ノンアルコールワインを楽しむ皆様に。

   
2026/1/15 posted

オーガニックワインとは?自然と人にやさしいワインの魅力

   

  楽しむ・学ぶ

 

近年、「SDGs」や「サステナブル」という言葉を耳にする機会が増えています。

地球の未来を考えた、環境にやさしいライフスタイルを選ぶ動きが一般の人々の間に徐々に広がっていますが、ワインの世界でも同じように、「自然と共存するワイン造り」を目指す動きが進んでいます。

その一つが「オーガニックワイン」。
今回の記事では、オーガニックワインの定義、認証制度、魅力について詳しく解説します。
そして、健康を気遣う方にも安心して召し上がっていただける、オーガニックノンアルコールワインについてもご紹介いたします。

オーガニックワインとは?

「オーガニックワイン」とは、有機栽培で育てられたブドウを使い、製造工程でも添加物の使用を最小限に抑えて造られたワインで、日本の有機JASやEUのオーガニック認証など、国や地域の公的認証機関によって認められたワインをいいます。

有機栽培とは、化学肥料や農薬に頼らず、自然のしくみを活かして作物を育てる農法のこと。
最大の特徴は、化学的に合成された肥料・農薬・除草剤を使用しないことにあります。
そのうえで、有機肥料や微生物を活かした土づくり、生態系との調和を重視した栽培が行われます。

また、製造工程でも、使用できる添加物の種類や量に厳しい基準が設けられています。
添加物を一切使わないと雑菌が繁殖しやすく品質が不安定になる可能性あるため、オーガニックワインでは必要最小限の添加は認めており、品質と安全性のバランスを確保しているのが特徴です。

「ビオワイン」「自然派ワイン」とはどう違う?

オーガニックワインに近いジャンルとして、「ビオワイン」や「自然派ワイン」と呼ばれるワインがありますが、それぞれ考え方や位置づけには違いがあります。

ビオワインの「ビオ(Bio)」という言葉は、「有機」「オーガニック」を意味する一般的な表現です。
「ビオワイン」という名称そのものを認定する独立した公的な認証制度は存在しませんが、ヨーロッパでは、EUオーガニック認証や各国の有機認証を取得したワインが、慣習的に「ビオワイン」と呼ばれています。

一方、日本では、必ずしもオーガニック認証を取得していなくても「ビオワイン」と表現されるケースがあるため、正確さを重視する場合は、実際にオーガニック認証を取得しているかどうかを確認することが大切です。

これに対して、自然派ワイン(ナチュラルワイン)は、法律や公的な認証に基づく明確な定義を持たないワインです。
農薬の使用を極力抑え、天然酵母で発酵させ、添加物や亜硫酸の使用を最小限にするなど、造り手それぞれの哲学や思想に基づいて造られています。そのため、にごりや発泡感、強い酸味など、味わいに個性が表れやすいのも特徴です。

必ずしもオーガニック認証を取得しているとは限りませんが、造り手の考え方やワインの個性、ストーリーを楽しみたい方には、自然派ワインも魅力的な選択肢と言えるでしょう。

世界の主要オーガニック認証

※世界の代表的オーガニック認証マーク。左上より右下へ「有機JAS」「EUオーガニック認証(エコリーフ)」「USDAオーガニック」「AB認証」「ソイル・アソシエーション・オーガニック」「デメター認証」

オーガニックワインであることを客観的に示すのが、第三者機関による厳格なオーガニック認証です。
ここからは、世界で使われている代表的な認証をご紹介します。

・有機JAS認証 (日本)

日本国内で流通するオーガニック食品・ワインに必要な認証。国の法律(JAS法)に基づく公式認証で、国内での信頼度は非常に高い。取得するとラベルに「有機JASマーク」を表示可能。

EUオーガニック認証 / 通称 ユーロリーフ (欧州連合加盟国)        

欧州連合(EU)の公式オーガニック認証。EU加盟国で生産・流通する有機農産物・加工食品・ワインが対象。取得すると、緑地に白い星で葉の形を描いた「ユーロリーフ」マークを表示可能。

・USDA オーガニック(アメリカ)

米国農務省(USDA)によるオーガニック認証。アメリカ国内および輸出向けの有機農産物・加工食品・ワインが対象。取得すると「USDA Organic」マークをラベルに表示可能。

他に、有名な民間機関のオーガニック認証として、


↑ABはフランスの農務省の認証なので、「民間」はトルか別表現にしては?

・AB認証(フランス、代表的認証機関:エコサート)
・ソイル・アソシエーション・オーガニック(イギリス)
・デメター認証(ドイツ発祥の国際的なビオディナミ認証)

などがあり、いずれも国際的に高い信頼を得ています。

いずれの場合も、認証を受ける手順は、まず栽培や醸造の方法を計画・記録し、基準に沿っているかを確認します。その後、認証機関に申請し、書類や現地での監査を受けて基準を満たしているか確認されます。合格すれば、オーガニックワインとして認証され、ラベルにそれぞれ独自の認証マークを表示できるようになります。

これらの認証マークを確認することで、どのワインが持続可能な農法で造られているかを判断できるので、安心してオーガニックワインを選ぶことができます。

オーガニックワインのメリットとデメリット

このように、オーガニックワインは、化学肥料や農薬の使用を抑えたブドウを使うことで残留農薬の心配が少なく、醸造中の添加物も必要最小限に抑えられるという安心感があります。
また、環境負荷の低減や生態系の保全など、サステナブルな農業を応援できる点も大きなメリットです。
さらに、添加物や農法にこだわりたい人にとって、「どんな方法で造られたか」が明確で選びやすいという魅力もあります。

