お酒好きは耳が痛い!?休肝日、設けていますか?
お酒を楽しむなら、自身の健康には気をつけたいもの。せっかく楽しい気分にしてくれるアルコールも、体調のことを気にしながら飲むのでは、その効果も半減です。たまには休肝日を設けて、身体を休ませてあげることも、お酒を嗜む上でのマナーだといえるでしょう。
では、お酒好きな方々は、休肝日をきちんと設けているのでしょうか?アンケートをとって聞いてみました。
質問
回答数
週に1日:29
月に2~4日:12
特に気にしていない:59
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年11月17日~12月1日
■調査方法:インターネット調査
■有効回答数:100サンプル
特に休肝日を設けていない人が半数以上!
アンケートの結果、半数以上の方が特に気をつけていないと答えていました。
・毎日、ビールなどのお酒を飲むので特に休肝日は取っていない気がします(20代/男性/無職)
・そもそも休肝日ということを意識していないので、ほぼ毎日飲んでいます。(40代/男性/会社役員)
・休肝日を設けていない。ただし昼間から飲むのはどうかと思うので、休肝日ではないけれどもノンアルコールドリンクを飲むことはある。(50代/女性/専業主婦)
・週末に飲むぐらいで平日は飲まないので休肝日などは気にしていません(20代/男性/学生)
・毎日飲めるわけではないので気にして休肝日を作ったりしていない(50代/女性/無職)
休肝日を設けていない人には主に2種類存在するようです。
一つは、休肝日などまったく気にしていない人。もう一つは、もとから飲む量が多くないので、休肝日を意識する必要がない人。
後者はアルコールの摂取量がさほど多くありませんから必要ありませんが、前者の方は要注意ですね。そんな人の中でも、飲みたいと思ったときにノンアルコールドリンクで代替する、という意見もありました。
週に1度-2週に1度がベストな間隔?
休肝日を設けている方々は約4割。その中でも週に1度という人が3割を占めていました。
週に1日
・酒は好きですが、最低でも、週に一日ぐらいは休肝日を持っています。(70代/男性/無職)
・きっちりと体を休めて、もっとおいしくお酒を飲みたいのでそのために飲みません。(30代/女性/無職)
・休肝日は完全に肝臓を休ませたいので、ノンアルコールビールとかも飲まないです。(20代/女性/学生)
月に2-4日
・どうしても飲みたくなった時にノンアルコールの物で気を紛らわす(30代/男性/自営業(個人事業主)
・毎週月曜は休肝日にしていますが、接待などで仕方なく飲んでしまうこともあります。(40代/男性/会社員)
週に1度、きっちりと休肝日を設けている人のほとんどが、ノンアルコール飲料も飲んでいませんでした。これらの人は自分できっちりと体調管理ができているようです。「もっと美味しくお酒を飲みたいから」という理由付けは、お酒好きの方にとって、大いに有効なのではないでしょうか。
月に2-4 日という方は、我慢できない人も多いよう。ノンアルコールで気を紛らわせたり、週に1度休みと決めていてもついつい飲んでしまったりすることがあるようです。それでも、毎日飲み続けるよりはいいかもしれませんね。
休肝日は誰のためでもなく、自分のため!もっと美味しいお酒を!
いかがでしたか?アンケートの結果、休肝日を設けていない人が半数以上、次いで週に1度、月に2-4度と続きました。
休肝日を守れている人の特徴としては、それが自分にとっても良いことだ、と理由付けできていること。「今日我慢すれば、明日はもっと美味しいお酒が飲める」と考えることで、一日の休肝日をうまく過ごせているようです。
アルコールは適量であれば、身体に害を及ぼしませんが、過剰摂取してしまうと肝臓だけでなく、様々な機能に障害をもたらします。これからも美味しいお酒を飲むために、週に1度くらいは休肝日を設けたいものですね。自分の身は自分で守りましょう!
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