女性に嬉しい!アルコール度数が低いワイン5選
お酒が弱い方でもワインを楽しめるのが低アルコールワインです。
パーティーにお酒に慣れていない大学生が来た時、お酒は好きだけど、昼に軽くリラックスしながら飲みたい時、ご高齢の方がゆったりと嗜みたい場合など、アルコールの低いワインが求められることは割と多いものです。
そこで、今回はすべての女性に嬉しい、アルコール度数が低いワインを5つご紹介していきます。
1、アルコール度数4%「甘熟ぶどうのおいしいワイン」
ワイン好きな方よりもワインに馴染みがない方の方がよく目にしているかもしれません。
赤も、ロゼも、白も、マスカットを用いることで、爽やかさを引き出した飲みやすいワインです。さらに、赤はコンコード、ロゼは巨峰、白はナイアガラを使用。アルコール度数を4%に収めることで、フルーティーでスイートなワインを味わうことができます
醸造しているメルシャンは、世界中から日本人の味覚に合う確かなワイン原料を選択・開発している醸造家で、最新の技術と施設を有する藤沢工場でワインの製造を行っています。価格もリーズナブルで、とにかく飲みやすいので、1本あれば、お酒の弱い方は気に入る方が多いように思えます。
2、アルコール度数2%「サンテロ ドゥエ」
イタリアのワインメーカー・サンテロの商品でなんとアルコール度数はわずか2%。弱発泡、甘口で飲みやすいワインになっています。サンテロは日本で一番スプマンテ(イタリアのスパークリング)を売った実績のあるワインメーカーでもあります。
アスティDOCG、モスカート・ダスティDOCG用に栽培されているブドウを使用。DOCG(保証つき統制原産地呼称)はイタリアのワイン法による規格の一つで、最も厳しい規格になります。
ラベルは数字の2が大きく描かれ、その陰からオリジナルキャラクターのドゥエ君が、指2本を立てた手を挙げながら顔を出すというデザインで、2月生まれ、2日生まれなど、2に馴染みのある人へプレゼントするのも良いかもしれません。
3、アルコール度数5.5%「チェレット モスカート ダスティ」
「最上の畑から最上の酒しかつくらない」というポリシーを頑固に貫くチェレット社の低アルコールワインです。チェレット社はイタリアワインの王様と呼ばれるDOCG規格の赤ワインバローロの醸造で有名なワインメーカーです。
マスカットから造られフルーティーでやや甘口微発泡のワインになっています。炭酸が控えめなので、炭酸が苦手だけど、スパークリングワインを堪能したいという方には良いでしょう。ワイン好きには、軽く一杯のタイミングで飲むには最適な一本となるでしょう。
4、アルコール度数3%「プレミアムフルーツワイン・完熟赤ぶどう」
甘党な方、甘口なワインを好むワインとなっていて、濃縮100%果汁を使用した果実をそのまま頬張ったような味わいが特徴です。
ぶどうジュース感覚で飲めるワインなので、ワイン好きというよりは、ワインっぽさを感じたい方におススメです。ぶどうジュースっぽさを好む方にはかなりぴったりな一本になります。おそらくすぐに飲み切ってしまうでしょう。
5、アルコール度数3%「ララン・ヴィーノ」
赤ワインも、白のスパークリングワインも、なんとアルコール度数3%。赤ワインはヨーロッパの代表的なぶどう品種「メルロー」の香りを生かした柔らかいワインの風味になっています。ポリフェノールは、同ブランドが出しているワインの2倍以上。美容にも嬉しく、昼から飲んでも、家事に支障も出ません。
昼にすっきり気分で飲むなら、白のスパークリングがおススメです。フルーティーかつ華やかな香りで、口当たりはやさしく、すっきりとした味わいです。低アルコールになると、ジュースのように感じてしまいがちですが、やや辛口なので、きちんとしたワインを感じることができます。
最後に
以上、女性に嬉しいアルコール度数が低いワインを5つご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後に面白いデータもご紹介したいと思います。世界がん研究基金(WCRF)が発表した研究データなのですが、それは、「毎日グラス1杯のワインを飲んでいる人は、アルコール度数の低いものを選ぶことによって大腸がんのリスクを7%減らすことができる」というものです。
世界がん研究基金(WCRF)は毎日アルコール度数14%のグラス1杯(250ml)のワインを飲む人の体への影響を調べた後、10%のワインを飲むようにしてもらうという実験を行いました。
その結果がん発生リスクが7%減少したそうです。また大腸がんだけでなく、アルコール度数の低いものに移行することにより、乳がん、肺がん、食道がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がんにおいても発生リスクを減らす効果があるという見立てで、その効果は大腸がんと同じだということです。
全部のがんの発生率が7%下がってくれたら、かなり嬉しいですよね。ワインはアルコール飲料の中ではアルコール度数が高いため、たまには低アルコールが良いかもしれませんね。
MELLOWで紹介しているノンアルコールワインもかなりおススメですよ。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。