和食好きこそワインのススメ!ワインに合う和食10選
日本人なら和食はとことん味わいたいもの。
実は和食はワインにかなり合うということをご存知でしたか?
そこで、今回は和食好きな人にオススメしたいワインに合う和食をご紹介していきたいと思います。
うなぎの蒲焼
蒲焼のタレと赤ワインのマリアージュはとにかく最高です。
ビーフシチューに赤ワインを入れると美味しくなるのと同じで、うなぎの蒲焼もタレに煮詰めた赤ワインを入れると美味しくなります。
つまり、うなぎの蒲焼は、ビーフシチューと同じく、ワインに合う王道中の王道料理なのです。
ぶりの照り焼き
ぶりの照り焼きはうなぎの蒲焼と同様に赤ワインとのマリアージュが最高の和食です。
タレの旨みと赤ワインの相性は抜群。
ぶりのソースに赤ワインを入れても美味しくなりますから、赤ワインとの食べ合わせが良いのも理解できますよね。
和食のぶりの照り焼きは、洋食で言う所のハンバーグと言えるでしょう。
馬刺し
旨みとコクのある後味はさっぱりな馬刺しは、赤ワインと白ワインも両方と合わせることのできる万能な和食です。
臭みがなく食べやすいことから、ワインの香りを壊すこともありません。
馬肉は蛋白質が主成分ですが、鉄分とミネラルも豊富です。
カロリーが低く、脂肪分も少ないことから、女性にはおすすめです。ミネラルがあり、鉄分に合うワインがより馬刺しに合います。
水炊き鍋
水炊き鍋は、素材をさっぱりと味わえるので、ワインにもよく合う料理になります。
鶏ガラスープなど、スープの味が濃厚でそのまま食べる場合は、樽熟成したワインならではの芳醇でリッチな風味がよく合います。
水炊きをポン酢で食べる場合、ポン酢は柑橘フルーツで造りますよね。
甘口のワインだとポン酢を酸っぱく感じ、ワインをより甘く感じるかもしれません。
生の柑橘果汁が持つ果実感やフレッシュな酸と、ワインの味わいのレベルを合わせるのがコツです。
お寿司
種類が豊富なお寿司はワインと合わせるのが難しそうですが、実はスパークリングワインとの相性が抜群なのです。
実際に食べるときは、醤油のタレを控え目にすると、よりワインとお寿司のマリアージュを楽しむことができます。
ネタ自体にタレが付いている穴子、濃厚な味わいの大トロは、赤ワインとの相性も抜群です。
白のスパークリングから赤ワインを味わう流れで、お寿司を食べる順序を決めると、よりお寿司とワインの組み合わせを楽しむことができます。
肉じゃが
肉じゃがと言えば、じゃがいも。じゃがいもは、ビーフシチューやスペインオムレツに入っていたりと、ワインに合うイメージも湧きますよね。
肉や玉ねぎが加わり醤油やみりんで煮詰めた肉じゃがは、重めの赤ワインとの組み合わせが抜群です。
自分の好みに合わせて赤ワインの重さを変えて選んでみると、より肉じゃがとワインの組み合わせを楽しむことができます。
鯖の味噌煮
鯖のしっかりした味わいや味噌のコクや旨味がワインによく合います。
鯖の味噌煮は、タレと白身魚という組み合わせなので、濃いめの辛口ロゼがぴったりでしょう。
後は鯖の味噌煮の味付けや自分の好みに合わせて、白のスパークリングや赤ワインに変えてみるのも良いでしょう。
天ぷら
素材をカラッと揚げて、素材の味をサクッと食感と共に味わえる天ぷらは、飲み物との親和性が高く、ワインもかなり美味しく飲める和食になります。
天ぷらはスパークリングワインとの相性が抜群と言われますが、天ぷらをタレでなく塩で食べると、さらにスパークリングワインとの相性が抜群になります。
盛り蕎麦
蕎麦とワインと聞くと「えっ?炭水化物とワイン?それってご飯食べながらワイン飲むのと同じじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
そばつゆに含まれる出汁のうまみ成分、そばの香り、蕎麦の弾力や粉の風味はワインと同じく複雑で品があり、両者が上手く組み合わさるのです。
海苔、蕎麦つゆなども含めると、赤ワインとの食べ合わせがオススメです。
蒸しガニ
蒸しガニは贅沢なカニの素材そのままの旨みを味わえる和食です。
これまでご紹介してきた、水炊き鍋、お寿司、天ぷらと同じ原理でスパークリングワインを合わせることができます。
贅沢なカニを食べる際は、シャンパンなどスパークリングワインもリッチなものを選ぶと、より極上の食の時間を堪能できます。
最後に
以上、今回は、和食好きへのワインのススメということで、ワインに合う和食10選をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今回の記事を読みながら、今回ピックアップした和食以外にも、様々な和食がワインに合うと思った方もいるかと思います。
まさにその通りです。
自分なりに和食とワインのマリアージュを探求してみると、新たな楽しみ方を得ることができます。
ぜひ、和食を食卓に並べる際は、ワインも一緒に組み合わせて楽しんで頂ければと思います。