【女子力講座】ワイングラスはクロスの法則で取るべし!
クロスの法則って?
クロスの法則とはしぐさにおいて体の前で手をクロスさせるようにすると女性らしくセクシーに見えるというものです。例えば自分より左側に取りたいものがある場合、これを左手で取るのではなくわざと右手で取ることによって手を体の前でクロスさせます。
男性のしぐさは足にしても手にしても開いているほど男らしく格好がよいとされますが、女性の場合は逆で閉じていたほうが美しく綺麗に見えるのです。これを意識的におこなうことで相手の視線を自分に集中させて恋愛に応用している女性は結構多いのですよ。
また、手をクロスさせるだけという簡単なしぐさで女性の美しさを演出できるため、とてもお手軽かつ誰でもすぐチャレンジできるために、女性の間では古くからモテテクとして語り継がれています。
クロスしちゃいけない場合って?
しかし、クロスさせないほうがいい場合もあります。例えば会話している相手が対面に座っている場合、髪の毛に触れる手をクロスさせると会話の途中で視線がチラチラと途切れてしまうことになります。これは集中力を散漫させることになってしまうため、相手に不快な印象を与えてしまいます。
また、両手を体の前でクロスさせることもNG。体の前で手を組むことは心理学的に相手への拒絶や拒否のサインを表しており、そういうつもりがなくても特に気になる男性の前でおこなってしまうと2人の距離が縮まるどころか離れてしまう可能性があります。
視点を途切れさすクロスと両手でのクロスは絶対にダメだと覚えておいてくださいね。
ワイングラスを取るときこそクロスの法則を応用して!
そんなモテテクであるクロスの法則ですが、ワインを飲むようなちょっぴり大人っぽいシーンにこそうってつけなのです。ワイングラスは女性のボディラインのようになめらかな曲線を描いたガラス食器です。
基本的に脚の部分が長く、ここを指先でつまむようにしてつかむのが一般的です。ワイングラスがテーブルにあったとしたら、それを取る場合はグラスからより遠い手でクロスさせてから取るようにしてください。このとき、間違ってもグラスのワインが入っている本体部分は持たないこと。ワインはちょっとした温度変化で味が変わっていきます。
特にちょうどよい温度で提供されたワインのグラス本体部分に触れてしまうと、ワインの温度が上昇しすぎてしまいせっかくのおいしい味が残念なことになりかねません。わずかな時間本体部分に触れたからといってすぐに温度が上昇するわけではありませんが、そういう理由からもワイングラスは脚の部分を持つのが一般的です。
片手を体の前で美しくクロスさせ、さっそうとワイングラスを持ったあなたの姿に、周りはきっとうっとりすること間違いなしですよ。