お家にある材料ですぐできる!簡単&おしゃれワインカクテル7選
消費税増税の影響で、最近は外食よりも、テイクアウトした料理を家で食べる「中食」のブームが来ているといわれていますね。
せっかくの美味しいお料理には、美味しいお酒を合わせたいもの。
今日は、ワインを使ったカクテルの中でも、おうちにある材料で手軽に作れる&おしゃれ&SNS映えしそうなレシピを集めてみました!
飲み残してしまったワインに、ちょっとアレンジを加えてカクテルにして、新しい味わいを楽しむこともできますよ。
また、アルコールが苦手な方は、材料をノンアルコールワインに変えれば、美味しいノンアルコール・カクテルとして楽しんでいただけます!
◇赤ワインを使ったカクテル
「渋くて苦手かも・・・」という方も多い赤ワイン。
赤い色を引き出すために果皮と共に発酵させる赤ワインには、皮由来の渋みの元になるタンニンという成分が多く含まれています。
赤ワイン嫌いの皆さんはこのタンニンが苦手な方がほとんどのようですが、ジュースやソーダで割った赤ワインカクテルなら、渋みも気にならなくなります。
抗酸化成分ポリフェノールを豊富に含み、アンチエイジング効果も高いといわれている赤ワイン。ぜひ、ワインカクテルで赤ワインを美味しく楽しんでくださいね!
☆キティ
可愛い名前と、華やかな赤色、甘くて飲みやすい口当たりが魅力のキティ。
名前のキティは、「甘くて子猫でも舐めることができる」ことから英語で子猫を表す「キティ」に由来するとも、英語の女性名キャサリンの愛称である「キティ」から取られたともいわれています。
材料は、好みの赤ワインとジンジャーエール。氷を入れたグラスに、赤ワインとジンジャーエールを同量ずつ注ぎ、軽くステアすれば完成です
☆カリモーチョ
スペインの庶民的ワインカクテル、カリモーチョ。
元々はメキシコ生まれとも、バスク地方発祥ともいわれていますが、そのカジュアルで気取らないおいしさが愛され、今ではサングリアと共にスペイン全土で広く親しまれています。
日本でもスペインバルなどで見かけるなど、じわじわ人気が広がっているワインカクテルです。
材料は、好みの赤ワインとコーラー。氷を入れたグラスに、赤ワインとコーラを同量ずつ注ぎます。
仕上げにレモンスライスを飾ると味わいもアップし、見た目もさらにおしゃれに。
美味しく作るコツは、なんといいワインを使わないこと!安いワインを美味しく楽しむためのレシピともいえそうです。
☆アメリカン・レモネード
2層に別れた黄色いレモネードと赤ワインのコントラストが印象的なワインカクテル、アメリカン・レモネード。
レモネードと赤ワインの比重の違いにより、美しい2層ができ上がります。暑い季節にはアイスで、寒い季節にはホットにしても良美味しいです。
材料は、赤ワイン40cc、レモン果汁30cc、砂糖ティースプーン3杯、ミネラルウォーター、氷にマドラー。
レモン果汁に砂糖をよく混ぜ溶かします、ミネラルウォーターで好みの濃さに調整したあと、氷を入れたタンブラーに注ぎます。
レモネードで満たしたグラスの上部に、マドラーを伝わせて赤ワインを静かに注ぎ入れてフロートさせれば完成。
なお、赤ワインはボトルから直に注がず、小さなカップなどに取り分けておいたほうが扱いやすいですよ。
☆サングリア
赤ワインカクテルの定番といえばサングリア。スペイン発祥のカクテルで、ワインに砂糖やはちみつで甘みをつけ、フルーツやスバイスを漬け込んで作ります。
フルーティーな味わいは、女性や若い人に大人気。スペインバルだけではなく、最近では一般のレストランでも見かけることの多い人気のワインカクテルです。
サングリアの語源はスペイン語で血を意味する”Sangre”という言葉。元々は赤ワインの血のような色合いからついた名前ですが、最近では白ワインを使ったサングリア・ブランカや、ロゼワインを使ったサングリアなど、バラエティに飛んだ種類があります。
安いワイン、飲み残してしまったワインを美味しく楽しむためにもピッタリのカクテルですよ。
レシピは色々ありますが、作りやすいレシピはこちらです。
もちろんノンアルコールワインでなく、ワインを使っても作れますよ!
ノンアルコール赤ワインで作る「サングリア」
◇白ワインを使ったカクテル
渋みが苦手でワインはちょっと…、という方にもファンが多いのが白ワイン。
ソーダやジュースでわって白ワインカクテルにすれば、さらに口当たりよく飲みやすくなりますよ!
☆オペレーター
白ワインをジンジャーエールで割ったのがオペレーター。赤ワインカクテルのキティの白ワイン版です。
名前のオペレーターは、飛行機の操縦士や機械を操作する人のこと。飛行機を操縦したり、機械操作をしながらでも飲める(ほど弱い)カクテルということでこの名がついたようです。
材料は、好みの白ワインとジンジャーエール。氷を入れたグラスに、白ワインとジンジャーエールを同量ずつ注ぎ、軽くステアすれば完成です。
カットしたレモンを絞ると、味わいがピッと引き締まりさらに美味ですよ。
☆スプリッツァー
オーストリアはザルツブルグ生まれのカクテル、スプリッツァー。
白ワインを炭酸水で割った爽やかなカクテルで、ダイアナ元イギリス皇太子妃が愛したことでも知られています。
名前の由来は、ドイツ語でピチピチはじけるという意味のspritzenという動詞。爽やかに弾ける炭酸の泡から、この名前が着きました。
材料は、好みの白ワインと甘みがついていない炭酸水。氷を入れたグラスに、白ワインと好みの量(基本は同量ずつ)の炭酸水を注げば完成です。
パリエーションとして、炭酸の代わりにビールで白ワインを割るビアー・スプリッツァーというカクテルもありますが、こちらはアルコール度が高いので注意が必要です。
◇シャンパン(スパークリングワイン)を使ったカクテル
☆ミモザ
「この世で一番美味しいオレンジジュース」とも呼ばれるミモザ。
その誕生は1925年。パリの5つ星高級ホテル、ホテル・リッツ・パリのバーで生まれたカクテルです。
当初はシャンパン・ア・ロランジュ(オレンジ入りシャンパン)という名前でしたが、そのほのかな黄色が春先に咲き乱れるミモザの花を思わせることから、ミモザと呼ばれるようになりました。
材料は、シャンパンとオレンジジュース。
シャンパングラスにオレンジジュースを注ぎ、同量のシャンパンをそっと注ぎ入れます。
美味しく作るコツは、材料、グラスすべてをあらかじめ冷たく冷やすこと。また、シャンパンの泡が消えないよう、必ずオレンジジュースを先に入れ、後からシャンパンを注ぎます。
オレンジジュースは、絞りたてのフレッシュオレンジジュースならなお美味に。
なお、同じレシピを氷を満たしたタンブラーに入れると、バックス・フィズというロンドン生まれのカクテルになります。
他にも、様々なワインカクテルがありますが、今回はわざわざ買わなければならないリキュール類などを使わずに、お家にある材料でかんたんに作れるレシピを中心に取り上げてみました!
ワインカクテルに興味がある方は、こちらのMELLOWの過去記事も是非ご覧になってくださいね!
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