スパークリングワイン(発泡性ワイン)が上質かどうかを簡単に見極める方法
ワイン初心者でも飲みやすく、万人に愛されるスパークリングワイン。発泡性ワインと言われるだけあって、スパークリングワインの価値を決める大きな要素になるのが「泡」です。
つまり、泡を見れば、スパークリングワインの価値が分かります。
そこで、今回はスパークリングワインが上質かどうかを見極める簡単な方法をご紹介していきます。
グラスを目の高さまで持ち上げよう
スパークリングワインが上質かどうかは、泡の大きさを見れば、理解できます。ですから、まずは、ワイングラスを目の高さまで持ち上げて、泡立ちをじっくり観察しましょう。
きめが細やかであればあるほど、じっくりと丹念に発酵させたスパークリングワインとなっています。
逆に泡が粗くなると、雑味を感じるワインになります。きめが細かい泡で、その泡が筋になって立ち上がり、液面に泡の輪ができれば、ベストなスパークリングワインです。液面の泡の輪は消えて今にもなくなりそうな大きさです。
グラスが清潔がどうかをチェックしよう
なんとグラスがきれいであればあるほど、立ち上がる泡の量は少なくなってしまいます。ピカピカに磨きを掛けすぎると、泡が立たずに、口を含んだ後にしかシュワッと感じられないケースもあります。
逆布拭きしたグラスは非常に泡立ちが良くなります。これは、グラス壁面に微細な凹凸がの残り、泡が作られるためです。ソムリエが布でグラスを拭くことを推奨するのは、このためです。
粗技で美味しいスパークリングワインにする方法
紙やすりでグラスの底を少しこすり、わざと傷つけると、グラスの表面に付いた細かい凹凸によって、泡立ちが良くなります。
口の中に含んで、口の中で泡がどのように広がるのかをチェックしよう
最後は、自分の舌、口の中で、泡の味わいを確かめましょう。刺激、泡の柔らかさなど、飲んだ後の感覚を個人的に判断しましょう。
最後に
以上、今回は、スパークリングワインが上質かどうかを簡単に見極める方法をご紹介してきました。
さらに、泡立ちを良くして美味しくなるスパークリングワインの泡の立て方もご紹介しました。
みんな大好きスパークリングワイン。パーティーのお供としては、好感度抜群な飲み物です。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。