秋にオススメのワインおつまみ5選
食欲の秋と言えど、毎日豪華な味覚を食べるわけにもいきませんよね。そんな時に役に立つのが秋のおつまみです。今回はワインとの素敵なマリアージュを演出してくれる秋にオススメのおつまみを5つご紹介していきたいと思います。
歯ごたえ抜群、栄養価抜群、噛めば噛むほど旨味が出る北海道の珍味「鮭とば」
「鮭とば(さけとば、しゃけとば)」は秋の味覚「秋鮭」を使った干物で、北海道の珍味と言われています。天然の秋鮭は養殖の秋鮭に比べると、脂質が低く、脂の旨味の部分では養殖に軍配が上がりますが、栄養価は抜群。高タンパクで低脂肪、バランスも良く、ビタミン、EPA、DHAもたっぷりで、女性には特にオススメのおつまみです。
鮭とばは、秋鮭を皮つきのまま半身におろして、潮風にあて素干しをして出来上がります。表情筋周りも鍛えられるくらい、すごく歯ごたえがあります。軽く火にあぶって、マヨネーズをつけて食べると最高です。マヨネーズを使って、鮭とばを食べる場合は、白ワインに合わせるようにしましょう。
粒が大きくコクがすごい!ワインのように味が変わる京都丹波の「黒枝豆」
枝豆と言えば緑ですが、黒枝豆は黒みを帯びていて、枝豆より大粒位で独特のコクが魅力です。黒枝豆と言えば、京野菜のブランドを誇る京都の丹波が有名です。高品質な丹波の黒豆は京都の有名料亭へ集荷される定番の野菜となっています。
さらに、味はワインのように時期によって変化し、解禁直後はさわやかな味で、中旬にはまろやかな味、下旬になると成熟した味わいになります。黒枝豆は疲労回復に効果があるとされるビタミンB1、抗酸化作用の強いアントシアニン、むくみ改善が期待できるカリウムなど、女性に嬉しい成分が盛り沢山です。
緑が輝く新鮮でも美しい愛知祖父江町「銀杏」
銀杏と言えば、黄色のイメージがあるかもしれませんが、生産日本一を誇る愛知県稲沢市祖父江町の新鮮な状態で食べることのできる銀杏は綺麗な緑色をしています。
祖父江町の銀杏は油で炒めて塩を掛けて食べるのが一番。スパークリングワインとのマリアージュがたまりません。
銀杏はのどの痛みやせきに良いとされていますから、秋から冬の季節の変わり目に体調を整える食材としても大活躍してくれます。
優しくさっぱり、そしてほんのりとした甘さが美味しい千葉県「中手豊種落花生」
落花生王国の千葉の中でも中手豊種落花生は、粒が良い、歯ざわりが良い、飽きのこないさっぱりとした甘みが特徴です。甘口のワインで合わせることができます。
中手豊種落花生は、その甘みに対して、塩をちょっぴり振りかけると、甘辛の独自のバランスが絶妙な味わいを作ります。
ピーナッツには、血行促進があると言われるビタミンEとチロキシン、血液生成を促進してくれる脂肪やタンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富で、冷え性や貧血にも良いとされていて、女性には嬉しい成分も盛り沢山です。
西京味噌との相性抜群!味の柔らかさが絶妙な「銀だら西京焼き」
西京焼きは、西京味噌にみりん・酒などを加えた漬け床に、魚の切り身などを漬け込んで焼いた料理です。銀だらの旬な時期に自分で作るのも良いですし、プロが作った銀だら西京焼きは、一番美味しく漬けあがったタイミングで焼き上げ、さらにはその焼き上がりのタイミングも一番美味しいタイミングで作られます。
西京味噌は、他の味噌に比べ塩分が少なく甘く上品な味わいで、銀だらとの相性が抜群と言われています。ほんのり甘い味噌の風味が柔らかな銀だらの身の旨みと溶け合っていて、まさに絶品です。
最後に
以上、秋にオススメのワインおつまみ5選をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
食欲の秋とは言いますが、一緒に味わうお酒が進んで「飲み過ぎの秋」にならないようにしましょう。
おつまみを気軽に食べるなら、ノンアルコールワインがオススメです。ノンアルなので、飲み過ぎの秋を防ぎながら、食欲の秋を堪能できます。
ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。