茶碗蒸しに入れると美味しい具材って?ワインとのマリアージュについて
今回は茶碗蒸しに入れると美味しい具材と、ワインとのマリアージュの関係について掘り下げていきたいと思います。
海鮮を制する者はワインと茶碗蒸しのマリアージュを制する!
まず、なんといっても魚介は茶碗蒸しでは鉄板ですよね。エビ、イカ、カニ、ホタテ、ホッキ、ブリ、さわら、鯛などは抜群に合います。
甲殻類、貝類、白身魚が茶碗蒸しには特にぴったりです。茶碗蒸しはだしのシズル感と卵の柔らかさが「液体」寄りの食感なので、海鮮をたくさん入れることで肉厚なメインとなり、ワインとの相性がさらに良くなります。
海鮮たっぷりの茶碗蒸しには、辛口白ワインがぴったりです。
ヘルシーな三つ葉の茶碗蒸しと白のスパークリングで爽やかにキメる!
三つ葉も茶碗蒸し定番の野菜ですが、ワインと合わせる際は、少しシャキシャキ感を残すことで、食べ合わせのバランスをよりよくすることができます。
白の中辛スパークリングワインで、全体をさっぱりと爽やかに、それでいて卵の濃厚さも味わうことができるので、全体として満足できるはずです。
少し塩味のある鮭を投入して、ロゼに挑戦!
茶碗蒸しに少し塩味のある鮭を入れると、ほどよくマッチします。鮭と相性が良いロゼワインを楽しんでみましょう。茶碗蒸しとロゼの組み合わせはなんだか新鮮ですよね。
うなぎと椎茸を投入し、赤ワインにマッチするように近づける!
上記の写真は汁感が強いですが、汁は茶碗蒸しにスプーンを入れた時に出るぐらいに抑えて、うなぎと椎茸を加えると、赤ワインに寄り添う「肉感」を茶碗蒸しに含ませることができます。
思い切ってフォアグラという手もあります!
フォアグラをポワレして茶碗蒸しへイン!ポワレは、蓋をした底の深い銅鍋に少量のフォンを入れ蒸し焼きにすることです。
ちなみに、上記の写真はフォアグラをフランベしている写真です。フランベとは、調理の最後にアルコール度数の高い酒をフライパンの中に落とし、一気にアルコール分を飛ばす調理法です。
フォアグラとワインが合うのは言うまでもありません。フォアグラの旨味と卵とだし汁が絡み、そこにワインの相性が掛け合わされば、ワイン好きにはたまらないはずです。
コーンで甘味と洋風っぽさを出す
お肉に加えて、コーンなどを使うと、甘味と食感が加わり、ワインと合わせやすくなります。
最後に
以上、茶碗蒸しに入れると美味しい具材と、茶碗蒸しとワインのマリアージについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ワインと和食のマリアージュは探求すると、自分なりの面白い発見もたくさんあります。人によって好みは千差万別ですから、まずは自分でやってみることをオススメします。
ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。