収を助け、効果をアップさせてくれます。

カルシウムは骨や歯の健康の維持に必須の栄養素として知られていますが、
それ以外にも、筋肉の収縮や、血液の凝固、ホルモンの放出など重要な生理機能を担っています。
また、神経の興奮を抑制し精神を落ち着ける作用があるなど精神面への作用もある、大変重要なミネラルです。
カルシウムが特に必要な成長期の子供や妊婦さんや、更年期をむかえて骨密度が低下しやすくなった50台以上の女性はもちろん、スポーツをよくされる方、イライラしがちな方にはぜひとも摂っていただきたい栄養素です。

シラスはクセのない味わいで子供から大人まで食べることができ、また、複雑な調理をしなくても、ご飯にのせたり野菜と和えるだけで食べられるので、手軽なカルシウムの摂取源としてピッタリですよ!

◇イタリアでもシラスを食べるってホント?

シラスおろし、シラス丼、シラス和えなど、和風のイメージの強いシラス。
しかし、シラスはヨーロッパ、特に地中海沿岸地域でよく食べられています。

特に、イタリアでは冬から春先にかけての海の幸として各地で食べられており、ビアンケッティ bianchetti 、ジャンケッティ gianchetti(リグーリア地方)、ネオナータ neonata(シチリア島)、チチニエッリ cicinielli(ナポリ)など、地方によってさまざまな名前で呼ばれ愛されています。
さっとゆでて、レモン汁とオリーブオイルをかけたり、小麦粉と卵で作った種に入れて揚げるフリッテッレ(フリッター)として食べるのが一般的です。

また、特にシラスが名物なのがイタリア南部。
南イタリア最大の都市・ナポリといえばピザで知られていますが、シラスを豪快に載せたピザ、チチニエッリ cicinielliはナポリの味として知られています。
また、長靴の先端に位置するカラブリア州では、シラスにたっぷりのトウガラシパウダーを加えて発酵させた激辛の塩辛・ロザマリーナが名物です。
アンチョビのようにコクのある激辛味がやみつきになるロザマリーナは、パンに乗せたり、パスタの味付けに使われるそうですよ。

◇洋風にシラスを楽しむ簡単レシピ3つ

それでは、ここではワインやノンアルコールワインにピッタリの、シラスを使った洋風レシピをご紹介しましょう。
いずれも、手をかけずにできる簡単なレシピばかりですよ!

・シラスとキャベツのペペロンチーノパスタ

いつものペペロンチーノに春キャベツとシラスを加えましょう。旬のパスタの完成です。シラスに塩味があるため、調味用の塩は使いません。

【材料】1人分
パスタ 100グラム
キャベツ 100グラム
釜揚げシラス 30グラム
ニンニク 1かけ
唐辛子 1本
オリーブオイル 大さじ2
黒こしょう 適宜

【作り方】
1.ニンニクは皮をむき、芽を取り除いて薄切りにする。キャベツは一口大に切っておく。
2.冷たいフライパンに油を注ぎ、にんにく、唐辛子を入れ、弱火でぷつぷつと泡がでて香りが出てくるまで熱する。ニンニクがきつね色に色づいてきたら、火を止めてシラスを投入し、オイルとなじませておく。
3.ペペロンチーノオイルを作っている間に、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、お湯の重量の2%の塩を加えて沸騰させパスタをゆでます。ゆであがり時間の2分前にキャベツを投入し、ゆで上げる。
4.パスタのお湯をあらかじめカップ1/2ほどを取り分けて置き、パスタとキャベツをざるに上げてお湯を切る。
5.1で作ったペペロンチーノオイルにパスタとキャベツを加え、混ぜながらゆで汁を半分程度加えてよくませる。お皿に盛り付け、あらびき黒こしょうをふって完成。

・シラスとブロッコリーのアヒージョ

ブロッコリーの代わりに、マッシュルームやエリンギなどのキノコを使っても美味しいアヒージョです。

【材料】2人分
釜揚げシラス 30グラム
ニンニク 1かけ
唐辛子 1本
オリーブオイル カップ1/2
用意するもの スキレット(または小さなフライパン)
バゲットやカンパーニュなど、好みのパン

