敬老の日に考える、加齢とアルコールのいい付き合い方

「最近お酒に弱くなった気がする…」
「若いころは平気だったのに、翌日までお酒が残るようになった…」
そんな声をよく耳にしませんか?
お酒が大好きなのに、以前のように楽しめなくなってしまうと、少し寂しい気持ちになりますよね。
実は、年齢を重ねると体の仕組みに変化があり、若いころと同じようには飲めなくなるのです。
では、なぜ加齢とともにお酒が残りやすくなるのでしょうか?
そして、お酒好きの方が年齢を重ねても“美味しく・健康的に”お酒と付き合うにはどうすればいいのでしょうか?
今回はその理由と対策を、わかりやすくご紹介します。
【目次】
◇ なぜ年齢とともに酔いやすくなるのか?
・筋肉量の減少と体内水分量の変化
・アルコールの分解能力の低下
◇ 年を重ねてもお酒を楽しむための工夫
・高齢者のお酒の適量は?
・料理と一緒に飲もう
・お酒と一緒に取りたい栄養素
油分・脂分、タンパク質、ビタミンB群、タウリン、オルニチン
・お水をしっかりとる
・お水をしっかりとる
◇ 薬を飲んでいる人は要注意!
◇シニアのお酒ライフに、ノンアルコール・ローアルコールを上手に取り入れよう
◇ 敬老の日の贈り物にもおすすめ!メロウストアのノンアル飲料
◇なぜ年齢とともに酔いやすくなるのか?
若い頃と同じように飲んでいるつもりでも、「年齢とともに酔いやすくなった」「お酒が翌日に残りやすくなった」という方は多いものです。
実はこれには、医学的にしっかりした理由があります。
・筋肉量の減少と体内水分量の変化
筋肉は体の中で最も水分を多く含む組織で、その約75%が水分でできています。
アルコールは水に溶けやすいため、体内の水分量が多いほど血中アルコール濃度は薄まり、酔いにくくなるのです。
しかし、筋肉量は20~30代がピーク。加齢とともに自然に減少し、特に50歳を過ぎると1年に約1%ずつ減っていくと言われています。筋肉が減ると体の水分量も減少し、結果として少量でも酔いやすくなってしまうのです。
「筋肉」と「お酒の強さ」、一見関係なさそうですが、実は大きくつながっているんですね。
・アルコールの分解能力の低下
もう一つの大きな理由は、肝臓でのアルコール分解能力が加齢によって低下することです。
お酒を飲むと、アルコールは胃や小腸から吸収され、血液を通じて肝臓へ運ばれます。そこで ADH(アルコール脱水素酵素) や ALDH2(アルデヒド脱水素酵素) が働き、アルコール → アセトアルデヒド → 酢酸 へと分解されます。さらに酢酸は全身の筋肉や臓器に運ばれてエネルギーとして利用され、最終的には水と二酸化炭素となり体外へ排出されます。
しかし、年齢を重ねるとこれらの酵素の量や働きが低下し、アルコールが酢酸に分解されるまでに時間がかかるようになります。
さらに、アルコールの分解・排出には水分が不可欠ですが、加齢により体内の水分量も減少するため、若い頃のようにスムーズに代謝が進みません。
その結果、少ない量でも酔いやすく、さらに翌日まで残りやすい という状況が生じてしまうのです。
◇ 年を重ねてもお酒を楽しむための工夫
それでは、高齢の方が無理なくお酒を楽しむには、どのような工夫が必要なのでしょうか?
・高齢者のお酒の適量は?
厚生労働省の国民健康づくり運動「健康日本21」では、健康な成人における節度ある適度な飲酒量を「1日平均純アルコール約20g」としています。
しかし、高齢者はアルコールの分解・排出に時間がかかるため、若い頃と同じペースで飲むのは負担になります。目安として、この半分の「純アルコール10g程度」に抑えるのが望ましいとされています。
純アルコール10gに相当するお酒の量は、以下のとおりです。
・ ビール・チューハイ(5%) … ロング缶1/2本(250ml)
・ 日本酒 … 約1/2合(90ml)
・ ウイスキー … シングル1杯(30ml)
・ 焼酎(25%) … グラス1/4杯(50ml)
・ ワイン … グラス1杯弱(100ml)
お酒好きには少なく感じますが、ストレートではなくロックやソーダ割りにしたり、ジュースや炭酸で割ってカクテル風にすることで、量を控えつつも満足感を得られます。
さらに、アルコール分解には水分が不可欠。お酒と一緒にお水をしっかり摂りましょう。
・料理と一緒に飲もう

