徹底解説!あさりと白ワインの相性、料理で気を付けるべき点について
あさりと白ワインと言えば、あさり白ワイン蒸し、あさり白ワインパスタ、あさり白ワインバター、あさり白ワインキャベツなど、相性抜群な組み合わせで知られていますよね。
そこで、今回はあさりと白ワインを合わせて料理を作る際に、気を付けるべき点について徹底解説していきたいと思います。
あさりには火の通し過ぎは禁物!
口が開いたあさりから取り出すように心がけましょう。
さらに火にかけてしまうと、身はどんどん火が通り過ぎ、硬くなっていきます。
「砂抜き」と書いてあっても、家で再度塩水につけましょう
あさりは海水ぐらいの濃度の塩水(3%=水200ccに塩小さじ1杯)に貝が半分浸るようにして1~2時間暗い場所におきましょう。
吐き出した藻や汚れを落とすと、臭みもすっきりします。水洗いする場合は、まず、割れた貝がないかをチェックし、必ず取り除いてから、殻をこすり合わせるように水洗いしましょう。
カロリーオフを目指しても美味しい
バターではなくオリーブオイルを使っても美味しく作ることができます。
他の料理との組み合わせによっては、マイルドな味付けにしたいときもあるでしょう。
バターの代わりにオリーブオイルを使って、好みで量を調整すると良いでしょう。
常温で一晩放置は絶対ダメ
あさりは常温で一晩放置したらダメになります。特に夏場は気を付けましょう。購入後、塩水で冷蔵庫に入れるのが基本です。
最低でも翌日までは使い切ると良いでしょう。また冷凍保存もしにくいので、購入してから塩水で砂出しをし、酒蒸しにしてから保存するのも手です。ずっと使わないようでしたら缶詰のあさりの水煮を使うのもおすすめです。
もしもその日の夕飯にあさりを出さないなら冷凍保存
もしもその日の夕飯に出さないなら、冷凍するようにしましょう。ただし砂抜きをしてから冷凍してください。冷凍保存後も、なるべく早めに食べきるようにしましょう。
冷凍保存のコツは、急速に冷凍することです。
冷凍保存したあさりを使う時は、解凍せずにそのまま調理しよう
あさりは解凍せずに、そのまま鍋に入れて調理をしましょう。
大量のあさりを沸騰した鍋などに入れると、一気にぬるくなってしまいますので、急速に鍋のお湯を温めましょう。
あさりは、冷凍も解凍もできるだけ短時間にするのがコツです。
胡椒とレモンの香りがきいたスープならいろんな楽しみができる
冷えた白ワインやスパークリングワインとも合いますし、スープにパンやバケットを浸して食べるのもアリです。
スープが塩辛くなりすぎないように気を付けましょう。
EXVオイルや水で味を調節すると良いですね。
よりキリッと冷えた白ワインにマッチします。
ムール貝を加えて、さらに豪華な料理に
あさりに加えて、ムール貝を加えると、見た目も鮮やかで華やかになります。
ムール貝が手に入らないときは、大粒のあさりを用意しましょう。
白ワインとあさりとさらに生ウニで記念日仕様の超美味料理が出来上がります
最後にひと手間加えてウニを混ぜ込むだけです。
鍋底に大さじで数杯のソースが残った状態で生ウニを投入しましょう。
生ウニはたらこパスタのように絡ませるのではなく、形が少し残るように仕上げます。
熱さは味の一部です!
ワインで蒸したあさりたち。熱々は格別ですね。
ただし、冷やして食べても爽やかでさっぱりしていて、舌が喜びます。
季節によって、その日の体調や気分によっても熱さを変えてみましょう。
サフラン、パセリ、セルフィーユなどのスパイスやハーブ、生クリーム、トマト、タマネギなど、トッピングに工夫を加えると、ワインとあさりの相性を多彩に楽しむことができます。
最後に
以上、白ワインとあさりについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
ぜひ、白ワインとあさりの料理を作る際は、参考にしてみて下さい。