「妊婦を祝す」流行のベビーシャワーとは?ベビーシャワーを最高に彩るテクニックまで
ベビーシャワーとは?
ベビーシャワーとは英語で「Baby Shower」。
赤ちゃんがシャワーを浴びることではありません。
実は「Shower」という単語には「(花嫁などへの)贈り物をするパーティー」という意味があります。
つまり、主人公は女性、ベビーが付くということは妊婦さんです。
日本では「出産祝い」という言葉がありますが、ベビーシャワーとは一言でいえば「出産前祝い」です。
安定期に入った妊婦さんへ、大切な仲間たちが一緒に集まり、パーティーを開催し、子供を授かったことを祝す、これがベビーシャワーです。
ベビーシャワーの正しいやり方。ベビーシャワーではどんなことをするの?
手順1、招待状の送付
本人もしくは友人に幹事になってもらい、招待したい仲間へ招待状を送ります。招待状をきちんと送ることで、イベントのワクワク感が出ます。また、相手への誠意をきちんと伝えることができます。
日本の結婚式の招待ではビジネスの側面や遠い知り合いを呼んだりしますが、ベビーシャワーは、本当に呼びたい人を呼ぶので、招待状にもきちんと心がこもっているのが伝わり、パーティー前から参加者の気持ちを高めることができます。
手順2、ポップかつキュートな飾りつけで会場づくり
もちろん、レストランで大人数で行っても構いません。しかし、ベビーシャワーはポップかつキュートな飾りつけを自宅で行い、未来の子供が楽しく明るく過ごせるようなパーティー会場にすることが多いようです。
参加者は家族、友達、友達の主人や子供と様々ですから、みんなが気軽に明るく楽しく過ごせるように、カジュアルさとポップさとキュートさのバランスが取れた会場が良いとされています。
手順3、パーティーでの語らい
みんなで楽しく語らいの時間を楽しみます。お茶だけを飲みながら語らう、お酒を用意する、美味しい料理で参加者をもてなすなど、形式は自由です。
手順4、妊婦さんにプレゼント
プレゼントは日本でいうところの出産祝い。産後に子育てで赤ちゃんへ使うもの、ママとしてあったら嬉しいものを渡しましょう。
手順5、妊婦にちなんだゲーム
ベビーシャワーではゲームをしてみんなで楽しみます。もちろん、これも必ずということではありません。例えば、妊婦さんのお腹周りの長さを当てるゲームをして、お腹のことについてのコンプレックス解消のために優しく楽しく触れてあげたり、未来に生まれてくる子供の顔を予想して似顔絵で書くゲームなど、妊婦にちなんだゲームで会場を盛り上げることが多いようです。
その他にも、哺乳瓶で早飲み競争をしたり、離乳食の利き食べ、ベビーファッションコーディネート対決など、子供から大人まで参加者がみんなで楽しめるようにいろんなアイデアを出しているようです。
べビーシャワーを最高に彩るテクニック
以上、妊婦を祝す流行のベビーシャワーについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
ベビーシャワーは、妊婦さんのためのお祝いですから、妊婦さんの気分の盛り上がることが大切です。アルコールを用意しても、妊婦さんは身体のことを気にしますから飲めません。しかも、他の参加者がアルコールをたくさん飲んで、テンションが明らかに妊婦さんとは違う感じなってしまったら、パーティーの雰囲気も悪くなります。
そこで、最後にべビーシャワーをさらに彩る1つのテクニックをご紹介します。
それは妊婦さんのために、パーティーの飲み物をノンアルコールワインで統一することです。ノンアルコールであれば、妊婦さんも気軽に飲めますし、ワインであれば、パーティーでのお祝いにぴったりです。
食前酒としてノンアルコール・スパークリングワインを飲んで、食事中はノンアルコール・スティルワインも取り入れていくと良いでしょう。
MELLOWで紹介しているノンアルコールワインは、ソムリエの方に「ブラインドで出されたらアルコールが入っていると勘違いしてしまう」と言わしめる程のクオリティです。味わいがワインなので、気分もあがりますし、妊婦さんへの考慮をきちんと伝わりますよね。
パーティーも一気に華やかになりますので、ベビーシャワーを開く際は、ぜひ、ノンアルコールワインを試してみて下さい。