意外と見落としがち!?ワイングラスの正しい洗い方
洗剤をグラスの底に長時間付けておくのはNG
食器を綺麗に洗っている方は、洗う前に、食器に洗剤を垂らし、長時間放置しているようなことをしていませんか?
これをワイングラスにしてしまうと、ソープの臭いがグラスに付着してしまいます。
洗剤をたくさん使って、食洗器で洗う場合も同じです。食器全体に残った匂いと洗剤の香りが混ざってしまい、それが不快な匂いとしてグラスに付着してしまいます。
ワイングラスは使用後、即、熱湯洗浄が最適
ワイングラスを洗う場合は、できることなら、洗剤を使わずに汚れを取れるのがベストです。汚れが取れやすいのは、もちろん、使った直後ですよね。
パーティーなどが終わった後に、すぐにグラスを熱湯ですすぐと、洗剤を使わずに汚れを落とすことができます。洗った後は水切りラックに入れて、きちんと乾燥させるようにしましょう。
どうしても気になるという方は、飲み口のあたりをキッチンペーパーでしっかり拭き取るようにしましょう。お湯の温度が高ければ高いほど、汚れが残りづらくなります。
できれば、ワイングラスホルダーがあればベストです!
ワイングラスに限らず、コップやマグカップなど、底が深い食器はグラスホルダーがあるだけで、乾燥しやすく、衛生的になります。
大事なワイングラスだからといって、プレゼント箱や段ボール箱への収納はなるべく避けるようにしましょう。紙の独特の臭いがワイングラスに付着してしまいます。
グラスホルダーなどがなく、ワイングラスが何かしらの臭いの影響を受けてしまう場合は、次にワインを注ぐ前に、グラスを水ですすぐようにします。
洗った後に棚にグラスを逆さにして置かないように
グラスを逆さにして置くと、密閉されたグラスの中に棚の臭いがこもってしまう可能性があります。また、完全に乾燥していないのにボウルの中を密閉させるリスクも発生します。
「グラスホルダー 便利」で調べると、設置場所を選ばない便利なグラスホルダーを見つけることができますので、グラスホルダーできちんと乾燥させて、棚にきちんと立てて保存するのが一番ベストだと言えます。
香りもワインの味わいの一つ
ビールで香りを気にする方はそこまで多くないかもしれませんが、ワインの場合、香りは味の重要な一部だと考えられています。
グラスを正しく洗わないことは、ワインの香りを失うこと、つまりは、ワインの味を失うことに繋がります。ワイン通などが参加するホームパーティーを開く方は、ぜひ、今回のワインの正しい洗い方は日頃から実践し、正しいワインの味が演出できる環境を作れるようにしましょう。