過去にワインがまずいと諦めた方へ!ワインを美味しく飲むには? ワイン豆知
過去にワインを飲んだけどまずくて諦めてしまった。
でも、ワインを楽しみたい。できることなら、ワインを美味しく飲めるようになりたい。
ワインを飲む時間は濃厚でゆったりと優雅で、美味しく飲めれば、人生が得した気分になります。
そこで、今回は過去にワインがまずいと諦めた方へ、ワインを美味しく飲む方法について説明していきます。
1、割り箸を入れる
いきなり凄いことをお伝えしていますが、割り箸を入れることの意味は、ワインに木の香りを移して、高級感をほんのりプラスする意味があります。
割り箸が樽のような役割を果たして、樽で寝かしたようなワインの香りが漂います。
ただし、割り箸のクオリティが重要になります。
安いワインを美味しくする場合に活用できそうですね。
2、瓶を持ってシェイク!
これまた乱暴ですよね。
高級なワインではオススメしませんが、安いワインでまずいと感じたのであれば、思い切ってやってみましょう。
ちなみに、フランスの田舎町では、若いワインに対して瓶を持ってシェイクするのは、アリな技法とされています。
3、デキャンタに移したり、開栓後2~3時間置いてみる
デキャンタはワインを空気に触れさせ美味しくするワイングッズです。
オススメはデキャンティングポアラーです。
ワインセーバーとは逆の発想で、ボトルの口に差し込むだけで、簡単にワインを空気に触れさせてまろやかな味わいにすることができるアイテムです。
参考:便利なグッズでワインライフを豊かに ワインエキスパート、本間朋子の【ワインはじめてアドバイス】
4、ワインのブランクが長いのであれば、過去と同じワインに再チャレンジする
ワインがまずいと感じて、飲まず嫌いが続いているのであれば、過去に飲んだワインと同じワインにチャレンジしてみましょう。
もしかしたら、あなたの舌がワイン寄りに歳を重ねているかもしれません。
5、過去にまずいと思ったワインとまったく別のワインをチョイスする
過去にまずいと思ったワインは、星の数ほどあるワインのほんの一部。
ここは思い切ってまったく別のワインをチョイスしてみましょう。
過去に赤ワインをまずいと感じたのであれば、白のスパークリングを攻めて見ても良いでしょう。
甘口ワインが苦手な方は、辛口のワインを選んだりと、ワインショップで専門家にチョイスしてもらうと良いです。
最近では、ワイン売り場に分かりやすい説明を記載した札などもありますから、今の自分に合いそうなワインを選ぶと良いでしょう。
6、自分の好きな料理を食べながら、ワインを飲む
過去にワインがまずいと感じた時、それはワインと料理の組み合わせがイケてなかったという可能性もあります。
まずは自分の好きな料理とワインを組み合わせてみましょう。
自分の大好きな料理であれば、その料理の新たな一面が開拓されたときに、一つの味の魅力として受け入れることができるはずです。
これまでMELLOWでは、料理とワインのマリアージュの記事をたくさん書いているので、そちらもかなり参考になるはずです。
参考
「意外な組み合わせが素敵なマリアージュ!?ワインと一緒に味わって欲しい料理5選」
「男性に付き合いたいと思わせる料理11選!モテ飯とワインとのマリアージュは?」
【関西人必見!】たこ焼きに合うワイン!たこ焼きとワインのマリアージュ
「野菜とワインの組み合わせとは?知っておきたい野菜とワインのマリアージュ」
7、サングリアにする
ワインをワインとして飲むのではなく、サングリアにアレンジするという方法もあります。
大きなフタの容器や瓶に赤ワインを移し、オレンジやりんご、レモンなどのフルーツの皮と種を除き水気を拭き取ったものを入れて、冷蔵庫で一晩寝かせば出来上がりです。
甘いのが好きな人はハチミツを入れても良いでしょうし、辛口なお酒が好きな方はブランデーを入れても良いです。
でも、サングリアの作り方を紹介しているので、参考にしてみて下さい。
参考
ノンアルコールワインで作る「サングリア」
最先端インテリア『ドリンクサーバー』でサングリアがおしゃれに♡
8、ノンアルコールワインから始めてみる
最後に、ノンアルコールワインから始めてみるという方法もあります。
というのも、ワインはビールや酎ハイに比べてアルコール度数が高いですよね。
MELLOWで紹介しているデュク・ドゥ・モンターニュはいかがでしょうか?
日本の約1万4000名のソムリエのうち、たった44名しか任命されていないソムリエの最高峰であるマスターソムリエの三宅俊彦さんは、デュク・ドゥ・モンターニュについて「ブラインドで出されたら皆さんアルコールが入っていると勘違いしてしまうでしょうね」とコメントしています。
つまり、ノンアル気分で、本物のワインが楽しめる優れものです。
ワインがまずいと過去に感じた方は、今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ、ワインを再チャレンジしてみて下さい。