飲み会やパーティーで異性や同僚と打ち解けるコミュニケーション術
飲み会やパーティーが多くなる時期は、新たな縁を呼び込むチャンスです。特に新年会などのように「気持ちを新たに踏み出す機運が高まっている時期」は、仕事から恋愛まで良縁に恵まれやすくなります。
しかしながら、縁を掴むか逃すかは、本人のコミュニケーション力が大きな鍵となります。飲み会を起点に素敵な異性と打ち解けて恋愛に発展する場合も、同僚と打ち解けてより深い仲を楽しめるようになるにも、以下のステップを踏む必要があります。
ステップ0、見た目の足切り予防
ステップ1、アイドリングトーク
ステップ2、自己開示トーク
ステップ3、自己PRトーク
ステップ4、機会確約トーク
ステップ0から順に正しい方法を実践することで、確実に飲み会やパーティーで異性や同僚と深い関係を築くことができるようになります。
それでは、ステップ0からステップ4までのコミュニケーション術について、詳しく説明していきたいと思います。
ステップ0、見た目の足切り予防
コミュニケーションとは言葉だけで交わすものではありません。飲み会やイベントで最も初めに行われるコミュニケーションとは、外見の確かめ合いです。第一印象と言われますが、これは無言の外見コミュニケーションから受ける好感の度合いなのです。
事前にターゲットがいるのであれば、ターゲットの好みに外見を寄せることに越したことはありません。異性に対して訴求するのであれば、あざとく感じさせないくらいの「異性らしさ」を含むファッションやヘアスタイルをチョイスしましょう。
可愛くなれ、イケメンになれ、ということではありません。自分が出来る限りの見た目の対策をすることが、第一印象というコミュニケーションを最大限に高め、その後のトークによる打ち解けやすさを作り出してくれるのです。
ステップ1、アイドリングトーク
アイドリングトークとは、世間話で心を温める作業です。アイドリングトークで心のノリを合わせることで、より深い話を引き出すことができます。アイドリングトークで盛り上がるのは「趣味趣向の共通点」です。共通点があるのとないのとでは、盛り上がりがまったく変わります。
相手の趣味や好きなものを引き出しましょう。料理、音楽、スポーツ、旅行、テレビ、タレント、映画、乗り物などの話題を絡めて、共通項があれば、掘り下げる。その他、出身地だったり、過去のアルバイトや職業だったり、現在取り組んでいる勉強だったり、未来にやってみたいことだったりも、共通項を探すきっかけになります。
共通項がなくても、相手に強い共感を示すことで、こちらのトークにも相手が共感を示し、スムーズで盛り上がるやり取りを行うことができます。
ステップ2、自己開示トーク
自己開示トークとは心を開かせるトークです。本音を引き出すトーク術は…
深層:「ぶっちゃけ…●●じゃない!?」
真相:「意外と…●●だよね!?」
理想:「理想はさ…●●って感じ!?」
妄想:「もしも…だったらどう!?」
の4つが効果的です。内容は、相手の価値観にフォーカスしましょう。恋愛トークが相手の価値観を簡単に引き出しやすい話題になります。過去の体験から来る現在の想い、そして、未来への展望を一気に引き出せば、あなたと深く関われた気分になります。自己開示をさせるためには、自分のコンプレックスや弱みを正直に打ち明けると良いでしょう。
ステップ3、自己PRトーク
自己開示をして、相手の信用度がアップしたところで、自分の魅力を伝えましょう。自己開示トークで、相手の価値観が理解できていれば、相手が評価を上げる内容もきちんと分かっているため、その通りに伝えるだけです。もちろん、相手の価値観がまる分かりだとしても、その価値に沿っていない部分もあるでしょう。その点に関しては、スルーして下さい。自分が持っている目の前の異性や同僚の価値をくすぐる魅力だけを伝えましょう。
ステップ4、機会確約トーク
関係が深まった後は、必ず次に会う確約を取りましょう。一番簡単なのは、頼み事や相談事をすること。相手の趣味や特技に興味を持ち「今度教えて下さい」という流れに持っていくと、相手にも喜ばれます。
もしくは、料理やスイーツで共通の好きなものがあれば、「今度、美味しい店あるんで、一緒に行きましょう!」という流れはごく自然になります。お互いの共通の趣味があり、その趣味を深め合うために仲間と、趣味を体験できる場に行くのは自然ですよね。
そして、徐々に仲を深めていけば、飲み会やパーティーで時間を共にした異性や同僚は、かけがえのない存在になっていくでしょう。
最後に
以上、飲み会やパーティーで異性や同僚と打ち解けるコミュニケーション術についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
コミュニケーションとは目に見えないものですが、実は人生のとても大きな武器になります。とくにお酒の席では爆発的な力を発揮します。コミュニケーションについて、自分で考えることを日頃からすれば、日に日に気付かなかったことに気付けるようになり、それがトークの引き出しにも繋がります。
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