ワイン好きな人の性格、心理、特徴について
ワインが好きな人の性格
ワインは日本でもカジュアルな場面で楽しめるようになっていますが、日本で生活する中で、ワインは「触れそうで触れない距離感」にあることが多いと感じています。
さらに、ワインは取っ掛かりにくいジャンルとも言われています。
ワインが好きになるということは、ワインに触れる機会をワインに詳しい人からアシストされたか、自分から知的好奇心をワインに傾けたということが挙げられます。
なので、ワインが好きな人は、他へ興味を持つことができ、難しいものを捉えようとする理解力に長けている傾向があります。
ワインが好きと思い込んでいる人の性格
ワイン好きで「蘊蓄に溺れる人」がいますよね。実は知識のテキスト(フレーズ)などを愛する人は、ワインが本質的に好きと言うよりは、ワインが持つ権威主義的性質を好んでいる可能性があります。
ワインというのは、テロワール、醸造家、歴史、熟成など、ありとあらゆる観点から、飲み物としてとても敬意を払われています。だから、良いものには多くのキャッチーな蘊蓄があります。ワインの蘊蓄を知ったうえで、ワインを飲んでいる自分に飲まれていると言えるかもしれません。
シャンパンなど一部のワインだけが好きな人の性格
一部のワインだけを強く好む傾向がある人は、ある感情になった時の対処行動として、そのワインを選ぶことを込んでいるケースがほとんどです。
例えば、過去に「すごく嬉しいことがあった時」にたまたまノリでシャンパーニュを買ったとしましょう。
「シャンパーニュが凄く美味しくて、その日の気分は最高に高まって、いい眠りにもつけて、朝起きた時の気分も爽快だった」とったことが、「特別嬉しいことがあった」時の対処行動として、次回から植え付けられるというケースです。
ポジティブな感情に、程よい量のものなら良いのですが、ネガティブな感情やストレスを打ち消すために、大量に飲んでしまうことが対処行動として植え付けられると、依存性が強くなってしまいます。
ワインに限らず、ある感情になった際にお酒をどう取り扱うかは、その人が本当は何に喜びを感じ、何に不満やストレスを感じているのかを理解する材料になります。
赤ワイン好きと白ワイン好きの性格と特徴
ワインでも赤ワイン好きと白ワイン好きでは、性格が違うとする主張もあります。
赤ワイン好きな人、プライドが高めで、意志が強く、自己主張が強い傾向があるようです。厄介そうですが、外向的で社交性もあるため、単純にエネルギッシュでパワフルなイメージを与えます。ちょっと不思議な人が多めで、快楽主義者である傾向もあると言われています。
一方、白ワインが好きな人は、無口ですが自分に正直であるため、孤高なタイプが多い傾向にあるようです。しかしながら、人にどう思われているか気にし、中性的な性格の人が多いと言われています。中性的な性格で、相手からの視点を気にするため、打ち解ければ、相手へ凄く理解し、関係を深め合うことができます。
最後に
ワインが好きな人の心理や性格や特徴を掘り下げてみましたが、いかがだったでしょうか?
ワイン1つを好きになるにも、ある背景があり、その背景を読み取ることで、その人の持つ特性が見えてきます。
何かを好きということは、そこに感情を注ぐようになった何かがあったということです。ぜひ、ワイン好きな人と接する時の参考にしてみて下さい。