ワイン嫌いでも飲めるワインとは?
一度ワインを飲んだけれども、味が受け付けなった。イメージしていた味と違い、自分の舌に合わなかった。
ワインとのファーストインプレッションがミスマッチしてしまい、自分だけでなく、周りにワイン嫌い友達などはいないでしょうか?
そこで、今回のテーマは「ワイン嫌いでも飲めるワイン」。
ワインはブドウの種類、産地、熟成によって味に大きな幅がある飲み物です。
ですから、本来はワインを一括りにして、味を語ることは難しいと言えます。
ワインにはあまりにも多彩な味がある。
それは言い換えれば、ワイン嫌いの方にもフィットするワインの味があるということです。
それでは、ワイン嫌いでも飲めるワインについて掘り下げていきたいと思います。
ブドウジュースに近いシンプルな味のワインを飲もう!
まずはジュースっぽいワインをチョイスし、シンプルな味を楽しみ、そこから、どんどん複雑なワインを取り入れていくというのが良いでしょう。
このやり方は、ワインの本質を順序良く理解するのにもオススメです。
シンプルな味から複雑な味への階段を上っていく中で、どんどんと舌がワインに馴染んでいき、「ワイン嫌い」から「ワイン通」へ変わる人も多くいます。
日本国産のワインを飲もう!
日本国産のワインは日本人の嗜好に合わせて作られているものが多く存在するため、ワイン嫌いになってしまった人でも美味しく頂くことができます。
特に国産のスパークリングワインはとっても飲みやすいです。
デザートワインを飲もう!
デザートワインは極甘口の高アルコールワインです。デザートワインには「貴腐ワイン」と「アイスワイン」があります。
貴腐ワインとは
ボトリティス・シネレアと呼ばれる貴腐菌が付着したブドウの実の水分が蒸発して、干しブドウ状態になった「腐った」ブドウで作られるワインです。
アイスワインとは
気温が零下7度以下のときに、ブドウの樹についたまま凍っている実を摘み取って、凍ったままの果汁を絞って造られるワインです。
アイスワインの方が酸味を感じられます。ワイン嫌いの方には酸味が控えめで重厚な甘味溢れる貴腐ワインがオススメです。
カクテルワインなら、ワイン嫌いでも飲める!
ワイン嫌いの方は、ワインの渋味が苦手な可能性があります。MELLOWでは、ワインカクテルレシピを多数紹介していますが、特に渋味のある赤ワインはカクテルにすると美味しくなります。
赤ワインで作る「いちご入りキティ風カクテル」
ジンジャーエールのさっぱりとした辛さといちごの甘酸っぱさが美味です!
参考:『ノンアルコール赤ワインで作る「いちご入りキティ風カクテル」』
赤ワインで作る「カリモーチョ風カクテル」
こちらはコーラを使った飲みやすいカクテルに仕上がっています。ワイワイと楽しむライトなノリのパーティーなどにはオススメです。
参考:『ノンアルコール赤ワインで作る「カリモーチョ風カクテル」』
赤ワインで作る「アメリカンレモネード風カクテル」
さっぱりと飲みやすいアメリカンレモネード風のカクテルです。甘さのお好みは、はちみつで調整できるため、好みの味に近づけることができます。
参考:『ノンアルコール赤ワインで作る「アメリカンレモネード風カクテル」』
最後に
以上、ワイン嫌いでも飲めるワインについて掘り下げてきました。今回、お伝えしたやり方のどれか1つはどんなワイン嫌いの方にもぴったり当てはまるのではないかと思います。
ぜひ、ワイン嫌いの方、ワイン嫌いな友達がいる場合は、今回の記事も参考にしてみて下さい。