いつから始まった?日本のクリスマス
12月のメインイベントといえば、やはりクリスマス。
街はイルミネーションで華やかに彩られ、デパートやショッピングモールを始め、様々な場所にクリスマスツリーが飾られて気持ちがウキウキしますね。
しかし、平成29年の文化庁の調査によると、日本におけるキリスト教の信者数はたったの1.1%。
では、なぜキリスト教のお祭りであるはずのクリスマスが、仏教徒が多数を占める日本で祝われるようになったのでしょうか?
今回は日本のクリスマスについて調べてみました。
◇クリスマスの起源は異教徒のお祭り
12月25日がクリスマスになったのは、比較的最近で、紀元2〜5世紀頃のことと言われています。
当時のローマでは、ペルシャから伝わってきたミトラ教という太陽神を信仰する密教が大流行していました。
そのミトラ教の重要な行事が12月25日に行われていた「光の祭り」。
ミトラ教では、一年で最も昼が短く、この日を境にまた日が長くなっていく冬至の日を太陽の誕生の日としており、ローマでも帝国の守護神の誕生日として盛大にお祝いしていました。
4世紀にローマ帝国でキリスト教が国教として公認された後、宗教的な対立を避けるため、ローマ皇帝はこの習慣を取り込み、もともと1月6日に行われていたイエス・キリストの降誕祭を12月25日に変更。
こうして、キリスト教の普及に伴い、12月25日がイエス・キリストの復活を祝う日として広く知られるようになりました。
◇日本最初のクリスマスは?
さて、こうして広まったクリスマスが日本に入ってきたのは、16世紀のこと。
歴史の教科書でおなじみの人物・日本にキリスト教を伝えたイエズス会の神父フランシスコ・ザビエルが、1552年に山口県で信者を集めミサを行ったのが日本最初のクリスマスといわれています。
その後、江戸幕府によるキリスト教禁止令や鎖国政策によりキリスト教の弾圧が始まったため、クリスマスは衰退。再度注目を集め始めるのは明治時代中頃となります。
明治の初め頃、まず神戸や横浜、長崎の居留地に住んでいた外国人の間で、クリスマスがお祝いされるようになりました。
西洋人のハイカラな風習として新聞・雑誌などのメディアに取り上げられたり、東京の菓子店がクリスマスのお菓子を発売するなどして、徐々に知られるようになってきましたが、さらに認知度が高まったのが明治37年。
高級スーパーとして知られる明治屋が銀座に出店し、この年12月にきらびやかなクリスマスツリーを店頭に展示したことが大きな話題となりました。
この頃からクリスマス商戦が盛んになります。
ちなみに、日本人である私達がクリスマスの食べ物といわれて思い浮かぶのは、真っ赤ないちごと純白のクリームで飾られたクリスマスケーキですよね。
クリスマスケーキが最初に発案されたのもこの頃。明治43年に、ペコちゃんで知られる不二家が初めて販売を始めたのが最初だそうです。
このように商業的な面から盛り上がってきた日本のクリスマスですが、昭和2年に、大正天皇が崩御した12月25日が祝日となったことから、大人も巻き込んだお祭りに発展します。
クリスマスイブにはカフェーやダンスホールで浮かれ騒ぐ沢山の大人たちで溢れたそうですよ。
◇家族から、恋人たちのクリスマスへ
昭和12年〜20年頃は、日中戦争、そして第二次世界大戦の影響でクリスマスの大騒ぎはしばし姿を消します。
しかし、終戦後、デパートなどを中心にクリスマス商戦が徐々に復活。
その後、朝鮮戦争による好景気の影響もあり消費が活発になり、昭和25年頃までには、子供にクリスマスプレゼントを渡したり、クリスマスケーキを食べるなど、家庭でクリスマスをお祝いする習慣が定着したようです。
クリスマスは家族や親族と過ごす日であるヨーロッパや北米と違い、現在の日本ではクリスマスといえば恋人と一緒に過ごす日のようなイメージがありますが、そういう傾向が生まれたのは1980年代。
高度成長期の真っただ中、バブル期直前の1980年代初め頃から、有名女性ファッション雑誌には「クリスマスは彼氏とロマンチックに過ごそう!」という特集が見られるようになります。
景気も良かった時代、若いカップルはクリスマスイブに高級レストランで食事し、高級ホテルに泊まり、高級なプレゼントをもらうというのがトレンドに。
そうして、世の中では ”クリスマスは恋人同士の日” という日本独自のクリスマスのイメージが定着していったようです。
◇クリスマスはノンアルコールで乾杯!
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