開栓後、飲み残したワインボトルの保存方法
ホームパーティーが終わった後、一人飲みをした後に、ワインが残ってしまうことってありますよね。皆さんは飲み残したワインボトルはどのように保存していますか?
今回は、開栓後のワインの保存に関する知識について掘り下げていきたいと思います。
ボトル内のワインの残量と空気の量に注意しましょう
ボトル内のワインが少なければ、それだけボトルに多くの空気が入りますよね。逆に残っているワインの量が多ければ多いほど、ボトルの空気が少なくなり、ワインが長持ちします。
ボトルに半分くらい残った白ワインは2~3日は美味しく飲むことができます
ボトルに半分くらい残った白ワインは、しっかりと栓をして冷蔵庫で保管することで、数日間は美味しく飲むことができます。
赤ワインの場合は、冷暗所で保存すれば3日、冷蔵庫で保存すれば、4~5日は美味しく飲むことができます。
ワインストッパーでワインの寿命を伸ばそう!
ワインストッパーを使えば、開閉後のワインの賞味期限をさらに3日~4日伸ばすことができます。また、瓶の中の空気を抜いて、瓶内を真空状態にするバキュームポンプも効果的です。
その他にも、瓶内に窒素や二酸化炭素を噴射して、酸素を追い払うことで劣化を防ぐガスボンベなどのグッズもあります。シャンパンに関しては、1日泡を保つことのできるシャンパン用のストッパーなどがあります。
ワインの価値に合わせて、保存方法を選ぶようにしましょう。
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最後に
一般的なワインボトルは750mlです。一杯に注ぐ量は125mlが最適で、ちょうど6杯のワインを飲むことができますよね。
ワインが半分ぐらい残るのであれば、瓶内の空気の量からも、保存がしやすくなります。一人のみなら一度に飲む量を三杯にして、ちょうど半分を残すという選択がバランスがいいように思います。
今回のワインの保存の知識を活かして、これから保存するワインをより大事に、美味しく味わってみて下さい。
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