ノンアルワインと楽しむ!知ってるようで知らないカルパッチョの魅力

カルパッチョと聞くと、薄く切った新鮮な魚にオリーブオイルとレモンをかけた、さっぱりした前菜を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ひんやりとしたカルパッチョは、食卓に爽やかさを添えてくれる、熱い季節にピッタリのメニューです。
でも実は、カルパッチョはもともと肉料理だったというだという、意外な歴史をご存知ですか?
本記事では、カルパッチョの誕生のルーツや、日本で広まった背景、家庭で手軽に楽しめる夏向きカルパッチョレシピ、さらにカルパッチョにぴったりなワインやノンアルコールワインをご紹介いたします。
【もくじ】
◇カルパッチョは魚だけじゃない!その歴史と意外なルーツ
◇カルパッチョはいつ日本に広まった?日本流アレンジの歴史
◇夏にぴったり!簡単カルパッチョのレシピと楽しみ方
◇カルパッチョに合うノンアルコールワインはこれだ!
◇まとめ
◇カルパッチョは魚だけじゃない!その歴史と意外なルーツ

薄くスライスした魚にレモン汁とオリーブオイルをかける、私たちにおなじみの前菜「カルパッチョ」。
その誕生は、1950年のイタリア・ヴェネツィアにさかのぼります。
高級レストラン「ハリーズ・バー」の創業者、ジュゼッペ・チプリアーニ氏は、医師から「生肉を食べるように」とすすめられていた常連客のマダムのために、特別な一皿を考案しました。
彼は、お皿一面に薄くスライスした生の牛肉を並べ、マヨネーズ風の白いソースを格子状にかけて提供したのです。
この料理は、イタリア・ピエモンテ州の郷土料理「カルネ・クルーダ(牛肉のたたき)」をヒントに生まれたと言われています。
料理名「カルパッチョ」の由来は、15~16世紀に活躍したヴェネツィアの画家、ヴィットーレ・カルパッチョ。
真っ赤な牛肉と白いソースのコントラストが、彼の絵画で特徴的に使われている赤と白の色合いを思わせたことから、この名前がつけられたそうです。
その後、カルパッチョは瞬く間に広まり、牛肉だけでなく、さまざまな肉や魚でも作られるようになり、現在のようなバリエーション豊かな料理として定着したのです。
◇カルパッチョはいつ日本に広まった?日本流アレンジの歴史
私たちにおなじみの「お魚を使ったカルパッチョ」は、いつ頃、どこで誕生したのでしょうか?
実は、お魚のカルパッチョを考案したのは、テレビでもおなじみのイタリアンの有名シェフ、「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフ・落合務氏だと言われています。
もともと日本では、生肉を食べる習慣があまりなく、カルパッチョ(当初は牛肉料理)は日本人には馴染みにくいものでした。
そこで落合シェフは、和食の「お刺身」からヒントを得て、日本人に合う魚のカルパッチョを考案したとされています。
日本人にとって馴染み深いお魚を取り入れたことで、カルパッチョは一気に広まり、現在では、さまざまなレストランで魚のカルパッチョが当たり前のように提供されるようになりました。
近年、世界的な寿司ブームの影響で、イタリアでも魚を生で食べる文化が広がりました。
今では、日本式の魚のカルパッチョがイタリアに「逆輸入」され、イタリアのレストランでもこのスタイルを楽しむことができるそうです。
イタリア料理だと思っていた「魚のカルパッチョ」が、実は日本生まれだったとは――ちょっと面白い事実ですよね!
◇オススメレシピ スーパーのお刺身が劇的変身!「簡単絶品カルパッチョ」
せっかくなら、みなさんもカルパッチョを作って、ワインやノンアルコールワインと一緒に楽しんでみませんか?
今回は、スーパーで手軽に買えるお刺身を使って、簡単に絶品カルパッチョを作る方法をご紹介します。

