不眠症はワインで治る?ワインと不眠症対策の関係とは?
不眠症でお悩みの方へ朗報です!
今回はワインで不眠症対策する方法をお伝えします。
睡眠は、漢方の世界では大切な「養生」の一つと捉えられています。
「養生」とは、病気になる前に、普段から健やかな生活を送る漢方の世界の考え方です。
「医者の不養生」ということわざもありますよね。
ホットワインで不眠症対策
なぜ、ホットワインが不眠症対策に最適かというと…
・適度なアルコール量は、入眠の手助けを期待できる
・ホットワインは温めているうちにアルコールが蒸発して適度なアルコール度数になる
・不眠に悩む方は手足が冷えて眠れないケースが多く、ホットワインで体が温まる
・ワインの香りがリラックス効果を与えてくれる
という点があります。
ホットワインの作り方は非常にシンプルで、マグカップにワインを入れて、レンジで 1 分温めるだけで大丈夫です。
アーモンドとのマリアージュでさらに深い眠りを実現しよう
不眠症に良いと言われる食べ物にアーモンドがあります。アーモンドにはマグネシウムが豊富に含まれていて、筋肉をリラックスさせる効果や脳神経を鎮静させる効果が期待できるからです。
寝る前に1~3つほど食べると良いとされています。
アーモンドではなく、アーモンドチョコを食べるのも良いでしょう。白ワインやスパークリングワインと合わせると、アーモンドの香ばしさが口の中にも広がって、高級感が増し、マリアージュを楽しむこともできます。
さらに、小腹を満たすことができれば、消化にエネルギーが注がれ、消化器系に大きな血流が向かい、脳への血流が減ります。脳への血流が減ると、脳の活動が鈍くなり、結果として 「眠たくなる」 という症状が現れます。
メープルアーモンドに塩味をプラスするだけで、ワインとぴったりの簡単おつまみに変身します。ワインとアーモンドは不眠症対策の最高のマリアージュなのです。
ワインに黒酢を入れて、不眠症対策しよう!
先ほど述べましたが、不眠に悩む人の多くは、手足が冷えて眠れないケースを抱えています。黒酢赤ワインをお湯割りで飲むと、黒酢とアルコールの血行促進作用がさらに高まり、ぐっすり眠れるようになります。
赤ワインなら黒酢の味や匂いがまろやかになり、美味しく飲むことができます。量はお好みで、黒酢10ml程度入れると良いでしょう。また、蜂蜜を10ml程度入れて、全体の味を調整するのもオススメです。
寝酒はダメです!
以上、ワインと不眠症対策の関係について説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
基本的に、お酒は快眠に適していません。本来アルコールは交感神経を刺激し、浅い睡眠を引き起こしてしまいます。ホットワインで適度なアルコール度数に調整しているのはそのためです。ですから、不眠症対策のためにワインを飲む時は、度数の低いものをチョイスし、ホットワインにして、アルコールをさらに飛ばして、度数が低い状態で飲むようにして下さい。
最後に一言。寝酒は絶対に止めましょう。 寝酒は肝心の深い眠りを減らしますし、翌朝も眠気やだるさが残って、安眠には程遠い状態を作ります。寝酒が習慣になってしまうと寝付きの効果も徐々に弱くなり、より多めの寝酒が必要になります。不眠症・睡眠障害には逆効果なのです
正しいやり方で、快適な睡眠を手に入れて下さい。 睡眠は人生の3分の1。その3分の1が幸せになれば、人生そのものがよりハッピーになっていきますよ。