知っておきたいワインボトルのサイズ一覧。超ミニからとんでもないビッグサイズまで！
知ると面白い、ワインボトルのサイズの世界！
私たちが目にするワインボトルのサイズはほとんどが750mlですよね。
750mlボトル普及の理由に関しては「なんでワインボトルって750mlなの？そこに関係していたのはワインを造らないイギリスだった！」の記事をご参照下さい。
ただし、世界には様々なサイズのワインボトルが存在します。 そこで、今回は世界に存在するワインボトルのサイズの種類をご紹介していきます。
187.5ml スプリット（ピッコロ）
通常ボトルの1/4本分で、グラス1~2杯用に作られたボトルです。
旅客機のエコノミークラスでよく出る大きさですよね。
375ml デミ（ハーフ）
通常ボトルの1/2本分です。いわゆるハーフボトルです。
一人でも一日で十分に飲みきれる分量で、その日に開けてしまいたいにちょうどよいサイズですよね。缶ビールでいうところの350ml缶のような感覚です。
750ml スタンダード
通常ボトルです。フランス語ではブティユです。かつてイギリスの領土であったボルドーのワインの輸送や酒税徴収の利便性から出来上がったと言われるサイズで、もっとも流通量の多いボトルの大きさです。、日本人にとっては、一人で飲むには大きいサイズですよね。
1500ml マグナム
通常ボトルの2本分です。名前からしてビッグなのが伝わるボトルです。750mlでさえ持ち運びに重いと感じる方にとっては、マグナムは持ち運ぶのに苦労するかもしれません。
3000ml ダブル・マグナム
通常ボトルの4本分。フランス語でドゥブル・マグナムです。1.5リットルサイズは飲料ではお馴染みですが、その二倍のボトルとなると、超ド級の大きさですね。ボトルを含めると、重さは4キロくらいになり、持ち歩けば、ダンベルでトレーニングしているのと同じになります。
4500ml ジェロボアム
通常ボトルの6本分です。これはスティルワインの場合で、シャンパーニュの場合は3000mｌがジェロボアムと呼ばれています。
6000ml アンペリアル
通常ボトル8本分です。ダブル・マグナム2本分ですね。ワインの値段も数万円から数十万にと一気に値段も上がります。
イベントでは大きなボトルが使えます！
大きすぎるボトルはそんなに使うことはない！そう思っているかもしれませんが、イベント時にはインパクトのある時間を演出するのに役立ちますよ。
誕生日のお祝いや結婚式でぜひ、活用していきましょう！
