【種類別】チーズのワインとの美味しい組み合わせ方
フレッシュチーズとワインのマリアージュ
特に相性の良い組み合わせ
・スパークリングワイン
・ライトボディの白ワイン
・アロマティックな白ワイン
普通に楽しめる相性の良い組み合わせ
・ロゼワイン
・ライトボディの赤ワイン
具体的チーズ名
カッテージチーズ(コテージチーズ)、パニール(豆腐のようなインドのチーズ)、山羊乳チーズ、クリームチーズ
アロマティックなワインとは
芳香性の強い品種、あるいは発酵前にワインと同じ特徴的な芳香を持つ品種のことです。代表的なアロマティックな品種はマスカットです。シャルドネなどに代表される芳香性の弱い品種はノンアロマティック品種、ソーヴィニヨンブランなどの発酵前には品種の特徴的な芳香が出ていないものをセミアロマティック品種と呼びます。
ナッツの風味を持つ繊細なチーズとのとワインのマリアージュ
特に相性の良い組み合わせ
・ライトボディの白ワイン
・フルボディの白ワイン
・ロゼワイン
・ライトボディの赤ワイン
普通に楽しめる相性の良い組み合わせ
・スパークリングワイン
・アロマティックな白ワイン
・ミディアムボディの赤ワイン
具体的チーズ名
モッツアレラ、マルカルポーネ、リコッタ、エメンタール、ブリー、コンテ(フランスを代表する熟成ハードチーズ)、グリュイエール(スイス・グリュイエール産の香り高くクリーミーなチーズ)、ハバティ(風味が強くやや柔らかめのデンマークのハードチーズ)
刺激が強めのチーズとワインのマリアージュ
特に相性の良い組み合わせ
・デザートワイン
・フルボディの赤ワイン
普通に楽しめる相性の良い組み合わせ
・スパークリングワイン
・アロマティックなの白ワイン
・ロゼワイン
具体的チーズ名
エポワス、ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、タレッジョ(北イタリア産の軽い酸味ともちもちとした口当たりを持つチーズ)、スティルトン(イギリス原産のチーズの一つで、アオカビで熟成されるブルーチーズが有名)
濃いめの味をしたハードチーズとワインのマリアージュ
特に相性の良い組み合わせ
・ミディアムボディの赤ワイン
・フルボディの赤ワイン
普通に楽しめる相性の良い組み合わせ
・スパークリングワイン
・ライトボディの白ワイン
・ロゼワイン
具体的チーズ名
チェダー、パルメザン、ミモレット、スモークドコーダ、ペコリーノ・トスカーノ、ハロウミ、マンチェゴ(スペインを代表する羊乳のハードチーズ)、アジアーゴ(イタリアを代表するコクと深みのあるチーズ)
塩分が強く酸味のあるチーズとワインのマリアージュ
特に相性の良い組み合わせ
スパークリングワイン
ライトボディの白ワイン
アロマティックな白ワイン
普通に他の知る相性の良い組み合わせ
ロゼワイン
ライトボディの赤ワイン
具体的チーズ名
フェタチーズ(食塩水中で熟成させるために強い塩味がある)、サントモール・ド・トゥーレーヌ(棒状で黒い木炭粉と塩をまぶした酸味の強いチーズ)
最後に
熟成度の低いフレッシュな味わいのチーズは、スパークリングワインや白ワインと相性がよく、青カビタイプやウォッシュタイプのように、クセが強いチーズほど重いワインが合います。
いつも食べているチーズの中で、テイストを変えたい時など、今回の記事も参考になるかと思います。
また、MELLOWでは、以前に「チーズ種類7つ知ってる?ワインがさらに美味しくなるチーズの知識」という記事も公開していますので、チーズの種類についての知識を深めたい方は、ご参考下さい。