美味しさのポイントは、買ってきたお刺身に「ひと手間」を加えることです。
時間が経ったお刺身が生臭く感じるのは、魚肉に含まれる旨味成分「トリメチルアミンオキサイド」が分解され、生臭さの原因となる「トリメチルアミン」が発生するためです。
このトリメチルアミンは水に溶けやすい性質があるので、食べる前にしっかり水で洗い流し、水気をふき取れば、時間が経ったお刺身の臭みをかなり抑えることができます。
夕方のスーパーで半額になったお刺身も、このひと手間で、驚くほど美味しいカルパッチョに生まれ変わりますよ!
【材料】2人分
スーパーのお刺身 2人分(サーモン、鯛や、白身魚がおすすめ)
キッチンペーパー ←重要!
玉ねぎ 1/4個
水菜 1/4袋
プチトマト、または、赤パプリカ
(基本のカルパッチョソース 2人分)
オリーブオイル 大さじ2
レモン汁、またはワインビネガー 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/3
粗びき胡椒 少々
【作り方】
お刺身の下処理
1.ボウルに冷水をため、お刺身を一枚ずつさっとくぐらせ、表面のトリメチルアミンを洗い流します。洗ったら、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取り、乾いたボウルに入れておきます。

2.お刺身に日本酒小さじ1と塩ふたつまみをまぶし、全体によく揉み込みます。再度、キッチンペーパーで余分な水分をふき取れば、下処理は完了です。
野菜の準備
玉ねぎはごく薄くスライスし、冷水にさらして辛みを抜き、ザルに上げて水気を切ります。水菜は軽く洗い、3cmほどに切って水気を切っておきます。プチトマト(または赤パプリカ)は小さな賽の目に切ります。
ソースを作る
オリーブオイル、レモン汁(またはワインビネガー)、砂糖、塩、胡椒をよく混ぜてソースを作ります。
盛り付け
お皿に玉ねぎスライスを敷き、その上にお刺身を放射状に並べます。中央はスペースを空けておき、そこに水菜をこんもり盛り付けます。プチトマト(または赤パプリカ)をお刺身の上にバランスよく散らします。最後に、全体にソースを回しかけたら完成です!
ぜひ、みなさんもスーパーのお刺身で気軽に作れる、簡単絶品カルパッチョを楽しんでみてくださいね!
◇カルパッチョに合うワイン&ノンアルコールワインはこれ!

カルパッチョにぴったりのワインといえば、やはりスパークリングワインや白ワインが王道です。
特に、甘さ控えめの「BRUT(ブリュット)」タイプのスパークリングワインを選べば、さっぱりとしたカルパッチョと相性抜群。失敗しない組み合わせです。
たとえば、ヒラメやスズキなど淡白な白身魚のカルパッチョには、BRUTスパークリングやすっきりとした白ワインがおすすめ。
サーモンのカルパッチョには、コクのあるロゼスパークリングを合わせると、華やかな味わいのマリアージュが楽しめます。
さらに、マグロのカルパッチョには赤ワインがぴったり。
この場合、カルパッチョソースの塩を少し醤油に置き換えると、赤ワインとマグロの相性が一層引き立ち、絶妙なペアリングが完成します。
カルパッチョに合うおすすめノンアルコールワイン
お酒が飲めない方や、ノンアルコールワインに興味がある方には、カルパッチョに合う美味しいノンアルコールワインをどうぞ!
ノンアルコール スパークリングワイン デュク・ドゥ・モンターニュBRUT(辛口) ▶️ 商品はこちら
淡白な白身魚のカルパッチョにおすすめ。すっきり辛口の泡が、カルパッチョの美味しさを引き立てます。
ノンアルコールスパークリングワイン デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ ▶️ 商品はこちら
サーモンのカルパッチョと相性抜群。ほのかな果実味ときめ細かい泡が心地よい一杯。
ノンアルコール白ワイン ヴィンテンス・シャルドネ(白)▶️ 商品はこちら
柑橘の爽やかさとほのかなコクで、さっぱりとしたカルパッチョ全般と好相性です。
ノンアルコール赤ワイン ヴィンテンス・メルロー(赤)▶️ 商品はこちら
マグロのカルパッチョにおすすめ。まろやかなタンニンの飲みやすいノンアルコール赤ワインです。
◇まとめ
レストランでおなじみのお魚のカルパッチョが、実は日本生まれだったなんて、ちょっと驚きですよね。
カルパッチョは、食材の組み合わせやソースを少し工夫するだけで、味わいの幅がぐんと広がる奥深い一皿です。
魚の種類やソースに合わせて、ワインやノンアルコールワインを自由に選ぶ楽しさも、きっとあなたの食卓を豊かにしてくれるはず。
ぜひ、あなた好みのカルパッチョと、お気に入りの一杯を見つけてみてくださいね。



























