イタリアのヴァッレ・ダオスタ州の地方料理7選
イタリアの最北西にあるスイスと国境を接する州です。
地図だと分かりにくいですが、上記のオレンジで示したピエモンテ州の隣の州になります。
ピエモンテ州は、「イタリアワインの王」と呼ばれるバローロ、「イタリアワインの女王」と称されるバルバレスコといったワインを生んでいるワインの名産地で、あのバーニャカウダもピエモンテの料理です。
ヴァッレ・ダオスタ州は
・イタリア最小の州
・イタリアで唯一県のない州
という特徴があります。山岳地帯で、モンブランやマッターホルンなどの山々に囲まれいるのも大きな特徴です。
冷涼な気候で、赤ワインはタンニンがしっかりしていて、白ワインは美しい酸味を持っている傾向があります。
小さな州の中に、小さな栽培農家が多く、上質なワインはそれぞれの農家が明確な個性を打ち出し、様々な個性のワインがあります。
今回は、そんなヴァッレ・ダオスタ州の地方料理をご紹介していきたいと思います。
モチェッタ
photo by to Valtellina
ズッパ・ヴァルペッリネーゼ(Zuppe Valpellinese)は、キャベツ、パン、フォンティーナチーズのスープです。
ニョッキ・コン・フォンティーナ
photo by tolist-Gssj3-5totSW-5tmWYG-gh1fet-5totWY-5tmYmq” target=”_blank”>capohog on flickr
ニョッキ・コン・フォンティーナ(Gnocchi con Fontina)は、茹でニョッキにフォンティーナチーズを掛けた料理になります。
シヴェット・ディ・カモージョ
photo by Hotel di Charme in Italia
シヴェット・ディ・カモージョ(Civet di Camoscio)カモシカの煮込み料理になります。
コストレッタ・アッラ・ヴァルドスターナ
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photo by toletta alla Valdostana)は、フォンティーナチーズを入れた仔牛肉で作るカツレツになります。
カルボナーデ
カルボナーデ(Carbonade)は、塩漬け牛肉とタマネギの煮込み料理です。
最後に
イタリアのヴァッレ・ダオスタ州は、冷涼な山岳地帯という土地柄から、カモシカの料理が多いことが分かりましたね。また、山のチーズと呼ばれるフォンティーナチーズの産地であることから、フォンティーナチーズをふんだんに使った料理もありました。
イタリアのヴァッレ・ダオスタのワインには、フォンティーナチーズを絡めた独自の料理と合わせてみるのも良いと思います。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。