フランス シャンパーニュの地方料理3選
ワインと言えば、シャンパン(シャンパーニュ)。シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインです。
シャンパーニュは、パリの東130kmほどにあるランス(Reims)を含んで、東西150km南北200kmほどに畑が広がっているエリアになります。
品種は、黒ブドウのピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ種、白ブドウのシャルドネ種の3品種のみ。
シャンパンのシャンパンたる所以である瓶内二次発酵で、別名シャンパーニュ方式と呼ばれるこの工程は、約2ヶ月間かけて、ゆっくりとワインを二次発酵させ、瓶内の酵母が糖を分解し、アルコールと炭酸ガスが発生、この緩やかな発酵の間に、ワイン独自の香りがより複雑になり、普通のワインから独自の泡を持つシャンパンへと変化していきます。
そこで、今回はフランスのシャンパーニュ地方の料理をご紹介していきたいと思います。
ユイトル・オ・シャンパーニュ
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ユイトル・オ・シャンパーニュ(Huîtres au Champagne)は、エシャロットとシャンパーニュを煮詰めて、魚のだし、バターなどを加えたソースを牡蠣に掛けて焼いた料理になります。
エシャロットは、ネギ属の多年草で、フランス料理など、西洋料理の香味野菜として、鱗茎を微塵切りしたものや下ろしたものを臭み消しやソースに用いられます。
アンドゥイエット
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アンドゥイエット(Andouillette)は、豚の胃や大腸をミンチにして、直腸に詰めたソーセージになります。
プーレ・オ・シャンパーニュ
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プーレ・オ・シャンパーニュ(Poulet au Champagne)は、シャンパーニュ風の鳥の煮込みになります。
最後に
牡蠣料理のユイトル・オ・シャンパーニュは、日本の和の料理の匂いを感じますよね。海の幸はワインのミネラル感と調和するとよく言われています。シャンパンとリッチな牡蠣料理を組み合わせはとても良い組み合わせです。
ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。