【作り方】
1.ニンニクはみじん切りにしておく。ブロッコリーは一口大にほぐしておく。
2.スキレットにオリーブオイルを入れ、ニンニクと唐辛子を入れる。その上に、ブロッコリーを敷き詰め、上からシラスを散らす。
3.パンを好みの厚さにスライスして、軽くトーストする。
4.スキレットを弱火にかけて熱する。ニンニクの良い香りが漂い、ブロッコリーに火が通ったらできあがり。パンと一緒に召し上がれ。

・チチニエッリ風 一口ピザトースト

ナポリのシラスピザ「チチニエッリ」風のピザトーストです。シラスの繊細な味が楽しめるようピザソースは使いません。

【材料】1人分
食パン1枚 6枚切り
オリーブオイル 小さじ2
チューブ入りガーリック 小さじ1/4
釜揚げシラス 10グラム
プチトマト 4個
モッツアレラチーズ(普通のピザチーズでも可)40グラム
オレガノ 適宜(なくてもOK)

【作り方】
1.食パンは4等分に切り、アルミホイルの上に並べておく。モッツアレラチーズは小さく切っておく。
2. 半分に切ったプチトマトとシラスを、オリーブオイル、おろしにんにくと和える。パンの上に、トマトとシラス、モッツアレラチーズをのせる。あまったオイルは具の上から回しかけ、その上にパラパラとオレガノを振る。
3.アルミホイルごと、オーブントースターへ入れて焼く。チーズがとろけたらでき上り。

◇シラスにピッタリのワイン、ノンアルコールワインは?

癖のない優しい味わいのシラスには、フレッシュでややライトな白ワインがぴったり。
シャブリのようなすっきりしたタイプのシャルドネや、爽やかな柑橘系の香りのミュスカデ、日本ワインの甲州などを合わせてみましょう。樽熟成したリッチなタイプのワインや、甘みのあるワインは、シラスの味わいが感じられなくなってしまうので避けてください。

MELLOW storeのノンアルコールワインであれば、すっきりとした口当たりで甘みの少ないこちらの2種類がおすすめです。

ノンアルコール白ワイン ヴィンテンス シャルドネ
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辛口ノンアルコールスパークリング デュク・ドゥ・モンターニュBRUT 
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【こちらもご覧ください(MELLOW mmagazine過去記事)】
・ワインと魚の合わせ方
・ワインとベストマッチ!旬のアサリを楽しもう
・夏のバーベキューで大活躍!ワインに合う「海の幸たっぷりパエリア」

MELLOWは本格ワインのノンアルコールワインをオススメします!

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット/750ml

メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
辛口でキレのある口あたり、まろやかな酸味。
アルコール度数 / 
0.0%

よりドライな口当たりのノンアルコール・スパークリングワインが欲しいという声に応える商品。青リンゴとレモンを思わせる爽やかな果実味に、まろやかな酸味。キリッとした口当たりに、爽やかなはじける炭酸。辛口タイプのノンアルコール・スパークリングワインです。

デュク・ドゥ・モンターニュ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ/750ml

カロリー / 
27kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
甘口
アルコール度数 / 
0.0%

ノンアルコールなのに、まるでシャンパンの味。本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。お酒が飲めない方や、妊娠・授乳中の方、ドライバーの方にも安心して楽しんでいただける商品です。

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ/750ml

カロリー / 
23kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや甘口
アルコール度数 / 
0.0%

本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。ロゼは、輝くようなサーモンピンクの愛らしい色合い。華やかなアロマの香りも豊かなエレガントな商品です。

ヴィンテンス・シャルドネ(白) 製品

ヴィンテンス・シャルドネ(白)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ブルゴーニュ地域を代表する品種のシャルドネを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。シトラスの香りと複雑味のある豊かな味わいをお楽しみいただけます。鶏肉などの白身肉や魚の料理と相性がよいタイプです。

ヴィンテンス・メルロー(赤) 製品

ヴィンテンス・メルロー(赤)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ボルドー地域を代表する品種のメルローを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。フルーティーながらコクがあり、ブルーベリーの風味も感じられます。赤味の肉やチーズと好相性です。

Thanks for your reading!