定番?少数派?ワインのおつまみに何を選ぶ?
ワインはビールと比べると少し敷居が高いイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、種類も赤・白・ロゼから始まり、味は辛口・薄甘口・中甘口・甘口・極甘口、さらには微発泡性・弱発泡性・発泡性と多くのタイプに分かれていることから、自分の好みを見つけやすいお酒です。
そんなワインに合わせるおつまみもさまざまで、人によって好みが分かれるところなのではないでしょうか。
そこで、ワインを自宅で飲む際にどのようなおつまみを選んでいるのか、全国の男女100人を対象にアンケートをとってみました。
質問
ワインに合いそう!?自宅で飲むときによく選ぶワインのお供は?
【回答数】
チーズ:75
生ハム:12
ドライフルーツ・ナッツ:8
チョコ:3
スナック菓子:2
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年9月25日~10月9日
■調査方法:インターネット調査
■有効回答数:100サンプル
ダントツの人気!ワインとチーズの組み合わせ
あなたはどの種類のチーズが好き?
アンケートの結果、7割超の方が選んだのは「チーズ」でした。
・やはりチーズです。主に赤ワインやホットワインの時にチーズをお供にします。(30代女性自由業・フリーランス)
・自分はワインはいつもより贅沢な晩酌のつもりなので、それに合う高級なチーズを用意することでより贅沢感を味わえるから。(20代男性学生)
・自宅なら手頃なチーズです。種類も豊富で、保存も効くので。ホットプレート鍋があれば白ワインを入れてチーズフォンデュも楽しめます。(30代女性その他専門職)
・特に大きな理由はありませんが、チーズが好きです。生ハムなどは、普段からあまりストックもなく、お菓子類では物足りない。やはりちょっとだけ高級感のある、チーズがいいと感じます。(40代女性契約派遣社員)
・赤ワインとブルーチーズは大人な雰囲気も出せるので最高に合うと思います。(20代男性無職)
ワインのお供はチーズという定番が、揺るがぬ人気を見せました。
ワインの高級感を味わうには、おつまみもそれに見合うものを用意したいので、チーズを選択しようと考える方が目立ちます。
多くは生ハムほど高級過ぎず、お菓子のような安っぽさを感じさせないほどよい価格で買うことができ、種類も豊富にあることも人気の要因なのではないでしょうか。
塩気や甘さ、好みに応じて選択はさまざま
塩気が欲しい人が多い
ワインの次に多かった回答は生ハムでした。
チーズの次に多かった回答は生ハムでした。以下、「ドライフルーツ・ナッツ」「チョコ」「スナック菓子」の順番となりました。
・たっぷりのオニオンスライスと一緒に生ハム食べると美味しい。さらにそこにちょっと黒コショウで風味変えるとなおワインがすすみます。(30代女性会社員)
・生ハムの塩気と、白ワインの甘味がとてもバランスよくさっぱりと飲めます。(30代女性会社員)
・ワインが好きで良く飲むので、ドライフルーツやナッツ常備している。ナッツは手軽だし口の中のワインの酸味が消えるので。(30代女性専業主婦)
・少し辛口のワインを飲むことが多いので甘いチョコレートは良く合います(40代女性専業主婦)
・自宅で飲むときによく選ぶワインのお供は、スナック菓子です。相性抜群!(30代男性パートアルバイト)
おつまみに生ハムを選ぶ人は、ハムの塩気がワインのおいしさを引き立てると考えるようです。
また、ハムにちょっとしたトッピングを加えて食べる独自のこだわりも感じられます。
ドライフルーツ・ナッツ、チョコはそれぞれ回答数では少数派で入りますが、ほぼ共通しているのは「甘さ」を求めている点にあり、口に残る酸味を消すために好まれる傾向にあります。
スナック菓子も数は少ないですが、自宅で飲むことを前提にすれば身近なものであわせようとするのもうなずけます。
たまにはチーズ一択から抜け出して冒険してみては
たまにはチーズや生ハム以外のおつまみも!
アンケートでは、「チーズ」が回答をほぼ独占する結果となりました。
固形のチーズをそのまま食べるのもよし、チーズフォンデュにするのもよしと、手軽にアレンジできてある程度保存がきくのも人気の要因なのでしょう。
ただ、冒頭で書いた通り、ワインの種類や味は多岐にわたります。白ワインに塩気のある生ハムを選ぶ人もいれば、辛口のワインの相棒としてチョコが良いと考える方もいます。
たまにはチーズ一択から抜け出して、他のおつまみを探してみたら意外な世界が発見できるかもしれませんね。