女子にぴったり!ブドウ品種「グルナッシュの豆知識」
赤ワインのブドウ品種と言えば、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロなどが有名ですが、今回は名脇役「グルナッシュ」について掘り下げていきたいと思います。
グルナッシュはスペイン原産の品種です、プルーン、チョコレートの香りがストレートに感じられ、ジューシーなワインを生みます。タンニンはかなり弱めで、口にするとすぐに甘みを感じることができます。酸が低く、アルコール度数が高いのが特徴です。
単一品種では、辛口赤ワインとして利用されることが多く、ロゼや天然甘口ワインにもなります。
ローヌ地方では、タンニンが強いシラーを優しく包み込むブレンドワインのパートナーになることが多いです。
グルナッシュは黒ブドウ品種では栽培量が世界一で、シャトーヌフ・デュ・パプ、バニュルス、モーリーなどの天然甘口ワイン生む品種として高く評価されています。また、グルナッシュが品種となっている甘口ワインは、チョコレートとのマリアージュが抜群と言われています。
モリーは、南フランスの中でも最もスペイン国境に近い僅か数十haの小さな産地。この地に広がる畑は、シスト土壌といって火山跡の水はけが非常に良い長期熟成に耐え得る偉大なワインをも生み出す超別格の土壌を有する世界屈指の畑と言われています。モーリーのラ・パッション・グルナッシュは、ロマネコンティをも脅かすとも言われています。
グルナッシュの主な栽培地は?
グルナッシュはフランスのローヌ地方、ランドック・ルシヨン地方で栽培されています。
スペイン、オーストラリア、モロッコ、北アメリカでも栽培されています。
最後に
グルナッシュが使われたワインは柔らかく丸みがあり、酸が少なく、甘みがあるので、ワインが苦手な女性にはぴったりだと言えます。
なので、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョンなどの定番ワインに苦手意識を持っている女性には、グルナッシュが使われたワインをプレゼントするのも良いでしょう。
ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョンのワインと飲み比べてみるのも良いですね。
ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。