ワインの次はチーズを極めろ!チーズが分かるオススメマンガ3選
チーズのマンガがあれば、楽しくチーズを学ぶことができますよね。
マンガのストーリー展開にドキドキしながら、織り交ぜられた知識を吸収し、チーズにだんだんと詳しくなることができます。
そこで、今回は、チーズに詳しくなれるオススメのチーズマンガをピックアップしました。
以前、MELLOWでは、「マンガDEワイン!楽しい!ハマる!ワインに詳しくなれるオススメマンガ5選」という記事をお届けしてきましたが、今回はチーズ編です。
楽しくチーズを学ぶためのマンガは非常に数が少なかったのですが、その中で、今回は三冊のマンガをピックアップしました。
チーズの時間
日本のマンガでチーズだけにフォーカスしているマンガは「チーズの時間」だけかもしれません。
弱冠20歳で「全フランス チーズ鑑評騎士」の称号を得た天才少女の亜氷音レミ。幼い頃に両親を事故で失っており、日本にいるはずのおじいちゃんとおばあちゃんを探すために故郷・日本へ行くことを決意します。そして、日本でチーズ屋を開店し、ストーリーは展開していきます。
・干し柿と青カビチーズの取り合わせ
・吊るして熟成させるチーズ
・イタリアではチーズを担保にお金を借りられる
・簡単なチーズのデザート「フォンテーヌブロー」の作り方
・カマンベールをシードルに漬け、ドライアップルと胡桃を加えたチーズ
など、チーズの知識が豊富に飛び出します。
人間ドラマにチーズの薀蓄が上手に絡んでいて、知識量も多く得られるマンガです。
読み終わった後は、きっと、皆さんもチーズが食べたくなっているでしょう。
チーズ一家―きいろいしあわせ。
「たれぱんだ」「こげぱん」等でおなじみ、サンエックスの絵本で、登場キャラクターがなんと全員チーズという驚きの作品になっています。
見開きページから最終閉じページの端から端までミッチリと、ほのぼの可愛らしいチーズたちでいっぱいで、力の抜けたゆるい感じがたまりません。
脇役キャラから、食事シーンに至るまでもがチーズ尽くし。チーズ一家がチーズホンデュを食べているというシーンもあります。
聞いたことのないような珍しいチーズも登場しますが、基本は絵本です。知識というよりかは、チーズにどっぷり浸かりたい方が待ち望んでいたチーズキャラクター絵本といった感じです。
蒼太の包丁Special(17) アスパラの磯チーズ焼き編
一流の料理人を目指して修行に励む蒼太の姿を中心に描いた料理人情物語。
純朴な少年から青年への成長、料理人としての成長、人間としての成長が展開されます。
妻子と離れて暮らすグルメ記者・ライダさんが妻と子供と久しぶりに再会し、料理を通して絆を確かめ合うという展開になっています。
蒼太の包丁の「アスパラの磯チーズ焼き編」ということで、チーズが登場するのでピックアップさせて頂きました。アスパラとチーズの相性も抜群に良いですよね。自分自身でアスパラチーズを作るときのヒントを得られるかもしれません。
最後に
以上、チーズが分かるオススメマンガ3選をご紹介してきました。ワインのマンガとは異なり、チーズマンガはほとんどないというのが現状です。
最初に紹介した「チーズの時間」は、チーズの知識がきちんと得られるチーズマンガですので、興味のある方は、ぜひ、読んでみて下さい。