ノンアルコールでも美味しい!白ワインの3大人気品種と選び方

◇白ワインは「ぶどう品種」で選ぶともっと楽しい
本格的に暑い季節に入り、さっぱりとした飲み物がいっそう美味しく感じられる時期になりました。
夏といえば、爽やかな酸味とフルーティな香りが楽しめる白ワインがぴったりですが、実は白ワインは「ぶどう品種」によって味わいや香りが大きく異なります。
ワイン用のぶどうは世界に約5000種あるといわれていますが、白ワインに使用される主要な品種はおよそ20種類ほど。
その中でも特に人気が高い三大品種が「シャルドネ」「ソーヴィニヨンブラン」「リースリング」です。
それぞれの特徴を知ることで、白ワインやノンアルコール白ワイン選びがもっと楽しくなりますよ。この記事では、それぞれの魅力とノンアルコールで楽しめるおすすめ商品も詳しくご紹介します。
【もくじ】
◇白ワインは「ぶどう品種」で選ぶともっと楽しい
◇シャルドネ——万能で世界中に愛される白ワインの王道
◇ソーヴィニヨンブラン——爽やかさとハーブ香が魅力の夏向きワイン
◇リースリング——アロマティックな香りと豊かな酸が魅力の白ワイン
◇まとめ
◇シャルドネ——万能で世界中に愛される白ワインの王道

白ワインの中で圧倒的人気を誇るのが「シャルドネ」です。
フランス・ブルゴーニュ地方原産で、白ワインの中で世界的に最も人気が高い品種で、お手頃価格のデイリーワインから、特別な日に楽しみたい高級ワインまで、幅広いラインナップが揃った万能さがシャルドネならではの魅力です。
さらに、シャルドネは、産地や醸造方法によって味わいが大きく変化する品種です。
例えば、白ワインファンにおなじみの「シャブリ」は、フランス・ブルゴーニュ地方の北部、冷涼な気候で育ったシャルドネ。引き締まった酸味と青リンゴやレモンを思わせる爽やかな果実味に豊かなミネラル感が特徴で、夏にぴったりのスッキリシャープな味わいです。
一方で、カリフォルニアやブルゴーニュ南部のマコネ地区など、温暖な地域で育ったシャルドネは、熟した洋ナシや白桃のような果実味に、まろやかな酸味とふくよかな口当たりが魅力。上質なものは樽熟成され、バターのようなコクや、バニラやナッツの香ばしい風味が加わり、濃厚でリッチな味わいが楽しめます。
シャルドネを選ぶときは、ぜひ「産地」に注目してみてください。冷涼産地のものはスッキリ、温暖産地のものは濃厚、という傾向があります。
また、お店のプライスカードやボトル裏のラベルに「味わい」が記載されていることも多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
白ワインの中で圧倒的人気を誇るのが「シャルドネ」です。
フランス・ブルゴーニュ地方原産で、白ワインの中で世界的に最も人気が高い品種で、お手頃価格のデイリーワインから、特別な日に楽しみたい高級ワインまで、幅広いラインナップが揃った万能さがシャルドネならではの魅力です。
さらに、シャルドネは、産地や醸造方法によって味わいが大きく変化する品種です。
例えば、白ワインファンにおなじみの「シャブリ」は、フランス・ブルゴーニュ地方の北部、冷涼な気候で育ったシャルドネ。引き締まった酸味と青リンゴやレモンを思わせる爽やかな果実味に豊かなミネラル感が特徴で、夏にぴったりのスッキリシャープな味わいです。
一方で、カリフォルニアやブルゴーニュ南部のマコネ地区など、温暖な地域で育ったシャルドネは、熟した洋ナシや白桃のような果実味に、まろやかな酸味とふくよかな口当たりが魅力。上質なものは樽熟成され、バターのようなコクや、バニラやナッツの香ばしい風味が加わり、濃厚でリッチな味わいが楽しめます。
シャルドネを選ぶときは、ぜひ「産地」に注目してみてください。冷涼産地のものはスッキリ、温暖産地のものは濃厚、という傾向があります。
また、お店のプライスカードやボトル裏のラベルに「味わい」が記載されていることも多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ノンアルコールで楽しむなら「ヴィンテンス・シャルドネ」
ノンアルコールでも、シャルドネの魅力はしっかり楽しめます。おすすめは「ヴィンテンス・シャルドネ」。
一口飲むと、レモンや青リンゴのような爽やかな香りがふわっと広がり、ほんのり上品な樽のニュアンスも感じられます。酸がしっかり効いていて、飲み口はスッキリ。クセがなく、どなたでも楽しみやすい辛口のノンアルコール・白ワインです。
ワイン自体の自己主張が強くないので、食事と一緒に楽しむのにもぴったり。魚介料理はもちろん、グラタンやバターソテーなど、バターやクリームを使った料理とも相性抜群です
◇ソーヴィニヨンブラン——爽やかさとハーブ香が魅力の夏向きワイン

