カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違い、分量、比率をまとめました
普段何気なく飲んでいるカフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ。でも、その違いって明確に分からないまま飲んでいませんか?
そこで、今回は、カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いを分かりやすくまとめてみました。
カフェオレ
カフェオレの比率は…
ドリップしたコーヒーが50%
ミルクが50%
になります。カフェオレのオレはフランス語で「牛乳」という意味です。ドリップコーヒーを使うという点を覚えておきましょう。
カフェラテ
カフェラテの比率は…
エスプレッソが20%
ミルクが80%
になります。カフェラテのラテはイタリア語で「牛乳」という意味です。
ちなみにエスプレッソとは?
エスプレッソは、極細挽きにしたエスプレッソ豆を、エスプレッソマシンで圧力をかけ、お湯をコーヒーの粉の中に瞬間的に通し抽出した飲み物です。
エスプレッソ…約7~8gの豆で約25ccを抽出
ドリップコーヒー…約10gの豆で約150~160cc抽出
同じお湯の量に溶け出す旨味成分が多くなり、濃厚になります。 エスプレッソはイタリアで生まれの飲み物です。
カプチーノ
カプチーノは…
エスプレッソが33.3%
温めたミルクが33.3%
泡立てたミルクが33.3%
になります。イタリア語の本来の発音は「カップッチーノ」に近く、好みに合わせてチョコレートパウダーで風味付けします。
カフェモカ
カフェモカは…
エスプレッソが20%
泡立てたミルクが70%
モカシロップが10%
になります。モカはモカコーヒーのことで、豆にはカカオ(チョコレート)に似た風味があります。カフェモカは、チョコレートを入れることでモカコーヒーに似せたものになります。
カフェマキアート
カフェマキアートは…
エスプレッソが60%
泡立てたミルクが40%
になります。マキアートとは、イタリア語で「染みのついた」と言う意味になります。
カフェアメリカーノ
カフェアメリカーノは…
エスプレッソが20%
お湯が80%
になります。お湯を入れることで、エスプレッソの旨味をよりすっきり味わうことができます。
最後に
以上、カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、カフェマキアート、カフェアメリカ―ノの違い、分量、比率を分かりやすくまとめました。
カフェ文化は、イタリアが中心のように思えますが、発祥はアフリカ大陸。分量、比率を知れば、自分でも気軽に作れるような気がしますよね。
ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。