秋に食べたい料理7選、秋の味覚に合うワイン
食欲の秋、できることなら秋の味覚を余すことなく味わいたいですよね。素材の味を素材のまま美味しく頂くのも良いですが、秋の味覚をワインに合わせると、さらに一味違った魅力を堪能することができます。
そこで、今回は秋に食べたい7つの料理とワインのマリアージュについてご紹介していきたいと思います。
1、秋刀魚(さんま)料理
秋に脂の乗る秋刀魚の絶品料理と言えば、秋刀魚の塩焼き。秋刀魚の塩焼きは、爽やかであっさりとした白ワインがぴったりです。スパークリングワインを選ぶ場合は微発泡性のものを選びましょう。
当たり前ですが、塩焼きは塩を使っています。塩はミネラル分があり、そのミネラルがワインとの相性を旨く繋げてくれます。醤油のタレで食べる方は、こげの苦みに合わせて、辛口めの赤ワインと合わせるのもアリです。
2、栗
ホクホクと甘みのある焼き栗なら赤ワインです。栗のまろやかさと甘味が赤ワインにぴったり。逆にさっぱりめな素材の味を活かした栗ご飯であれば、さっぱりとした白ワインか、白のスパークリングワインがぴったりです。
3、松茸
秋の味覚のリッチな食べ物と言えば、やはり松茸。焼き松茸に、土瓶蒸しに、すき焼きに、松茸ご飯に、お吸い物、どれも洗練された贅沢料理ですよね。
土瓶蒸しや松茸のフライはシャンパンの組み合せが最強。シャンパンの風味と松茸の風味の調和が本当にたまりません。松茸のグレードに合わせると、シャンパンが良いですが、予算を抑えるなら白のスパークリングワインがオススメ。
4、しめじ
しめじはソテーにしたり、ペペロンチーノにしたり、生クリームソースに絡めたりたくさんの料理に溶け込む秋のスーパーサブ的な味覚ですよね。
しめじはバターを加えた料理であれば、白ワインがぴったりです。ホイル焼きとワインであれば、かなり美味しく頂くことができます。
5、銀杏
居酒屋でも好まれるメニューである銀杏。銀杏料理は素材をそのままに生かした揚げ物と炒め物が美味しいですよね。銀杏を3個ほどを串に刺して油で素揚げして、塩で頂く揚げ物、フライパンで軽く焦げ目を入れた炒め物、どちらも魅力的です。
そんな銀杏にぴったり合うのは、ミネラル分を豊富に含んだ白ワインやスパークリングワインです。やや重みを感じられる白ワインやスパークリングワインを選べば、銀杏は独特の食感と香りと苦味をより楽しむことができます。
6、鮭
柔らかく甘みを含んだ鮭は、焼き鮭、ホイル焼き、あんかけ、南蛮漬け、炊き込みご飯、鍋など、秋を満喫できる料理が盛りだくさん。
鮭は白ワインで辛口のものがぴったりです。同じ秋の味覚であるしめじと一緒に料理しても良いですね。ホイル焼きなど、具材が芯から温まる料理には、キンキンに冷やした辛口白ワインを飲むと、秋の味覚に惚れ惚れすることでしょう。サーモンピンクに輝くロゼワインと合わせるのもアリです。
7、梨
梨はスイーツを作るときにワインを足して調理されることもしばしばです。なので、白ワインと梨は基本的に相性は抜群です。甘めでアルコール度数が高いものが良いでしょう。
贅沢な秋のデザートタイムに酔いしれながら、ゆったりとした素敵な時間を演出してくれるでしょう。
最後に
以上、秋に食べたい料理7選ということで、秋の味覚に合うワインについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
秋の味覚とワインを今まで試したことがなかった方は、ぜひ、一度マリアージュにトライしてみて下さい。一生に一度、日本の秋の味覚とワインに心を奪われてみるのも悪くはないですよ。
MELLOWでご紹介しているノンアルコールワインも秋の味覚とぴったりです。お酒の弱い方、お酒が飲めない方を招いて会食される方、妊婦の方などには大好評です。
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