【Q&A】妊娠中に飲んでOK?ノンアルワインの健康効果を徹底解説

最近は健康志向や休肝日需要の高まりから、ノンアルコールワインが注目を集めています。
「ノンアルコールワインって、普通のワインとどう違うの?」「体にはいいの?」など気になる方も多いはず。
この記事では、ノンアルコールワインの健康効果や注意点をQ&A形式でわかりやすく解説します。
Q1:ブドウジュースとどう違うの?
ノンアルコールワインを、「アルコールがないならブドウジュースと同じでは?」と思う方も多いでしょう。ですが、ノンアルコールワインはブドウジュースとはまったく異なる飲み物です。
現在市販されているノンアルコールワインには、大きく2つの製法があります。
ワインからアルコールを取り除く製法
一度通常のワインを醸造し、そこからアルコールだけを除去する方法です。
通常のワインと同じ発酵プロセスを経ているため、ノンアルコールでも、ワインらしい複雑な香りや味わいをしっかり楽しめます。
最初からアルコールを発生させない製法
アルコールを生じない酵母を使う、低温で発酵させてアルコール発酵を抑える、アルコール発酵の原料となる果汁の糖分を減らすなどの方法で、アルコールを発生させずに発酵の風味を引き出す方法です。
また、ブドウジュースにノンアルコールのワインエキスを加えて風味をプラスする方法もあります。
いずれも、アルコールを除く方法よりも、果実味が豊かでフレッシュな味わいに仕上がるのが特徴です。
このようにノンアルコールワインは、単なるブドウジュースではなく「発酵由来の香りや酸味」をつけるプロセスを経て作られています。
そのため、ブドウ100%ジュースにはない、芳醇で奥深い味わいを楽しむことができるのです。
◇ Q2:ノンアルコールワインはどうやってアルコールを除いているの?
ワインからアルコールを取り除く方法には、主に3つの製法があります。
それぞれ仕組みや特徴が異なり、ノンアルコールワインの品質や価格にも影響しています。
逆浸透膜法(RO法)
特殊なフィルターにワインを通し、アルコールを含む水分だけを分離する方法です。その後、濃縮されたワインに水を戻して元の味わいに近づけます。
加熱を伴わないため風味を損なわずにアルコールを除去できますが、設備コストが高く、大量生産には不向きです。
減圧蒸留法
気圧を下げると沸点が低くなる性質を利用した方法です。通常78℃で沸騰するアルコールを、40℃前後の低温で蒸発させることができます。
熱による劣化を抑えつつアルコールを除去できる一方、香り成分も一部失われやすいのが弱点です。
設備コストは比較的低いため、多くのメーカーが採用しています。
スピニングコーンカラム法(SCC法)
遠心分離機と減圧装置を組み合わせた専用設備を使う高度な方法です。
アルコールだけでなく、アルコールよりも低い温度で揮発する繊細な香り成分も別に回収できるのが特徴。最後に香り成分を戻すことで、ワインらしい芳醇なアロマを持つ高品質なノンアルコールワインに仕上がります。
ただし、設備投資が非常に高額なため、導入は大規模メーカーに限られたり、製品価格も高くなりがちなのがデメリットです。
◇ Q3:ノンアルコールワインにアルコールが含まれているって本当?
日本の酒税法では、酒類とは「アルコール分1度(1%)以上の飲用可能な飲料」と定義されています。
つまり、1%未満であれば『ノンアルコール』と表記できる ということです。実際に、アメリカ産のノンアルコールビールには0.5%程度のアルコールが含まれていますが、日本でもノンアルコール商品として流通しています。
ノンアルコールワインも同様で、脱アルコール製法によって造られたワインは0.0%と表示されていても、実際にはごく微量(0.01〜0.03%程度)のアルコールが残る場合があります。
とはいえ、「それならノンアルコールってウソじゃないの?」と心配する必要はありません。実は、私たちが普段口にする食品や飲み物にも、自然発酵によってアルコールが含まれているからです。
・ 熟したバナナ:0.1〜0.3%
・ 完熟ブドウ:0.1%前後
・ オレンジ100%ジュース:0.01〜0.05%(ノンアルワインより高い場合も)
・ 味噌・醤油などの発酵調味料:0.5〜4%
このように、普段の食品のほうが、ノンアルコールワインより多くのアルコールを含む場合もあるのです。
したがって、ノンアルコールワインに残存しているアルコールは、体に影響を与えないレベルと考えてよいでしょう。
ただし、妊娠中や運転前などで完全にアルコールを避けたい場合は、パッケージに「アルコール0.00%」と明記された商品を選びましょう。
これらは製造工程でアルコールが一切発生しないよう作られているため、アルコールに敏感な方でも安心して飲むことができます。購入の際はラベル表示を必ず確認してください。
◇ Q4:ノンアルコールワインにはどんな健康効果があるの?