飲酒量だけでなく、飲み方も大切です。特に空腹での飲酒は避けましょう。
アルコールは胃で約20%、小腸で約80%吸収されます。胃が空っぽだと、アルコールが一気に小腸へ送られ、急激に吸収されて酔いやすくなり、急性アルコール中毒のリスクも高まります。
食事と一緒に飲むことでアルコールの吸収が緩やかになり、身体への負担を和らげることができます。また、おつまみは軽いスナックではなく、栄養のある料理を組み合わせるのがおすすめです。
・お酒と一緒に取りたい栄養素
お酒と一緒に楽しむのに特におすすめなのが、脂質、そしてタンパク質を豊富に含む食材や、アルコールの分解を助ける成分を含む食材を使ったお料理です。
・油分・脂分
「油ものは体に悪そう」と思われるかもしれませんが、油や脂質は消化に時間がかかり、アルコールを胃に長く留める働きがあります。そのため、アルコール吸収のスピードを抑えてくれます。
フライドポテト、唐揚げ、揚げ出し豆腐などを、飲み始めのタイミングで食べることで、急激な酔いを防ぎやすくなります。
・タンパク質
肉や魚、大豆製品に含まれるタンパク質は、分解されるとアミノ酸になり、肝臓でのアルコール分解酵素の材料となります。
焼き鳥、焼き魚、豆腐料理などを積極的に取り入れれば、翌日お酒が残ってしまう不快感を軽減できます。
・ビタミンB群
アルコールを分解し、エネルギーとして代謝する過程で必要となるビタミンB1、アルコールの代謝中に発生し、二日酔いの原因となる物質・アセトアルデヒドの分解を助けるナイアシン(ビタミンB3)など、ビタミンB群はお酒を飲む時にはぜひ摂取を心掛けたいビタミンです。
ビタミンB1は、マグロ・カツオなどの赤身や赤身の肉類に、ナイアシン(ビタミンB3)はマグロ、サバなどの青魚やたらこ、鶏肉、ピーナッツなどに豊富に含まれています。
・タウリン
栄養ドリンクの主成分としても有名なタウリン。肝臓での胆汁の分泌を促し、肝臓の働きを向上させる作用があるので、アルコール摂取の際には必ず取りたい栄養素です。
牡蠣・あさり・はまぐりなどの貝類、イカ・タコなどの軟体動物、マグロ・ブリなど青魚の血合いに多く含まれています。
・オルニチン
タンパク質が分解される時に発生する有害なアンモニアを、無害な尿素に作り替えて排出するために不可欠な物質がオルニチン。肝臓の機能を向上させて、アルコールを分解する作用を助けます。
オルニチンを含む食材として一番知られているのが、シジミ。お酒を飲む日は、ぜひシジミ汁を食べてみてください。
・お水をしっかりとる
アルコール分解の過程では体内の水分が奪われます。こまめな水分補給で分解をスムーズにし、脱水や二日酔いを防ぎましょう。
お酒と一緒にチェイサーを飲む習慣をつけると、飲酒ペースも抑えられ、酔いにくくなります。
・ちゃんぽんは控える
複数種類のお酒を飲む「ちゃんぽん」は悪酔いの原因とされますが、実際は「アルコール摂取量が増えてしまう」ことが問題です。
さまざまな味わいを交互に楽しんでいると、知らないうちに飲むペースが速まり、また、たくさん飲みすぎてしまうのです。
悪酔いを避けるには、飲むお酒の種類を決め、量をコントロールすることが大切です。
◇薬を飲んでいる人は要注意!
シニア世代ならではの飲酒の注意点として忘れてはいけないのが、日常的に服用している薬とアルコールの相互作用です。
高齢になると、血圧やコレステロール、糖尿病などで薬を常用している方も多いですが、アルコールは薬の作用を強めたり、逆に効果を妨げたりする可能性があります。
例えば、シニア世代で服用している人が多い 高血圧の薬(降圧剤)。この薬には血圧を下げる作用がありますが、アルコールにも血管を拡張して血圧を下げる働きがあるため、同時に摂取すると急激な血圧低下を招く危険性があります。
そのため、常用している薬がある方は、「お酒を飲んでも大丈夫か」を必ず主治医に相談することが大切です。
◇シニアのお酒ライフに、ノンアルコール・ローアルコールを上手に取り入れよう
ここまで見てきたように、年齢を重ねると体の機能が低下し、若い頃のようにお酒を楽しめなくなるのは自然なことです。とはいえ、「急にお酒を減らすのは難しい」と感じる方も多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、ノンアルコール飲料やローアルコール飲料です。
近年は、世界的なソバーキュリアス(お酒を飲まないライフスタイル)の広がりや健康志向の高まりにより、種類も味わいも格段に進化しています。
定番のノンアルコールビールはもちろん、ノンアルコールワインや日本酒、さらにはノンアルコールスピリッツまで登場し、選択肢はどんどん広がっています。
アルコールを控えながらも、お酒らしい香りや味わいを楽しめるノンアルコール飲料を取り入れれば、我慢や物足りなさを感じることなく、安心して“お酒時間”を続けられますよ。
◇ 敬老の日の贈り物にもおすすめ!メロウストアのノンアル飲料

「お酒は好きだけれど、年齢とともに量を控えるようになった…」
そんな方へのプレゼントにぴったりなのが、メロウストアのノンアルコールビールやノンアルコールワインです。
これらの商品は、実際のビールやワインから香りやコクを守りながら、アルコールだけを取り除く「減圧蒸留法」でつくられています。味わいは本格的なのに、アルコールはしっかり0.0%。安心して楽しんでいただけます。
健康を気づかいながらも「やっぱりお酒の雰囲気を楽しみたい」という方にぴったり。敬老の日の贈り物としても喜ばれること間違いなしです。
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