ノンアルコールワインを楽しむ皆様に。

   
2016/5/13 posted

カクテルの語源って?知っておきたいカクテルの豆知識10選

   

  楽しむ・学ぶ

 

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そもそもカクテルって?

「カクテルって何?」。
意外に聞かれると答えに困るこの質問。
カクテルとは、一言で言えば「足し算をして完成するお酒」のことです。

ベースとなるお酒があり、何かを加えることで成立するお酒。
もちろん、ノンアルコールのカクテルも存在します。

そこで、今回は、知っておくと便利なカクテルの豆知識を10選ご紹介していきたいと思います。

【豆知識1】もともとカクテルは味を補正するための手段だった

カクテルの歴史は古代ローマにまでさかのぼると言われています。
古代ローマでは、ワインの劣化や酸化を防ぐために、ワインに草の根や木の皮を混ぜて保存をしていました。
これが「ベースとなるお酒に何か加える=カクテル」の歴史のはじまりだったのです。

【豆知識2】カクテルの語源には、メキシコ説、アメリカ説、フランス説がある

カクテルの語源は様々な説が飛び交っています。
その説を一つずつ説明すると長くなりますが、

<メキシコ説>…オンドリの尻尾説
<アメリカ説>…鶏尾説
<フランス説>…コクチュ

の3つがベーシックとなっています。

世界的なバーテンダーの組織、I.B.A(国際バーテンダー協会)のテキストに記載されている説は、オンドリの尻尾説です。

【豆知識3】スクリュードライバーは、本当にネジを回してできていた

スクリュードライバーは、ウオッカにオレンジジュースを加えたカクテルですね。
スクリュードライバーは、イランの油田で働いていた作業員が、手持ちの道具である「ネジを回し」で混ぜながら飲んだことが名前の由来となっています。

【豆知識4】お洒落なBarでは、気取らずバーテンダーに任せるのがベター

お洒落なBarに行きたいけど、カクテルのこと詳しくないし…
いや、詳しくなくていいのです。

むしろ、大事なことは、味の好みをきちんと伝えること。

カクテルを研究し、カクテルに精通したバーテンダーに、きちんと自分の味の好みを伝えることこそが、Barで心地よく居られる秘訣です。
なぜなら、味の好みをきちんと伝えくれたほうが、バーテンダーの仕事のやりがいも高まるからです。

そして、好きな味のカクテルなら、名前も自然と覚えていきますよね。
結果、Barにもどんどん慣れていきます。

【豆知識5】シェイクしているときにバーテンダーに話しかけないように

バーテンダーがカクテルを調合しているときは、バーテンダーは渾身の力で味を表現しようとしています。

バーテンダーが味を決める大事な時間でもあるので、むやみに話しかけないのがマナーになります。

【豆知識6】カクテルにストローを2本使うのは、アルコール飲料を見分けるため

Barでカクテルにストローが2本入っていることってありますよね。
これは、バーテンダー側が、アルコール飲料かどうかを一目で見分けるための策だったんです。
ストローが2本なら、アルコールが入っている目印になり、2杯目の飲み物をオススメするときの瞬間的な判断材料になります。

また、ストローが2本であると、グラスを口にして飲む時の量と同じになるため、ストローが2本であると自然な飲みごたえになるとも言われています。

【豆知識7】強いお酒を追いかけるためのチェイサー

チェイサーという飲み物をご存知でしょうか?
チェイサーとは、飲んでいるアルコール飲料に対して、それよりもアルコール度数の低い飲料のことです。

チャイサー=追いかける。
なぜ、追いかけるのかというと、バーでは強いお酒を飲んだ後に、強いお酒で麻痺した舌に、「お口直し」の飲み物を注ぐからです。

チェイサーと言えば、「水」を指しますが、ソーダやソフトドリンク、場合によっては、ビールなどをチェイサーになることもあります。

【豆知識8】シティ・カクテルは港町が多い

シティ・カクテルとは、都市の名前を冠したカクテルです。

日本であれば、「ヨコハマ」というカクテルがあります。
ヨコハマは、ジンをベースに、ウオッカ、オレンジジュース、グレナディン・シロップ、アブサンを加えたカクテルです。

また、シティ・カクテルには、シャンハイ、ボンペイ、ホノルル、フリスコ(サンフランシスコ)、ボストンなどがあり、情緒あふれる港の都市が冠することが多いようです。

【豆知識9】身体に活力を与えるカクテル、ブラッディ・マリー

ブラッディ・マリーは、トマトジュース、少々のウオッカ、セロリ、タバスコなどをベースとしたカクテルです。

怠惰な週末を過ごした日曜の朝、二日酔いの酔い醒ましに飲む飲み物、サンデーモーニングドリンクとして、外国ではお馴染みのカクテルになっています。
トマトのビタミンCで活力がみなぎりますよ。

【豆知識10】カクテルの女王、それがマンハッタン

最後にMELLOWらしく、女子力のある豆知識を。
ウイスキーをベースに、スイートベルモット、アンゴスチュラビターズ、マラスキーノチェリーを加えたカクテル「マンハッタン」は、「カクテルの女王」と呼ばれています。

レッドチェリーを飾ったそのカクテルの姿は、まさに、マンハッタンに落ちる夕日のようで、大人の女性にはぴったりです。
自分自身を高めたい時に飲むカクテルとしてオススメです。

最後に

以上、知っておきたいカクテルの豆知識10選について、説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

カクテルの知識は幅広く、おもしろいものがたくさんありますので、今回の記事をきっかけに、ぜひ、カクテルについての知識を掘り下げてみて下さい。

またMELLOWでは、ノンアルコールワインで作るカクテルレシピの記事を公開しております。あわせてお読みいただければ幸いです。

MELLOWは本格ワインのノンアルコールワインをオススメします!

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット/750ml

メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
辛口でキレのある口あたり、まろやかな酸味。
アルコール度数 / 
0.0%

よりドライな口当たりのノンアルコール・スパークリングワインが欲しいという声に応える商品。青リンゴとレモンを思わせる爽やかな果実味に、まろやかな酸味。キリッとした口当たりに、爽やかなはじける炭酸。辛口タイプのノンアルコール・スパークリングワインです。

デュク・ドゥ・モンターニュ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ/750ml

カロリー / 
27kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
甘口
アルコール度数 / 
0.0%

ノンアルコールなのに、まるでシャンパンの味。本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。お酒が飲めない方や、妊娠・授乳中の方、ドライバーの方にも安心して楽しんでいただける商品です。

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ/750ml

カロリー / 
23kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや甘口
アルコール度数 / 
0.0%

本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。ロゼは、輝くようなサーモンピンクの愛らしい色合い。華やかなアロマの香りも豊かなエレガントな商品です。

ヴィンテンス・シャルドネ(白) 製品

ヴィンテンス・シャルドネ(白)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ブルゴーニュ地域を代表する品種のシャルドネを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。シトラスの香りと複雑味のある豊かな味わいをお楽しみいただけます。鶏肉などの白身肉や魚の料理と相性がよいタイプです。

ヴィンテンス・メルロー(赤) 製品

ヴィンテンス・メルロー(赤)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ボルドー地域を代表する品種のメルローを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。フルーティーながらコクがあり、ブルーベリーの風味も感じられます。赤味の肉やチーズと好相性です。

Thanks for your reading!