不眠症の対策として試してみたいのは何ですか?ワインが不眠症に効果的!?
眠りたいのに眠れない、そんな夜が何日も続く不眠症。
疲れも十分にとれず、精神的にも辛いものです。
しかしできることなら薬には頼りたくない、と思っている人も多いのではないでしょうか。
薬を使わずにスムーズに入眠しぐっすり眠る、そんな方法があったらぜひ試してみたいですよね。
そこで皆さんはどんな不眠症対策に興味を持っているのか、アンケートをとって調べてみました。
質問
回答数
寝る前にTVやスマホを見ない:36
ラベンダーの香りを焚く:26
日中に太陽の光を浴びる:23
ワインを飲む:14
ひまわりの種を食べる:1
かつお節を食べる:0
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20代~30代・男女
■調査期間:2016年3月22日~4月5日
■調査方法:インターネット調査
■有効回答数:100サンプル
寝る直前までTVにスマホ、頭が冴えて眠れない!
最も多くの回答数を集めたのは、最も手軽な「寝る前にTVやスマホを見ない」という方法。
36パーセントの人が回答しています。
・ブルーライトの光を浴びないように、寝る前は触らないようにしています(20代/女性/契約派遣社員)
・パソコンやスマホから発せられるブルーライトは、眼や身体に負担をかけると言われているし、寝る前にリラックスした状態でいることが、眠りに入りやすくなると思います。(30代/女性/専業主婦)
・寝る前にTVやスマホを見ているとずるずる起きてしまい不眠になってしまうから。(30代/男性/会社員)
・寝る前にはブルーライトを遮断しておくと、確かによく眠れたから(30代/女性/会社員)
明るい昼間には目覚め、暗い夜には眠る。
それが人の体に備わったリズムです。
ところが寝る前にTVやスマホから発せられるブルーライトが目に入ると、そのリズムが崩れてしまいます。
またスマホを見ることで頭が冴えてしまったり、ついつい夢中になって夜更かししてしまうこともあります。
実際回答の中にもブルーライトを遮断することで眠れるようになったという人もいて、有効な対策であるといえそうです。
ぜひ試してみたいですね。
軽めのワインとアロマの香り、昼間の日光浴もおすすめ
続いて「ラベンダーの香りを焚く」が26パーセント、「日中に太陽の光を浴びる」が23パーセント、以下「ワインを飲む」「ひまわりの種を食べる」「かつお節を食べる」の順となっています。
・アロマは確実にリラックス効果が得られるので。ハーブティーなどと併用しています。(30代/女性/専業主婦)
・日中に太陽を浴びると体内時計が元に戻るらしいので、そう心がけています(20代/男性/無職)
・ワインを飲んで、気持ちよくなったときにぐっすり眠りたいと思う。(30代/女性/専業主婦)
・あまりそういったことは経験がないのであまりわかりませんでした。(20代/男性/無職)
リラックス効果のあるアロマの中でも特に不眠におすすめなのがラベンダー。
比較的くせのない香りで誰でも気軽に取り入れることができそうです。
体内リズムを整えるには、昼間日光を浴びるのに加え寝る前に部屋を暗くするのも良いでしょう。
寝酒は睡眠を浅くするため基本的にはNGですが、ワインは例外的にOK。
ただしアルコール度数の低いものを選ぶとよさそうです。
寝る前の1時間は「眠る準備」にあてよう
好きなワインを少したしなむ、アロマの心地よい香りに包まれる、など不眠症対策では寝る前の過ごし方が特に大切なようです。
スマホは見始めるとついついのめり込んで見てしまう、という人も多いかもしれませんが、寝る1時間前には手を離し、眠る準備に入るようにしましょう。
昼間はしっかり日光を浴び、夜は照明を落としてリラックス。
そうしたメリハリのある生活が体内のリズムを整え、心地よい眠りを促します。
健康的な毎日を送るために、少しずつでも心がけていきたいものですね。
またWEBマガジン『MELLOW(メロウ)』では、ホットワインと不眠症対策に関する記事を公開しております。
あわせてお読みいただければ幸いです。
・ホットワインは温めているうちにアルコールが蒸発して適度なアルコール度数になる
・不眠に悩む方は手足が冷えて眠れないケースが多く、ホットワインで体が温まる
・ワインの香りがリラックス効果を与えてくれる