ワインのコレクションをしたい方へ。ワインの正しいコレクションの仕方について
良質なワインをコレクションできれば、ホームパーティーを開いた時に、友人や知人にかなり喜んでもらえますよね。
そこで、今回はワインをコレクションしようとしている方への正しいワインのコレクション方法について説明していきたいと思います。
まずは、自分の好みにぴったりのものをコレクションする
ワインをコレクションする際に、書籍や専門家のブログのおすすめ銘柄から攻める方もいるかもしれませんが、その銘柄があなたの好みにぴったり寄り添ってくれるとは限りません。
良いコレクションとは、費用対効果抜群に多様なワインを楽しめる環境を作ることです。相手をもてなすためにコレクションをする場合でも、まずは、自分が場を楽しむことができるワインをチョイスすることが大切になります。
スーパーに売っているお手頃価格のワインから、自分の好みの味の特徴を掴んでみて下さい。ブドウの種類、辛さ、ボディ、香りなど、自分の好みの特徴が見えてくるはずです。その好みの特徴が、リッチなワインを選ぶ際に、自分が喜ぶことのできるワインを選ぶ手掛かりになります。
多様な料理とのマリアージュに合うワインをコレクションする
ワインをちょっとしたおつまみで楽しむだけであれば、好みの味のワインを選ぶだけでも良いですが、ホームパーティーなど、他人とのコミュニケーションを楽しむ場では、料理が主役になってきます。いろんなパーティーを開く際に、料理に合わせて、最適なワインをぱっと出すことができれば、ワイン初心者にもワイン通にも喜ばれます。
料理のことを考慮すると、必然的に、スティルワインとスパークリングワイン、赤と白とロゼ、辛口と甘口など、いろんなワインをコレクションしていくことになります。
友達や知人の味の好みやよく食べる料理をリサーチしてコレクションする
自分の好みとある程度の料理に合わせたワインのコレクションができたら、次は友達や知人に合ったワインのコレクションになります。
「類は友を呼ぶ」と言うように、友達の友達が集まって楽しくパーティーをする場合も、普段仲良くしているコミュニティの味覚やよく食べる料理に合わせることで、より多くの舌を喜ばせるワインをコレクションすることに繋がります。
状況に合わせて、ワインをコレクションする
メインなのか、デザートなのか、はたまた、おつまみなのか、様々なメイン料理に合わせるだけでなく、より多くの状況を想定するようにしましょう。一次会なのか、三次会なのか、普通のパーティーなのか、特別な記念日なのか、状況が持つ意味で、差し出すべきワインが変わることは多々あります。
最後に:コレクション後の保存も非常に大切
以上、ワインのコレクションをしたい方への、正しいコレクションの仕方についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?
ワインをどんな風に選ぶのかについて、きちんとした軸ができていれば、集めたワインは自分を含め、より多くの人の舌と心を喜ばせていきます。
そのためにも、コレクション後の保存も非常に大切です。保存の仕方を間違って、本来の味わいを失わないように気を付けて下さい。
ワインセラーがない方は、温度15℃前後で、湿度70%前後で、暗くて振動がなく、臭いがつかない場所にきちんと保存しましょう。