冬の果物の女王様・ イチゴについてもっと知りたい!ワインとの相性は?
スーパーの果物売り場に沢山ならぶ、真っ赤なイチゴたち。
今ではリンゴ、ミカンと並ぶ、冬を代表する果物ですよね。
イチゴが冬を代表する果物になったのはいつから?
でもちょっと待って?こんな寒い冬にどうしてイチゴができるの?
実は、自然界でのもともとのイチゴの旬は春、4月から5月にかけてです。
冬に見かけるイチゴたちはビニルハウスで栽培されたものです。
クリスマス時期にケーキ用のイチゴの需要が爆発的に高まることから冬季のハウス栽培が盛んになり、また、早い時期に出荷するほうが価格も高いということから、出荷時期がどんどん早まるようになり、今では冬に定番の果物になりました。
女性の美容と健康に嬉しい!イチゴに含まれる栄養素
イチゴの栄養価で注目すべきなのがビタミンC。
イチゴ100gあたりには、約62㎎と豊富に含まれています。
ビタミンCには肌を構成する主成分であるコラーゲンの生成を助ける働きがあるので美肌効果があるほか、しみそばかすの元になるメラニンを取り除く効果もあるため、美白効果も期待できます。
また、カリウムも豊富に含まれています。
カリウムには体内の余分なナトリウムを体外に排出する働きがあり、むくみの改善につながります。
そして、葉酸にも注目。
葉酸はビタミン12と共に、赤血球の生産を助けるビタミンなので、貧血への効果が期待できます。
また、葉酸は細胞の分裂や成熟にも関わる成分です。妊娠中のプレママにも積極的に摂取してもらいたい重要な栄養素なのは有名ですよね。
女性の美容と健康にとっても役立つ成分を豊富に含んだイチゴ。
旬の時期に積極的に摂取したいですね!
イチゴのワインを合わせる時は?美味しく楽しむポイントはコレ!
さて、イチゴに相性がよいワインというと、思い出すのはイチゴとシャンパン(スパークリングワイン)。
シャンパンにイチゴを合わせるのは元々はイギリスの伝統的な食べ方だそうですが、それが広く知られるようになったのは映画がきっかけ。
あのジュリア・ロバーツが一躍スターになったことで有名な映画「プリティー・ウーマン」で紹介されて世界的にメジャーになったそうです!
イチゴとシャンパンを美味しく楽しむには、イチゴの甘みとスパークリングワイン甘みのバランスがポイントです。
ドライなスパークリングを合わせてしまうとイチゴの美味しさを生かすことができません
甘みも酸味も豊かなイチゴにはに合わせて、少し甘みを感じるやや残糖が多いスパークリングを選ぶことがマッチングのコツ。
タイプで言うなら、エクストラドライやセックなどがおすすめです。
ほかにも、イチゴのようなフレーバを持っているロゼタイプのスパークリングも好相性です。
また、イタリアの赤のスパークリング、ランブルスコも良く逢います。
こちらもドライタイプではなく、甘みのあるタイプを選んでください。
湘南ワインのノンアルコールなら、イチゴのようなフレーバーをもったノンアルコール・スパークリング”デュク・ドゥ・モンターニュ”ロゼをお勧めします。