シャルドネに次ぐ白ワインの人気品種として知られるのが、ソーヴィニヨンブラン。
南西フランス原産の白ブドウ品種で、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系フルーツの香りに加え、ハーブや青草のニュアンス、豊かなミネラル感が心地よく、清涼感あふれるすっきりとした味わいが特徴です。
近年では、ニュージーランド産ソーヴィニヨンブランが世界的に高く評価されています。パッションフルーツやグァバといったトロピカルな果実味が、フレッシュハーブの爽やかな香りと絶妙に調和し、多くのワインファンを魅了しています。
ソーヴィニヨンブランにぴったり合う料理といえば、やはり魚介類。生牡蠣や白身魚のお刺身、焼き魚と相性抜群で、レモンやスダチをたっぷり絞って楽しむとよいでしょう。和食やお寿司とも好相性です。
さらに、ハーブや葉物野菜にフルーツフレッシュチーズをトッピングしたサラダや、前菜類などさっぱりとしたお料理とは相性抜群。暑い季節にぴったりの一本です。
ノンアルコールで楽しむなら「ヴィンテンス・ソーヴィニヨン・ブラン・ビオ」
ソーヴィニヨンブランの爽やかさをノンアルコールで楽しみたい方には、「ヴィンテンス・ソーヴィニヨン・ブラン・BIOオーガニック」がおすすめです。
EUで定められた厳しい農業規則に従って栽培されたオーガニックのソーヴィニヨンブランを使用し、オーガニック認証の「ユーロリーフ」も取得した、安心・安全な一本です。
ピンクグレープフルーツのような華やかな柑橘の香りに、シャープな酸味が心地よく、ノンアルコールにも関わらず、しっかりとしたソーヴィニヨンブランらしさが感じられます。
▶ ヴィンテンス・ソーヴィニヨンブラン・ビオ 3本セットはこちら
◇リースリング——アロマティックな香りと豊かな酸が魅力の白ワイン

リースリングは、白ワインの中でも特に「香り高い品種」として知られるブドウで、ドイツ・ラインガウ地方が原産です。現在ではフランス・アルザスやオーストラリア、アメリカなど世界各地で栽培され、多くのワインファンに愛されています。
リースリング最大の特徴は、なんといってもそのアロマティックな香り。洋ナシや白桃、熟したリンゴといった果実の香りに加え、ジャスミンのような華やかなフローラル香、そして濡れた小石のようなミネラル感を感じることもあります。さらに、長期熟成したリースリングでは、蜂蜜のような甘い香りや、ペトロール香と呼ばれる灯油のような香りが現れるのも魅力です。
リースリングは、辛口から超甘口、さらにはスパークリングワインまで、多彩なスタイルに仕上げられる万能なブドウですが、それは、リースリングがしっかりとした酸味を備えているから。特に、甘口の貴腐ワインやアイスワインは世界的に有名ですが、どのスタイルでも酸味がしっかりと支えているため、甘ったるくならず絶妙なバランスが楽しめます。
食事との相性も幅広く、ハムやパテ、ソーセージなどのシャルキュトリーや、甘辛い中華料理やアジア料理とも相性抜群でし。
辛口タイプであれば、白身魚や貝類、和食とのペアリングもおすすめです。貴腐ワインやアイスワインのような極甘口タイプは、チーズやレアチーズケーキなどのデザートと合わせて楽しむのも素敵です。
ノンアルコールで楽しむなら「ヴィンテンス・オリジン テッラ・オーストラリア」
リースリングの華やかな香りと豊かな酸味をノンアルコールで楽しみたい方には、「ヴィンテンス・オリジン テッラ・オーストラリア」がおすすめです。
このノンアルコールワインは、オーストラリア産のリースリングとゲヴュルツトラミネールを使用し、ワイン専門家であるエノロジストがブドウ栽培から脱アルコールまでを監修したこだわりの1本。
リースリングらしい華やかな香りに、厚みのある味わいとしっかりした酸味が調和し、ノンアルコールとは思えない凝縮感とコクを楽しめます。2020年の「ブリュッセル国際コンクール」ノンアルコール部門で金賞を受賞した実力派ノンアルコールワインです。
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◇まとめ
白ワインは「ぶどう品種」に注目するだけで、その香りや味わいが大きく違うことが分かります。
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング――これらの個性を知れば、きっと自分好みの白ワインやノンアルコール白ワインに出会えるはず。
この夏、ご自宅やピクニック、ホームパーティーなど、あらゆるシーンに、爽やかでおいしいノンアルコール白ワインを絞めてみてはいかがでしょうか?
ノンアルコール白ワインは、酒が飲めない方や、ヘルシー心誠な風味を欲しい方にも最適。香りや味わいを濃く楽しめて、お食事やリラックスタイムを豊かにしてくれますよ。
ご自分にぴったりの一本を見つけて、この夏をさらに楽しんでみては?