あの有名ワインのブドウ品種を覚えよう!ロマネ・コンティ、ボジョレー・ヌーヴォー、ピンクのドンペリ etc..
よく耳にするあのワインってそういえば、どんなブドウ種でできているのか?よく考えると、ワインの名前は知っていて、味も何となくわかっていた気になっているけど、使われているブドウ種を知らないってこともありますよね。
そこで、今回は、ボジョレー・ヌーヴォー、シャブリ、シャトー・カロン・セギュール、ピンク・ドンペリ、ロマネ・コンティの5つのブドウ種について、分かりやすくサクッとお伝えしていこうと思います。
ボジョレー・ヌーヴォー
ボジョレー・ヌーヴォーは、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区の早飲みワインです。早飲みワインとは、熟成させずに新鮮な状態で飲むことに適しているワインのことです。赤のボジョレー・ヌーヴォーは、ガメイ60%、ピノ・グリ30%、ピノ・ノワールが10%になっています。
以前、MELLOWでは「ボジョレー・ヌーヴォーとは何者?日本で流行る理由と面白キャッチコピー集」という記事を公開していまうので、ボジョレー・ヌーヴォーについて知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい。
シャブリ
シャブリはフランスのブルゴーニュ地方のシャブリ地区の白ワインで、有名な白ワインと言えば、この「シャブリ」が挙がってくると言えるでしょう。ブドウ品種はシャルドネ100%です。。
シャトー・カロン・セギュール
ラベルにハートのマークが描かれている愛の伝導ワインで、「葡萄畑の王子」とも呼ばれたセギュール公爵が無名に近かったカロンの畑をこよなく愛したことから名づけられた言われます。そんな愛に溢れるシャトー・カロン・セギュールは、カベルネ・ソーヴィニョンが60%、メルローが30%、カベルネ・フランが10%となっています。
ピンク・ドンペリ
正式には「ドン・ペリニヨン ロゼ」、愛称ははピンドン。ピンク・ドンペリはシャドルネとピノ・ノワールの両方をブレンドしてできます。特にピノ・ノワールが特別に熟成した年にしか造ることができないため、高価になるのです。
ロマネ・コンティ
ロマネ・コンティはドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社が単独所有するフランスのブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村に在る約1.8ヘクタールのグラン・クリュ(特級格付け)のブドウ畑から作られるワインです。高級ワインと言えば、日本では最も有名なワインの1つですね。
そんなロマネ・コンティのブドウ品種はピノ・ノワール100%となっています。
MELLOWでは以前に1945年のロマネ・コンティが1億円を超えること「超高級1億円超えワイン。なぜ、そのワイン高いの?」という記事にして公開しています。