ノンアルコール・ピノノアール・ヌーヴォー、リアルな風味を生む製法の秘密は?!

この秋デビューの新商品、“ヴィンテンス ノンアルコール ピノノアール ヌーヴォー”。
来る2019年11月、ボジョレヌーヴォーの解禁日に先駆けてデビューするノンアルコールのヌーヴォーワインです。
試作品を飲まれた皆さんのレビューでは「ノンアルコールにも関わらずワインらしい味わいを残している」「とてもフルーティー」「お酒に弱い人にも、とても飲みやすい味わい」などの高評価を頂きました!
・ちゃんとワインの味が楽しめるので、ワイン通の方でも楽しめるのでは?
・ワインが飲めない私でも飲んでいる気分が十分楽しめると思いました。
・タンニンもちゃんとあり、飲みやすいので本当のワインのように食事に合うので、選択肢が増えて嬉しいです。
・フルーティ感が強く、あまり赤ワインを好まない私でもこれなら飲める、と言う感じでした。おいしかったです。
・お酒が弱いのでアルコールが入っている赤ワインは飲みづらいですが、これはおいしい。飲みやすい。
今回は、このようにノンアルコールにもかかわらず、フルーティーなヌーヴォーワインを思わせるリアルな風味を生む、製法の秘密をご紹介します!
◇ヌーヴォーらしさの秘密は、カルボニック・マセラシオン
ボジョレヌーヴォーといえば、赤ワインにつきものの渋みや酸味が少なく、甘く華やかな香りがありとても飲みやすいのが特徴ですよね。
このボジョレヌーヴォーを作る時に使われる発酵方法を、カルボニック・マセラシオンといいます。
通常の赤ワインは収穫したブドウからジュースを搾り取りそれを発酵・熟成させてつくられますが、カルボニック・マセラシオンでは、密閉された大きなタンクに収穫されたブドウをどんどん入れていきます。タンクの下のブドウは重さでつぶれて自然発酵を開始ますが、その途中で出る二酸化炭素をタンク内に閉じ込めたまま発酵をすすめます。
すると、二酸化炭素の圧力により、通常の赤ワインを作るより短い期間でブドウの風味や色合いがしっかり抽出されるのです。
スピードが命のヌーヴォーワイン。この方法により、短い発酵期間でもしっっかりと成分が引き出され、美しいルビー色と、柔らかな渋みと酸味、そしてもぎたてのブドウのフレッシュな果実味に溢れるワインが出来上がります。
“ヴィンテンス ノンアルコール ピノノアール ヌーヴォー”は、ベースワインをボジョレーと同じカルボニック・マセラシオンで発酵させました。
ですので、ボジョレーと同じようなフレッシュな味わいが味わえるわけです。
また、様々な赤ワインでの試作を重ね、ノンアルコール化した時にに最も味わいのバランスが取れる品種ということでブドウ品種にはピノノアールを採用しました。
◇低温蒸留でワインらしさを残したまま脱アルコール
そして、ベースワインをノンアルコール化する際には、特殊な蒸留設備を使用した低温蒸留を使用しました。
ノンアルコール化する際は、アルコールと水が蒸発する温度差を利用して蒸留によりアルコールだけを取り除くのですが、通常の大気中ではアルコールは78度、それ以外の水分は100度で蒸発します。
しかし、このような高温での蒸留では、ワインが持っている様々なアロマ、フレーバーが変化してしまい、美味しいノンアルコールワインになりません。
そこで、ワインを密閉したタンクに入れ、タンクの気圧を下げることで液体の沸点を下げ、ワインの成分が変性しないように、通常よりも低温でアルコールを蒸発させて取り除きました。
また、アルコールより低い温度で蒸発してしまう香りの成分を回収しもう一度ワインに戻してあげることで、アルコールだけを除きながら、ベースとなるワインが持っている風味を最大限に残すことを可能にしました。
なので、アルコール度0.0%にも関わらず、本物のヌーヴォーワインを飲んでいるようなフレッシュ&フルーティーな味わいを楽しんでいただけます!
◇飲めない方も楽しめちゃうヌーヴォーワイン
“ヴィンテンス ノンアルコール ピノノアール ヌーヴォー”の、フレッシュで華やかな果実味とまろやかで口当たりの良いタンニンは、まさにヌーヴォーワインそのもの!
リアルなワインのフレーバーを残しているからこそ、
「ワインは大好だけど、妊娠中だからお酒が飲めなくて・・・」
「今、病気でアルコールを控えなくちゃ・・・」
など、様々な事情のため今年はボジョレ解禁日を楽しめないと残念に思っている皆様にも、「赤ワインは渋くて苦手」と言う皆様にも、まるで本物のヌーヴォーワインの気分で楽しんでいただけますよ!
今なら、10月15日(火)23:59ご予約注文分まで期間限定で、10%offでご購入頂けます!
ご注文はMellow ストアよりどうぞ。
れる!