ノンアルコールワインを楽しむ皆様に。

   
2017/1/13 posted

中国、イスラエル、タイ、イスラエルもワインの名産地!?実はあったワインの名産地と特徴について

   

  楽しむ・学ぶ

 

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ワインの産地と言えば、フランス、イタリア、アメリカ、チリ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなどをイメージしますよね。実質、ワイン生産国の上位10ヵ国で世界のワインの7割が作られています。

しかし、今やワインはグローバル化しており、

・ハンガリー
・タイ
・グルジア
・モルドヴァ
・ルーマニア
・ブラジル
・イスラエル
・レバノン
・中国

などがワインの製造に力を入れています。そこで、今回はワインの生産国として勢いを増しつつある国のワインについて分かりやすくピックアップしていきたいと思います。

ハンガリー

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ハンガリーは三大貴腐ワインと呼ばれる「トカイ・アスカー・エッセンシア」があり、このワインはルイ14世が愛し、ワインの王様と称されています。

ハンガリーは、22の地区でワインが作られ、ハンガリーの北部では、白ワインが多く作られています。ハンガリーの南になる太平原地方は、ハンガリー最大のワインの産地。ハンガリーの南西に位置するパラトン地方は、ワイン造り2000年の歴史があると言われています。

タイ

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「タイでワイン?」とイメージが湧かない方も多いはず。実際に、ワインの産地にしては赤道にかなり近く、これまでの産地の分布では考えられなかった場所でワインが作られていることになります。

タイでは長年ブドウの栽培に関する研究がなされ、新たな緯度でワインを作ることが可能になったことから、新緯度帯ワインと言われています。飲みごたえが軽やかでほどよい酸味が口に残るワインになっています。ワインの歴史においても、タイの緯度でワインが作られたということは、非常に大きな意味を持つことになっています。

グルジア

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グルジアはワインの歴史が約8000年あると言われています。2013年にグルジアのワイン醸造「クヴェヴリ」が世界無形文化財に登録されています。

ワインの生産地は7つに分かれ、それぞれに個性的な豊かな特色があります。

グルジアの東部、カヘチ地方のクヴェヴリ地区の「キンズマラウリ」は、スターリンが愛飲したことでも有名です。その他、チャーチル英国首相も絶賛し、ロシア料理との相性が良いと言われています。

モルドヴァ

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モルドヴァは家庭でのワイン醸造が4000年~5000年前に行われていたという説があり、モルドヴァのワイン製造は、今のワインの原型とも言われています。

1878年のパリ博覧会では、モルドヴァ・ブルカリムラの「ピノワール・デ・プルカリ」が金賞を受賞。ロシア皇帝やイギリス国王のワインセラーにも置かれた上質ワインです。北部はアイスワイン用ブドウ、中部は白ブドウ、南東部は黒ブドウが盛んです。

ルーマニア

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ルーマニアはもはや日本と変わらぬワイン先進国になりつつある国の1つ。ワイン造りの歴史は浅いですが、ルーマニアのワインの特徴は、国内土着のブドウ品種が100種類以上も栽培されているという点。

ルーマニアにしかないオリジナルなワインが飲めるという点では、これからルーマニアワインはどんどん勢力を増していくと考えられます。ルーマニアの「モンシェール・ガタルカ」は、古代のブドウ品種を使い、独自の異国情緒溢れる味わいが特徴です。

ブラジル

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ブラジルのワインと聞くだけで、楽しい気分になれそうですよね。そもそも、南米はチリやアルゼンチンなどワインが盛んな国があり、ブラジルでワインが栄えても何もおかしくはありません。ブラジル南部の最南端に位置するサンタカタリーナ州やリオ・グランデ・ド・スル州では、アルゼンチンに隣接した環境でワインの生産がなされています。

ブラジルではNo.1のシェアを誇る「サルトン・プリュット」が有名です。黄金色の上品でゴージャスな色合いに、勢いのある泡が含まれていて、口当たりはクリーミーでまろやかなのが特徴です。

イスラエル

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イスラエルというと、危ないニュースで聞くことが多い国ですよね。しかし、イスラエルは日照に恵まれ、しかも、降水量が少ないため、ワインの栽培にかなり適しています。イスラエルのゴラン高原は、ワインの隠れた名産地として通に知られています。

中でもゴラン高原の「ヤルデン」はイスラエル航空のファーストクラスで愛飲されている一品。ワインにぴったりの環境で、古来の伝統技術と新しい技術を組み合わせて、高品質なワインを生み出せる強みがあります。

レバノン

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レバノンは2つの山脈の間に広がるベッカー高原での生産が盛んになっています。世界的に有名なワインに「シャトークサラ」があります。

中国

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土地も広い、人も多い、そして、発展的である中国がワインに本腰を入れれば、確かに強力な生産国になるイメージは湧きますよね。その中でもキャッチーなのが河北省沙白地区で作られる「長城ワイン」。万里の長城のふもとで栽培され、芳醇でふくよかな富裕層の余裕が感じられるようなワイン。

主要品種は赤ワインがカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カルベネ・フラン、白ワインがシャドルネとマスカットといったように、ワインの王道をひた走っています。

最後に

実はあったワインの名産地と特徴について、ハンガリー、タイ、グルジア、モルドヴァ、ルーマニア、ブラジル、イスラエル、レバノン、中国について、概要を述べてきました。

これからワインはますますグローバル化して、いろんな味わいを楽しめるようになります。むしろ、普段耳にしない国のワインに手を伸ばしてみると、自分の舌にぴったり合うワインが見つかるかもしれません。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

MELLOWは本格ワインのノンアルコールワインをオススメします!

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット/750ml

メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
辛口でキレのある口あたり、まろやかな酸味。
アルコール度数 / 
0.0%

よりドライな口当たりのノンアルコール・スパークリングワインが欲しいという声に応える商品。青リンゴとレモンを思わせる爽やかな果実味に、まろやかな酸味。キリッとした口当たりに、爽やかなはじける炭酸。辛口タイプのノンアルコール・スパークリングワインです。

デュク・ドゥ・モンターニュ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ/750ml

カロリー / 
27kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
甘口
アルコール度数 / 
0.0%

ノンアルコールなのに、まるでシャンパンの味。本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。お酒が飲めない方や、妊娠・授乳中の方、ドライバーの方にも安心して楽しんでいただける商品です。

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ/750ml

カロリー / 
23kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや甘口
アルコール度数 / 
0.0%

本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。ロゼは、輝くようなサーモンピンクの愛らしい色合い。華やかなアロマの香りも豊かなエレガントな商品です。

ヴィンテンス・シャルドネ(白) 製品

ヴィンテンス・シャルドネ(白)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ブルゴーニュ地域を代表する品種のシャルドネを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。シトラスの香りと複雑味のある豊かな味わいをお楽しみいただけます。鶏肉などの白身肉や魚の料理と相性がよいタイプです。

ヴィンテンス・メルロー(赤) 製品

ヴィンテンス・メルロー(赤)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ボルドー地域を代表する品種のメルローを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。フルーティーながらコクがあり、ブルーベリーの風味も感じられます。赤味の肉やチーズと好相性です。

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