フランスのプロヴァンスの地方料理4選
プロヴァンスは爽やかなブルーのような雰囲気を感じませんか?日本でも、地中海のニュアンスとして使われるような単語ですが、プロヴァンスは、イタリアと地中海に接するフランス南東部にある地域です。
最大都市はマルセイユになります。その他、ニース、カンヌ、アルル、コート・ダジュール、アヴィニョン、トゥーロン、エクス=アン=プロヴァンス、ギャップなどが、プロヴァンス地方に当たります。
プロヴァンス地方は、夏の3~4ヶ月間、ほとんど雨が降らない地中海性気候で、湿度が低く乾燥しています。年間を通し強い日差しが注ぐ地方になります。
上の写真は、プロヴァンス地方のマルセイユの景色です。今回は、フランスのプロヴァンス地方の料理をピックアップしていきます。
サラダ・ニソワーズ
ニースはカンヌとモナコの中間地点に位置しています。サラダ・ニソワーズは、フランス南東部プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏のシャトーヌフ・デュ・パプがよく合うとされています。
ラタトゥイユ
photo by tostream/” target=”_blank”>Rosann on flickr
ラタトゥイユ(Ratatouille)は、トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニなどプロヴァンス地方の野菜をオリーブオイルで炒めて、野菜の水分で煮た料理になります。
煮る際は、ワインを使ったり、ローリエ、オレガノ、バジル、タイムなどの香草を加えることもあります。
ラタトゥイユは、プロヴァンス地方のロゼワインで合わせます。
ジゴ・ダニョー・ロテイ
ジゴ・ダニョー・ロテイ(Gigot d’Agneau Roti)は、仔羊のもも肉のローストです。フランス南東部のプロヴァンス地方に位置するバンドル(バンドール)の赤ワインで合わせます。バンドル産のワインは、プロヴァンス地方で最良のワインだと言われ、重厚で力強く赤ワインが造られるのが特徴です。