秋はマロン!ホットワインにもぴったりな美味しいマロンスイーツ7選
スイーツとしても大活躍してくれる栗は、秋の味覚の中でも圧倒的な存在感を放っています。栗のスイーツと言えばモンブランを思い浮かべますが、実は秋に美味しく食べられる栗スイーツは、モンブランだけではありません。
夏が終わり、秋からは気温も下がってきますから、ホットワインとぴったりのマロンスイーツがあれば、心も体もほっとできます。
そもそもスイーツとワインのマリアージュってどうなの?
スイーツと言えば、食後のデザートですよね。もしくは、コース料理の締めくくり。ワイン大国フランスでは、料理で砂糖をあまり使わないため、デザートを思いっきり甘くします。そんなデザートタイムに使われるワインが、「極甘口」と呼ばれるワインです。
甘いものには甘いワインが合う。つまり、スイーツとワインのマリアージュは、ぴったりなのです。
新鮮な栗をゆでてから皮をむいて作ると、やみつきになります。ブドウの酸味と甘口のマッチングに、添えられたスイーツ、もうデザートタイムは幸せでまったりになることでしょう。
栗とワインってどうなの?
「マロン」と書くと、ワインと合いそうですが、「栗」と書くと、ワインと合わないような気もしますよね。しかしながら、ワインが盛んなイタリアも、日本に劣らず栗の有数な産地なのです。
北イタリア、トリノのヴァル・ディ・スーザは、マロン・グラッセに仕立てる世界最高級の栗が採れる土地として知られています。栗とワインは何の問題もなくマリアージュを楽しむことができます。
それでは、秋の冷え始める時期にホットワインと一緒に楽しめる栗のスイーツを紹介していきたいと思います。
シンプルに栗金団!
温めたらほくほく甘くて美味しい栗金団。食感も楽しめ、ワインとの相性も抜群です。とろとろした栗金団をワインが喉を潤すように流してくれます。スパークリングワインとも相性抜群です。
また、栗金団は福食でもあります。金の団子、金の布団という意味が転じて金塊や金の小判を比喩させることから、商売繁盛・金運・財運をもたらすと言われています。栗金団で心も体も懐もほかほかになりましょう。
栗の食感にプリンのまろやかさが美味!
見るからに美味しそうなマロンプリン。なめらかな食感でワインと楽しめるプリンに、栗を足すことで歯ごたえが少し加わり、全体としてほどよい満腹感を味わえます。カラメルソースと栗の甘さは抜群の愛称で、甘口ワインにぴったりです。
ワインとの相性を外さないパウンドケーキ!
ティータイムのくつろぎの時間にぴったりなパウンドケーキ。それは、ワインにも通じます。さらにパウンドケーキは、ワインとぴったりのフルーツを加えることで、さらに素敵なマリアージュを演出できます。ホットティーとパウンドケーキの組み合わせが好きな方は、ホットワインとマロンパウンドケーキをぜひ、試してみて下さい。
すべてがみずみずしくなる栗入り水羊羹!
デザートを食べる時に、口がパサつくなんていう方は、水羊羹はいかがでしょうか?デザートとして、固形でありながら、潤いがあり、優しいデザートタイムにぴったりです。また、普通の羊羹なら、ドライフルーツを仕込んでみると、かなりワインとの相性が高まります。
サクサクした生地とボリューム感ある栗のマロンデニッシュ
パン屋さんでも定番のマロンデニッシュ。栗の甘味とパンの生地の旨味がマッチしていて、とても美味しいですよね。ホットワインでもスパークリングワインでも美味しくいただくことができます。秋の味覚である栗の存在感があるスイーツなので、ぜひ、秋に味わいたいですよね。
栗、抹茶、和の味わい広がるロールケーキ!
マロン抹茶ロールケーキ。大きすぎず、かといって、小さすぎずに、栗の粒を含めることができます。手に持ちやすく、フォークでも刺しやすいので、気軽にデザートタイムを過ごしたい時にロールケーキは大活躍してくれます。甘口のホットワインとの相性も抜群です。
スイーツ重視なら栗入り抹茶白玉あずき!
秋とぴったりな和のスイーツと言えば、白玉あずき。そこに栗を入れたら、もう秋尽くしですね。全体的に水分があるため、量の割には食べやすく、そして、腹持ちも良いです。ホットワインでも良いですし、お口直し目的でのスパークリングワインと合わせるのも良いです。
最後に
以上、ホットワインに合いそうな栗のスイーツをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
MELLOWではノンアルコール赤ワインを使ったホットワインのレシピを公開しておりますので、そちらも参考にしてみて下さい。
参考:ノンアルコール赤ワインで作る「ホットワイン」
いろんなワインと組み合わせながら、自分ならではの栗の楽しみ方を発掘していくと、いつもと違うマリアージュが楽しめると思います。