夏本番!お酒を飲めないドライバーはやっぱり辛い!?
夏本番!お酒を飲めないドライバーはやっぱり辛い!?
飲酒運転の危険性については百も承知、それでも大のお酒好きにとってはハンドルキーパーの役回りは辛いもの。
普段からあまりお酒を飲まない人でも自分だけ取り残されるような気持になることもあるでしょう。
今回は夏本番を迎える前に、ドライバーゆえにお酒を控えたという体験についてアンケートをとって率直な意見を聞いてみました。
質問
ドライブや旅行中、ハンドルキーパーでお酒を飲めなくて辛いと思ったことはありますか?
回答数
はい:44
いいえ:56
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年7月12日~24日
■調査方法:インターネット調査
■有効回答数:100サンプル
冷静な意見が並ぶ「いいえ」と回答する人たち
アンケートでは過半数を超える人たちがハンドルキーパーで辛い思いをしたことはないと答えました。
・アルコールが苦手なので、お酒を飲まなくてもよい正当な理由にできるため、辛くありません。(30代/女性/学生)
・お酒を飲みつけていないからです。もともと飲んでいないから、つらくないです。(40代/女性/無職)
・普段毎日お酒は飲まないし、運転するならお酒を飲む気分にならないから(30代/女性/パートアルバイト)
・もともとお酒を飲まないので。好きでもないのでつらいと思わないです。ハイテンションについていけなくてつらいというのはあるかも。(40代/女性/その他専門職)
意外とお酒を飲めなくて辛い思いをしたことがある人は少ない印象です。
「いいえ」と答えた人の大部分は、アルコールは苦手で普段からあまり飲まないという人が多いです。
普段から飲まなければ自らドライバーを引き受けることもあるでしょうし、周りからは感謝されるのでそこまで辛いと思うことはないのかもしれません。
確かにお酒に魅力をあまり感じていなければ、他人が飲んでいるのを見ても羨ましく思うことはありませんよね。
お酒以外でも好きなものはたくさんあるでしょうから、お酒に執着しないで他で楽しむ方が楽しい時間を過ごせるはずです。
お酒好きなら辛い体験の一つや二つはあるはず!
アンケートではお酒が飲めなくて辛い思いをしたことがあるという人も半数近くに上りました。
・お出かけ中は気分も上がるのでそんな時にこそお酒を飲んだら楽しいのだけれど、車を運転していると飲めないので。(30代/女性/その他専門職)
・バーベキュー場から宿まで距離があり、男性はみんな飲むため、我慢しました。(40代/女性/専業主婦)
・たまたま入ったお店が美味しいお酒のある店だったので、運転中だったため泣く泣くお酒を諦めたから。(40代/男性/会社員)
・車での旅行中に立ち寄ったレストランで地元原産ビールが置いてあり、飲みたくなったことがあります。(40代/女性/専業主婦)
・特に野外バーベキューで周りが先輩ばっかりだった為、ハンドルキーパーを 任されたのは辛かった思い出です。(30代/男性/会社員)
・車中でみんなが楽しく飲んでいて、ドライバーだった自分が飲めずにその楽しい輪の中にも入れなかったから(40代/男性/自営業(個人事業主))
こちらの回答者は概ねお酒好きが集まった様子です。
周りが盛り上がっているところで自分だけ飲めないと取り残されている気持ちになるのも無理ありません。
ドライバーが自分一人だけだと寂しい気持ちがさらに募るのでしょう。
またドライブ中に立ち寄ったレストランで美食を前にしたり、美味しそうな地酒を見つけた時に辛抱が試されることもあるでしょう。
お酒好きならまたとないチャンスですので、心の葛藤が聞こえてきそうです。
そこは飲酒運転厳禁と心に決めて誘惑を払い去りたいものですね。
お酒を飲めない人はやっぱり辛いと思わない!
アンケートでは回答の結果が二つに大きく分かれることが判明しました。
お酒好きなら当然飲めなくて辛い思いをした経験があり、普段から飲まない人は特に何とも思わないようです。
飲まない人の中には「飲めない人」もかなり含まれるでしょうから、「いいえ」と回答する人が多くなるのも無理はありませんよね。
飲めないものは最初から諦めているでしょうし、もともとドライバーをするつもりで参加しているでしょうから辛い気持ちになる必要もありません。
また旅先やドライブであればお酒以外の楽しみがたくさんあるでしょうから、お酒に固執する必要もなさそうです。
普段から飲まない人なら快くドライバーも引き受けてくれるかもしれません。