花火を見ながら飲みたいお酒は何?一緒に見る相手によって変わる?
夏といえば花火が風物詩の一つですよね。
花火を見る時はお祭りだったり、海岸だったりと屋外で見ることも多いので、暑いことも多く、ついついお酒が欲しくなってしまうかもしれません。
また、ほろ酔い気分で花火を見ればその美しさも、違った印象になってくることもあるでしょう。
そこで花火を見ながらそのお供にしたいお酒は一体何か、100人に聞いてみました。
【質問】
【回答数】
ビール:62
日本酒:8
スパークリングワイン:5
ワイン:4
焼酎:2
ブランデー:0
その他:19
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20代~30代
■調査期間:2016年5月27日~6月10日
■調査方法:インターネット調査
■有効回答数:100サンプル
外で飲むなら、やはりビールが一番!
最も多い回答は、ビールの62票でした。
・花火は屋外で見るのが定番だと思うので、ワイン等は飲みにくいし、やっぱり缶ビールが取り扱いしやすいのだと思います。(20代/男性/学生)
・花火と言えば夏のイメージがある。冷えたビールは夏にぴったりだとおもう。(30代/男性)
・花火は野外で見たいので、暑いし喉が乾くので、やっぱりビールです。(30代/女性/専業主婦)
・花火はみんなでわいわい見るイメージがあるのでみんなでビールで乾杯したいから。(30代/女性/専業主婦)
・暑い夏の夜にはビールと焼き鳥を片手に大勢でわいわい花火を楽しみたいから(30代/女性/専業主婦)
花火大会は夏に開催されることが多く、熱い屋外に最も合うお酒ということで冷えたビールが一番良いという回答が目立ちました。
焼鳥などのおつまみとも合わせやすく、缶から直接飲めるという、屋外向きの手軽さも人気の理由になっているようです。
花火を見ながら歓声を上げる時にも気取らず飲めるビールは、皆で盛り上がる時に一番向いているお酒と言えるのではないでしょうか。
一人や二人でのんびり花火を見るなら、趣味のお酒を味わいたい
アンケートで、2位以下は日本酒が8票、3位がスパークリングワインの5票、そしてワインが4票、最後に焼酎が2票でした。
・花火は日本の風物詩だと思うし、日本のものには日本酒が合うと思うから(20代/男性/会社員)
・花見酒がありますが、それと似た感覚。日本酒を片手にのんびりと花火が打ちあがるさまを眺める楽しさ。(20代/男性/自由業・フリーランス)
・テンションが上がっているなかでシュワシュワっとした飲み物をパーっとのみたい。(20代/女性/専業主婦)
・唯一自分が飲めそうなお酒だから。お洒落なワインで花火を見るのは粋だと思ったから(20代/女性/専業主婦)
・もともと焼酎が好きなので、花火を見ながら飲むのも良いなと思いました。(20代/女性/専業主婦)
日本の文化である花火にマッチするのは、日本生まれである日本酒という意見や、スパークリングでパーッとした雰囲気を味わいたい、また自分が好きなお酒と合わせたいという意見が多く見られました。
日本の風情を強く感じながら花火を見たいのならば、日本酒を少しずつ味わいながら見るのも雰囲気があって楽しそうかもしれません。
少数派のお酒を選択した人は、皆で飲むより、個人でのんびり観戦したいという気持ちが伺えてきますね。
皆で花火を楽しむか、デートで見るかで選ぶお酒も違うのかも
アンケートではビールが圧倒的な人気になりましたが、それ以外のお酒が良いという意見もそれぞれ少数ですが見られました。
ビールにしたいという人は、盛り上がり重視で花火を見ながらゴクゴクビールを飲みほしたい、イベントとしてお酒を飲んで盛り上がりたいという趣味の人が多いようです。
一方でワインや日本酒などは一気に飲み干すのではなく、味わいながら花火の風情を少人数で好きなお酒を飲んで、楽しみたいという考えが見て取れました。
会社やサークルで飲むならビール、個人やデートならばしっとり飲める趣味のお酒、という傾向があるのかもしれませんね。