その反面、オーガニックワインはどうしても価格が高くなりがちです。
化学肥料や農薬を使わないため、ブドウ栽培に通常以上の手間と労力がかかるだけではなく、病害虫の被害を受けやすいため、ブドウの収量が減りやすいという課題があります。天候による不作の影響も受けやすく、安定した供給が難しいという側面もあります。

加えて、オーガニックワインとして販売するには、ブドウの栽培から醸造まで厳しい基準をクリアし、第三者機関による「オーガニック認証」を取得する必要があります。
この認証取得にかかる費用がワイン価格に上乗せされることも、オーガニックワインが高い理由のひとつです。

オーガニックワイン、美味しいの? 

では、オーガニックワインはどのような味わいなのでしょうか?
実は、有機栽培のブドウを使用することは、ワインの美味しさに大きく影響します。

有機栽培では化学的な肥料を使わず、ブドウが自然の力でゆっくり育つため、養分をしっかり吸収・蓄えることができます。
その結果、糖や酸、香り成分が果実に豊かに蓄積され、ブドウ本来の美味しさを最大限に引き出すことが可能です。

さらに、ブドウ品種の個性やテロワール(土壌や気候の特徴)もしっかり反映され、味わい深く、品質の高いワインになります。

オーガニックワインは安心・安全であるだけでなく、ブドウ本来の自然な美味しさを楽しめる魅力的なワインなのです。

オーガニックワインは健康にいい? 

オーガニックワインは、化学肥料や農薬を使用せず育てられた有機栽培のブドウを使って造られています。
また、亜硫酸塩など醸造で使われる添加物も必要最小限に抑えられており、身体に取り込む化学物質の心配をできるだけ減らせる点も特徴です。
健康を意識する方でも、安心して楽しめる1本ワインなのです。

オーガニックワインは、こんな方におすすめ! 

オーガニックワインは、このような方におすすめです。

・化学物質や添加物をできるだけ避けたい健康志向の方
・ワイン本来の自然な味わいを楽しみたい方
・サステナブルなライフスタイルを大切にする方
・環境保全など社会的価値を重視する方

ノンアルコールで楽しめる“オーガニックワイン”

オーガニックワインに興味があっても、アルコールを飲めない、あるいは控えたい場面は少なくありません。
そんな時に活躍するのが、ノンアルコールのオーガニックワインです。

メロウストアで販売中の「ヴィンテンス ソーヴィニヨンブラン・ビオ」は、オーガニックの理念を保ちつつアルコールを除いたノンアルコールワイン。EUオーガニック認証「ユーロリーフ」を取得しています。
農薬や化学肥料を使わず栽培されたブドウから造られ、「減圧蒸留法」で約40℃の低温で蒸留。成分の熱劣化を防ぎながら脱アルコールしたので、ソーヴィニヨンブラン特有の爽やかな風味と繊細な香りが楽しめます。

アルコール度は0.0%。妊娠・授乳中の方、健康上の理由でアルコールの摂取を控えている方、車の運転時などにも、安心して楽しんでいただけます。

ヴィンテンス ソーヴィニヨン・ビオ → メロウストアで商品を見る

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デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット

デュク・ドゥ・モンターニュ ブリュット/750ml

メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
辛口でキレのある口あたり、まろやかな酸味。
アルコール度数 / 
0.0%

よりドライな口当たりのノンアルコール・スパークリングワインが欲しいという声に応える商品。青リンゴとレモンを思わせる爽やかな果実味に、まろやかな酸味。キリッとした口当たりに、爽やかなはじける炭酸。辛口タイプのノンアルコール・スパークリングワインです。

デュク・ドゥ・モンターニュ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ/750ml

カロリー / 
27kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
甘口
アルコール度数 / 
0.0%

ノンアルコールなのに、まるでシャンパンの味。本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。お酒が飲めない方や、妊娠・授乳中の方、ドライバーの方にも安心して楽しんでいただける商品です。

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ 製品

デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ/750ml

カロリー / 
23kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや甘口
アルコール度数 / 
0.0%

本物のワインを醸造後、独自の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。ロゼは、輝くようなサーモンピンクの愛らしい色合い。華やかなアロマの香りも豊かなエレガントな商品です。

ヴィンテンス・シャルドネ(白) 製品

ヴィンテンス・シャルドネ(白)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ブルゴーニュ地域を代表する品種のシャルドネを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。シトラスの香りと複雑味のある豊かな味わいをお楽しみいただけます。鶏肉などの白身肉や魚の料理と相性がよいタイプです。

ヴィンテンス・メルロー(赤) 製品

ヴィンテンス・メルロー(赤)/750ml

※ボトルデザインをリニューアルしました
カロリー / 
20kcal (100mlあたり)
メーカー / 
 NEOBULLES(ネオブュル)社 ベルギー
味わい / 
やや辛口
アルコール度数 / 
0.0%

ボルドー地域を代表する品種のメルローを使用しています。ブドウの品種にこだわり醸造したワインからアルコール分だけを取り除いたノンアルコールスティルワイン。フルーティーながらコクがあり、ブルーベリーの風味も感じられます。赤味の肉やチーズと好相性です。

Thanks for your reading!