ノンアルコールワインの魅力は、単に「アルコールが入っていない」だけではありません。健康面でもうれしいポイントがあるんです。
ダイエットの味方になる
アルコールを含まない分、通常のワインよりもカロリーが抑えられています。
例えば、赤ワインは100mlあたり約68kcalですが、ノンアルコールワインならその1/4程度です。
さらに、アルコール特有の「胃を刺激して食欲を増進させる作用」や「肝臓での中性脂肪の合成を促す作用」もないため、つい食べ過ぎてカロリーオーバーになり、余ったカロリーが体脂肪として蓄積してしまう心配もなく、ダイエット中でも安心して楽しめます。
ポリフェノールがしっかり残っている
ワイン由来の健康成分といえばポリフェノール。抗酸化作用が強く、老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。
代表的なものには、眼精疲労に良いとされるアントシアニン、強い抗酸化作用を持ち、病気や老化のリスクを減らしてくれるというタンニン、長寿遺伝子を活性化するといわれるレスベラトロールなどがあります。
ノンアルコールワインはワインの成分はそのままに、アルコールだけを除去しているので、これらのポリフェノール類はそのまま摂取できます。
このように、ノンアルコールワインは「ワインの美味しさを楽しみながら、ダイエットのサポートにもなり、さらに抗酸化作用のあるポリフェノールも摂れる」ヘルシーな飲み物なのです。
◇ Q5:ノンアルコールワイン、毎日飲んでも大丈夫?
ノンアルコールワインはアルコールを含まないため、基本的には毎日飲んでも問題ありません。むしろ、ポリフェノールを無理なく継続的に摂取できる点で、健康や美容を意識する方に適した飲み物といえます。
ただし、注意したいのは 糖分です。商品によっては100mlあたり約4〜6gの糖質が含まれる場合があり、飲みすぎるとカロリーオーバーや糖質過多につながることも。
水やお茶の代わりに大量に飲むのではなく、1日1〜2杯程度を目安に楽しむのがおすすめです。
適量を守ることで、健康効果と美味しさをバランスよく取り入れることができます。
◇ Q6:妊娠中でも飲んでも大丈夫?

アルコール0.0%、または0.00%と表示されたノンアルコールワインであれば、いずれも妊娠中でも安心して飲むことができます。
0.0%表示のワインは脱アルコールタイプで、製造過程で除ききれなかったごく微量(0.01〜0.03%程度)のアルコールが残る場合があります。しかし、Q3で解説した通り、この量はジュースや発酵食品に含まれる微量アルコールとほぼ同レベルで、体への悪影響はほとんどありません。
一方、絶対にアルコールを避けたい方は、ラベルに0.00%と明記された商品を選ぶとさらに安心です。こちらは製造工程でアルコールが一切発生しないよう作られています。
ただし、脱アルコールタイプと比べると、ワインらしい味わいはやや控えめです。
好みに応じて、0.0%と0.00%を選び分けて楽しんでください。
◇ Q7:どんな人が買っている?
メロウストアで一番多いニーズは、妊娠中でお酒が飲めない方です。
妊婦さんご本人はもちろん、旦那様やご家族が「妊娠中でも誕生日や記念日には好きなワインで乾杯させてあげたい」と購入されたり、妊娠中のお友達へのお祝いやギフトとして選ばれるケースも多く見られます。
また、もともとワインが好きだけれど、年齢や体質の影響でアルコールが飲めなくなった方、ワインが飲めなくなって寂しがっているご両親へのプレゼントとして購入される方もいらっしゃいます。
まとめ:ノンアルコールワインをうまく生活に取り入れて、楽しいワインライフを!
このように、ノンアルコールワインは、アルコールを含まないためカロリー控えめで、食欲を増進させる作用もありません。
さらに、ワインらしい香りや味わいをしっかり感じられるため、満足感も十分。加えて、ポリフェノールなどの健康成分も残っており、美味しくワイン風味を堪能しながらダイエットや健康にプラスになる効果も期待できます。
国内外でノンアルコールワインの人気が高まる中、製造技術の進歩により、味わいや品質の良い商品が増えてきています。
妊娠・授乳や健康上の理由でアルコールを避けている方にはもちろん、日常的にワインを愛飲されている方にも、ワインの雰囲気を楽しみつつアルコール摂取量を抑えられる飲み物として、積極的に取り入れてくださいね!
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