妊娠中に『どうしてもお酒が飲みたい!』と思ったのは、どんなときですか?
妊娠中の女性はお腹の赤ちゃんへの影響を考えて、食事や生活習慣などさまざまなことに気を遣わなくてはなりませんよね。
お酒もその一つです。
でも適量のお酒にはリラックス効果もあり、特にお酒が好きな人にとって禁酒はとてもつらいもの。
よくないとわかっていても少しぐらいは…と思ってしまうこともあるのでは?
そこで女性の皆さんにアンケートをとって、妊娠中のお酒との関わりについて意見を聞いてみました。
質問
妊娠中、お酒が飲みたいと思ったシーンはどんな時ですか?
回答数
飲み会やイベントに参加したとき:24
夫がお酒を飲んでいるのを見たとき:16
友人がお酒を飲んでいるのを見たとき:10
周りの人がお酒を飲んでいるのを見たとき:9
テレビやラジオでお酒の映像が流れたとき:7
イライラしたとき:7
ストレスが溜まったとき:5
暑いと感じたとき:4
美味しいおつまみを見た・食べたとき:3
元々お酒を常飲していた:3
お風呂上りのとき:2
ない:4
その他:6
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20代~30代
■調査期間:2016年5月27日~6月10日
■調査方法:インターネット調査
■有効回答数:100サンプル
みんなと一緒に楽しめない辛さ…でもひたすら我慢!
アンケートの回答からは、お酒の誘惑と戦う妊婦たちのリアルな心境が伝わってきます。
・体重や体調を気にしたり、些細なことにも敏感になりイライラするのも多くなります。ストレスが溜まって何をする気にもなれず、ただ堕落したいと思ったとき控えなければならないお酒に頼りたくなります。(20代/女性/パートアルバイト)
・イライラしたり、夜友達と遊んでる時に飲みたくなっていました。 あとは旦那が晩酌している時とか。(30代/女性/会社員)
・特に飲みたいと思ったことはなかったですし、逆にお酒の匂いではいてしまいました(30代/女性/会社員)
・安定期に入って、旅行をした時、夜の食事をしていてアルコールも飲みたくなりました。勿論我慢しました。(30代/女性/パートアルバイト)
・久しぶりに会った友達仲間との食事の場で、みんなが飲んでいるのに自分は飲めなかった時。(30代/女性/専業主婦)
・忘年会などで皆が集まるとき、参加できないからお酒が飲めたらいいのにと思う。(20代/女性/専業主婦)
・夏祭りへ行った時です。ビールは飲めなかったのでノンアルコールビールで我慢しました。(30代/女性/専業主婦)
妊娠中は些細なことでもイライラしがち。
そんなときにお酒を飲めないのは本当に辛いことですよね。
友達や同僚、夫などまわりの人がおいしそうにお酒を楽しんでいるのを見るとたまらない気持になるのもうなずけます。
妊娠初期にはつわりなど体調の変化からむしろ飲みたくないという気持ちになることもあるようですが、安定期に入るとまた徐々にお酒の誘惑が辛くなってきます。
そんな中注目すべきは「ノンアルコールビール」で気分だけ味わうという意見。
お酒好きな方にとってはもの足りないかもしれませんが、少しは気がまぎれるのではないでしょうか。
ノンアルコールで気分を楽しむ・まわりの協力も大切
飲みたいのに飲めない、というのはお酒好きにとっては非常にきつい状況。
にもかかわらず「我慢できずに飲んでしまった」という意見はひとつもありませんでした。
赤ちゃんのためを思う気持ちはすでに「お母さん」。
立派の一言につきますが、それでも我慢しすぎてストレスをためてしまうのもまた、赤ちゃんのためにはよくありません。
ノンアルコールドリンクをうまく利用したり、散歩や趣味など他の方法でストレスを解消したいもの。
夫などまわりの人にも協力してもらえるとありがたいところですね。